いつも立ち回るエリアに、いくつか「ヴィレッジヴァンガード」がある。
この「ヴィレッジヴァンガード」書店なのだが、ただの書店ではない。
おおよそ、普通の書店に平積みされていても、手が伸びないであろう個性的な本を、独自のプロモーションで雑貨とともに陳列し販売をしている「書店」「雑貨店」を兼ね備えた「特殊書店」なのだが、過激表現の本なんかも、さらりと置いてあり、いつも、ついつい立ち寄ってしまう
この本も、とある日、ふらりと立ち寄った「ヴァンガード」で、手にした。
年に何度か、がーこには、とても憂鬱な気持ちになる日がある。
がーこだけでなく、誰にでもあるだろう、要するに、「心の梅雨」な時。
そんな日に、この本の表紙が「僕を買え」と訴えていた。
「自分の中に毒を持て」
なんだか物騒なタイトルだけど、このじっとこちらを見る、表紙の「岡本太郎」の顔に、「まかせろ」と言われてるような気がして、「太郎」を信じることにした。
この方は、大阪万博の太陽の塔の作者でもある。
また、渋谷駅で展示が決まっているメキシコで発見された「明日への神話」の作者でもあります。
お母様も、作家だったという、芸術家の血筋。
がーこが鮮明に憶えているのは、目をかっと見開き「芸術は、爆発だ!」と訴えてくる太郎氏のテレビコマーシャル。
そのくらいの認識しかありませんでした
この本を読んで、思ったのは。
「自分の中に毒を持て」というのは、「自分に厳しくあれ」ということなのかなと思いました。
自分の最大の敵は、「自分」である。
その敵であり、かわいいわが身を、氏は、甘やかすなと仰せなのです。
「自分」を殺すくらいの気持ちで、立ち向かってくる物事に挑まなければ、「自分」に「自分」が殺されてしまう。
実に物騒な文字の羅列となりましたが、この「殺す」「殺される」というのは、自分の「心」のことであるのは、いうまでもありません。
がーこは、まだまだ未熟です、「太郎」師匠。
よく、挫折もするし、嫌なことには背を向けたくもなります。
でも、師匠の言葉を噛みしめ、「慢心」というモンスターに「心」を食い殺される前に、「心」をビルトアップして、退治してやろうと思います。
あの、曇り空の心を抱えた日に、「僕を買え」と言ってくれてありがとうございます。
という気持ちになりました
心に迷いと弱りを抱えているあなた、あなたも、「師匠」のお言葉、かみしめてみませんか
本日もポチッと
この「ヴィレッジヴァンガード」書店なのだが、ただの書店ではない。
おおよそ、普通の書店に平積みされていても、手が伸びないであろう個性的な本を、独自のプロモーションで雑貨とともに陳列し販売をしている「書店」「雑貨店」を兼ね備えた「特殊書店」なのだが、過激表現の本なんかも、さらりと置いてあり、いつも、ついつい立ち寄ってしまう
この本も、とある日、ふらりと立ち寄った「ヴァンガード」で、手にした。
年に何度か、がーこには、とても憂鬱な気持ちになる日がある。
がーこだけでなく、誰にでもあるだろう、要するに、「心の梅雨」な時。
そんな日に、この本の表紙が「僕を買え」と訴えていた。
「自分の中に毒を持て」
なんだか物騒なタイトルだけど、このじっとこちらを見る、表紙の「岡本太郎」の顔に、「まかせろ」と言われてるような気がして、「太郎」を信じることにした。
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)岡本 太郎青春出版社このアイテムの詳細を見る |
この方は、大阪万博の太陽の塔の作者でもある。
また、渋谷駅で展示が決まっているメキシコで発見された「明日への神話」の作者でもあります。
お母様も、作家だったという、芸術家の血筋。
がーこが鮮明に憶えているのは、目をかっと見開き「芸術は、爆発だ!」と訴えてくる太郎氏のテレビコマーシャル。
そのくらいの認識しかありませんでした
この本を読んで、思ったのは。
「自分の中に毒を持て」というのは、「自分に厳しくあれ」ということなのかなと思いました。
自分の最大の敵は、「自分」である。
その敵であり、かわいいわが身を、氏は、甘やかすなと仰せなのです。
「自分」を殺すくらいの気持ちで、立ち向かってくる物事に挑まなければ、「自分」に「自分」が殺されてしまう。
実に物騒な文字の羅列となりましたが、この「殺す」「殺される」というのは、自分の「心」のことであるのは、いうまでもありません。
がーこは、まだまだ未熟です、「太郎」師匠。
よく、挫折もするし、嫌なことには背を向けたくもなります。
でも、師匠の言葉を噛みしめ、「慢心」というモンスターに「心」を食い殺される前に、「心」をビルトアップして、退治してやろうと思います。
あの、曇り空の心を抱えた日に、「僕を買え」と言ってくれてありがとうございます。
という気持ちになりました
心に迷いと弱りを抱えているあなた、あなたも、「師匠」のお言葉、かみしめてみませんか
本日もポチッと