がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

悪夢再びか?

2013年04月26日 21時06分29秒 | がーこのつぶやき
今から約四年前のGW連休明け間も無く、神戸で当時の新型インフルエンザ国内初感染者が出た。
その頃、務めていた職場は一年で一番の繁忙期に突入。朝は6時過ぎに家を出て夜はもう日付けが変わるちょっと前に帰宅という毎日。
しかも、往復満員の地下鉄通勤。
そんな中、このインフルエンザの感染騒動で地下鉄車内は異様な雰囲気になった。
そう、普通ならシーズンのピークが過ぎてほとんどいなくなるはずのマスク姿の人が増加したのだ。
当時務めていた会社でも、通勤時マスク着用が義務づけられ10枚ほどのマスクが配られた。
同じような注意喚起した企業も多く、店頭からは使い捨てマスクが品薄で姿を消した。
例年ならシーズンオフに入るのだから当然と言えば当然だろう。
さて、中国で大流行し現在台湾でも発症者が出ている新型インフルエンザ。
日本に上陸するのも時間の問題かもしれない。
そうなると、四年前のあの悪夢が再びやってくるという事に…。
都会で生活していると、地下鉄や私鉄に日常乗るのは必須。至近距離の狭い車内で身を守るのは、やはりマスクとなってしまうであろう。
あの悪夢を思い出し、本日マスクのストックを調べた。

そこそこ枚数はある。
アレルギー対策でたまたま三月から空気清浄機も家庭内で稼働させている。

だが、はたと気づいた。
あれ、このマスクの産地…。

大流行している本国じゃないか…。
マスクのストックに安心したのもつかの間、
複雑な気分になった。
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ぶらり天王寺5・「できるだけ長く…。」

2013年04月10日 17時35分57秒 | 街歩き
先週末の荒天ですっかり桜(ソメイヨシノ)は終わってしまいましたが、天王寺シリーズ本日第五回・最終回更新です。

何度か書き記しましたが、現在の「がーこ」昨年夏以来からの激やせでともかく「スタミナ」がありません。前回更新した「サバンナエリア」を出たところで、少しふらふらとしてきました。
今考えると、ここで少し座っていれば良かったのですが、ポイント観察だけのつもりだからとそのまま、「ゾウの森」へ。
自然の象の森を再現したエリアにはサバンナと同じように、「展示ディスプレイ」がちりばめられています。例えば、とある場所からのぞくと「サイチョウ」(模型)が枝にとまっていたり、とある樹の太い枝には「ヘビ」(模型)がぶらさがっています。もっと高い樹にはものすごく大きな蜂の巣(模型)がと、この森へ行くたびにいまだにどこかしら「ディスプレイ」を新発見してしまうほど、精巧なディスプレイがあるのです。
今回も…。
知らなかったよ…。
とある樹の幹に穴があるのを見つけて↓

                  
ひょいと覗くと、「ギャアー」↓オオトカゲ(模型)が…。
                  
さてこの象の森の主は「ラニー博子」と「春子」という二頭のアジアゾウ。
今回は「春子」さん↓

                  
春子さんは、今年65歳(推定)人間なら90歳をこえているおばあちゃん象です。
昭和25年4月14日に船で大阪港に来ました。
つい先日、その時に「春子」の名前をつけた方と「春子」の対面行事がありましたが、当時小学生だった名付け親の方は「桜の咲く季節」に来たから「春子」と名付けたと言われてました。
しかしながら、春子さんと名付け親さん、現在あまり変わらない年齢で、「お互いに頑張って長生きしようね」と春子さんに声をかけたと言っておられました。
キリンの「ハルミ」が去年亡くなってしまい、「がーこ」夫婦が結婚前から知っている動物は、もうこの「春子」さんと写真はありませんが「ラニー博子」しか残っていません。
少しでも…。
いや、
できるだけ長く生きていてほしいな。
と思っています。
あとは↓繁殖期にあるため現在同時展示されているシロクマ「ゴーゴ・オス」(左)と「バフィン・メス」(右)の間に新しい命が授かるといいなぁと…。

                  
「バフィン」さんのほうが姉さん女房で去年までは「甘えて」ばかりいた「ゴーゴ」君も、今年はちょっと様子が「大人」びてきたということなので楽しみにしています。

さて、体力がつきかけ「ふらふら」直前の「がーこ」動物園内から天王寺公園へダイレクトに通じる新しい「ゲート」から動物園を後にしました。

                  
新しいゲート付近には新しい桜も植樹されてましたから、何年も経つとまた新しい「通天閣」と「桜」のアングルが登場するかもしれませんね。

「ふらふら」どころか息も絶え絶えになって「キューズ」近くの「コメダ珈琲」に到着したのは午後三時近く。なんと、三時間半も休憩しないで歩き回ってたことに…。
一度も座ってなかった。
トイレすら行かず…。
「コメダ」で休憩した後、帰宅。
夜になって「具合が悪く」なってしまったのは自業自得だと反省しています。

                  
しかしながら、本来こういう「ぶらり歩き」が好きな「がーこ」近頃のこの体力の戻らなさに自分でも情けなく思っています。
お天気の良い日には、これほど長時間ではなくても少しは歩き回って回復に努めたいと思います。
というわけで、「ぶらり天王寺」今回で終わります。
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ぶらり天王寺4・「心の中で生きている」

2013年04月06日 17時09分17秒 | 街歩き
「ぶらり天王寺」第四回更新です。
さて皆さん、昨日取り上げたというか書き出した天王寺「サバンナエリア」の動物で何か足りない動物がいると思いませんでしたか?
その動物の足跡は↓こちら

                       
これは「キリン」の足跡です。
「がーこ」夫婦が(結婚前も含めて)この天王寺動物園を定期的に訪れるようになって27年。
ずっと見てきたキリンのメス「ハルミ」が去年の七月に亡くなりました。

                       
そして去年11月初めのオス「ケニア」↓なんだか寂しそうな立ち姿だなぁとこの時に感じていたのですが…。
                       
この撮影から約二週間後…。
「ケニア」も「ハルミ」の後を追うように亡くなっていたのでした…。
この撮影が「ケニア」を「がーこ」が見た最後の日だったという事になります。

                       
だから今、天王寺動物園に「キリン」はいません。
主のいなくなったキリンの屋内展示場が開放されていたので中へ入って見ると…。
手作りの注意看板↓や、紹介看板が残されていました。

                       
                       
そして、まだ若い「ハルミ」の在りし日の姿が↓(たぶん、今のサバンナエリアが完成する前のキリン舎)
                       
「がーこ」の連れ合いがサバンナエリアを指さして言いました。ほら、いつものあそこに「キリン」が見えるって…。
確かに…。
「がーこ」にもいつもキリン舎とサバンナとの境界線近くで草をはんでいた「ケニア」や、のっしのっしと「シマウマ」や「エランド」の間を歩いていた「ハルミ」の姿が、目の前に浮かぶようでした。
もういないけど、
確かに「がーこ」夫婦の心の中で「ハルミ」と「ケニア」は生きていると思いました。
本日の更新はここまで続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺3・「神聖と世代交代」

2013年04月05日 17時22分02秒 | 街歩き
「ぶらり天王寺」第三回目更新です。
爬虫類館アイファーで普段より過激に動き回る爬虫類を見てすぐに、サバンナゾーン「NZABI」へ。
いきなり↓「カバ」が出現

                      
このエリアには「クロサイ」「フラミンゴ」「しまうま」「エランド」「ハイエナ」などが自然に近い状態で飼育されています。
今回は「がーこ」の体力が乏しく、目標を絞った観察となりました。
で、このエリアで一番紹介したいのがこちら↓

                      
サバンナエリアに存在する「トイレ」なのですが…。
この入口にあるのがこちら↓(ちょっと汚れてて不明瞭・天王寺動物園関係の方、もしこのブログに目を留められたら、ぜひこちらをクリーニングして下さい。これこのエリアにいろいろ仕掛けられた演出ディスプレイの一つなんですから、こんな状態のままではもったいないです。と思っている固定客がここに存在します。)

                      
これはトイレだけに「フンコロガシ」(タマオシコガネ)のディスプレイです↓
                      
サバンナの命の輪・食物連鎖の末端を担うこの「フンコロガシ」はその「フン」を転がす姿が「太陽」を「運行」している姿であるとされ古代エジプトの信仰対象であった「太陽神ラー」の形態の一つである「ケプリ」(もしくはケプラ)としてあがめられた実に「神聖」な昆虫なのです。

このエリアにはこのトイレのディスプレイ以外にもさまざまな演出ディスプレイがさりげなく施されています。

でもって体力の乏しい「がーこ」が次に向かったのが「ライオン」ゾーン。
天王寺動物園では長い間↓このオスの「レオ」とメス「チー」と「ネル」が「ライオン」ゾーンの主だったのですが、これは去年11月に撮影したのだけど「レオ」も歳をとってしまいました。その後メスライオンも亡くなり、新しい「ライオン」が天王寺にやってきたというわけです。

                      
新しい「オスライオン」↓「ガオウ」です…って寝てるし…ただ体毛の雰囲気から若々しいってのは伝わってきます。
                      
メスライオンは四つ子の兄弟のうちの二頭で「ルナ」と「モナカ」ということですが…。足ぱかーっと開いて寝てるし…。もう大阪の「おかん」化してしまったのか?
                      
起きていたのはこの一頭↓
                      
うーん難しい判断だけど、左耳に少し「欠け」があるからこれは「ルナ」なのかなぁ?
これからは「世代交代」をしたこの三頭が「ライオン」ゾーンを担っていくことに…。
ちなみに「ライオン」ゾーンへ行く途中には↓ちゃんと「足跡」があります。
これも演出の一つです。

                      
といったところで本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺2・「意外と過激」

2013年04月03日 15時03分33秒 | 街歩き
前回からの続き更新です。
体力特にスタミナがもたない引っ越し後の「がーこ」比較的近い天王寺でお花見をが前回までの更新。
「天王寺公園」に入る時、「動物園」の入園券(動物園来園者は事実上公園料金の課金はありません)を買い求めていた「がーこ」そのまま「天王寺動物園」へ入りました。
うーん…。
この時点では、この後「通天閣」にも…。
なんて考えていたのですが…。

と、それはさておき、入園後すぐに「爬虫類行動展示館・アイファー」へ向かった「がーこ」を出迎えてくれたのは鮮やかな緑色の「イグアナ」↓

                       
イグアナに向かって「ハーイ!」と声をかけたところ…。
こっち向いた

                       
なんや私爬虫類と話せるんか?インドニシキヘビと喋るハリーポッターみたいやんけ。とにたついとったら、イグアナ逃げた↓素早い…。
                       
そのまま進むと、これどっちろな「アカウミガメ」かな?
                       
とりあえず「ハーイ!」と声をかけたところ…。
まじか!
「ウミガメ」までこっち来たやん

                       
しかも過激に↓こんなに接近…。
                       
このアイファーの動物達って、ほとんど昼間は動いてないんですよね。
たまたまこの日は、動きのある姿を見られて、テンションアーップしました爬虫類は昼間じーっとしてるけど、動くとなると昼間でも意外と過激
というわけで本日はここまで続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺1「秘密のポイント」

2013年04月02日 21時52分08秒 | 街歩き
先月早々に引っ越しをした「がーこ」まだまだ家の片づけに費やす時間が多いのですが、そこは「春」先週末に「見ごろ」を迎えた「桜」を見たくて土曜日、天王寺へ出かけました。
本当は「大阪城」へ行く予定をしていたのですが、引っ越し前後のドタバタで、ここのところ体調がすぐれない「がーこ」自宅から比較的近い「天王寺」に行き先を変更しての「お花見」となりました。

で「天王寺」到着後↓いきなり「昼食」

                    
「キューズモール」に入っている「つるはん」というお店の「土日祝限定ちゃんぽんうどん定食」をいただきました。
これ、「荒挽こしょう」の風味がさわやかで、とても「うどん」とは思えないおいしさでした。
ちなみに…。
「キューズ」へも、そもそも「お花見」のお弁当を仕入れに立ち寄ったというのに、お昼前の天王寺は寒くて、店内で食べてから「お花見」に行こうということに変更になったという「トホホ」で「もやし」な現在体力の「がーこ」でした。

腹ごしらえを終え、てくてく「天王寺公園」へ。
日曜日が雨の予報だったということもあり、お花見するなら「土曜日」と考えた人多し…。
想像はしていましたが、公園の入園チケット買うだけでも長蛇の列でした。

この桜の向こうに「こんもり」としているこれは古墳でもあり大坂夏の陣で真田幸村が陣をしいた「茶臼山」です。

                    
満開の桜がとてもきれい。
                    
「天王寺」で一番「がーこ」が気に入っている誰にも教えない「桜撮影スポット」はこちら↓
                    
たくさんある満開の桜の枝ぶりが通天閣とともにフレームインする場所が一ヵ所だけあるのです。それは…もちろん「秘密」です。

 というわけで本日はここまで。
 続きは次回更新をお待ち下さい。
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怪し…。

2013年04月01日 22時23分01秒 | がーこのつぶやき
「がーこ」が転居して約一カ月が経過しようとしています。
この転居先「新築・高層」ですが、公営住宅なので「オートロック」とかではありません。
誰でも入ってこれちゃう…。
と言う事は…。
新居のカギ渡しがあった二月末日ごろから「怪しい」(以下・怪し)人物が大群のように押し寄せて来るようになりました

「がーこ」が具体的に「怪し」に遭遇したのは荷物を運びこむ前の新居の掃除をしている最中。引っ越しが三日後に迫っているため旧宅にはまだ残っている荷物の「梱包」もあり、本当に余裕がないという時に、最初の「怪し」がチャイムを鳴らしました。
とりあえず応対に出ると、
「こちらの住宅の換気扇は一カ月に一度お手入れしていただく事になっておりますのでフィルターのご説明にうかがいました」と…。
当然、「怪し」だと気づいた「がーこ」
「今からもう掃除終えて帰るところなんで結構です」
と断りを入れると、まだ「怪し」は「でも…」とカタログを持ちだし喋り続けます。
途中で「だから、今から帰るところだって言ってるやろ」
と、強めに言うと、まだ名刺を出すので「もういらんから帰って」と押し問答を繰り返しているところに「怪し」の仲間らしいのが来て「僕ら14日までしか回らせてもらってないんで」と何やら期間限定みたいな事を言ってきて一向に引き下がる気配がありません

公営住宅、本当に手続きがいろいろあるんです。
正確に言うと昨年末からすでに部屋の抽選だの駐車場の区画抽選、引っ越し業者の選定と一斉入居の監事会社との打ち合わせ等、もう手続き続きで神経ズタボロ。
この時点では究極精神が疲れている「がーこ」この「しつこさ」にブチッと切れました
「耳が悪いんとちゃうか?いらん言うてるやんけ。さっさと帰らんかい」
と瞬間、「極妻化」してしまいました。

それからも、来るわ来るわ…。
「互助会」「建具」「換気扇フィルターは複数」「新聞」「生協」「表札」などなど
もちろん、すべてインターホンごしに断りました。
転居後って、「書留」とかの住所変更に伴う「保険証」などの郵送物もあるので、「無視」を決め込むこともできないですしね。

そんなある日、究極の「怪し」が訪れたのでありまっす…。
その日は新居で不具合のあった壁紙とフローリング等の補修で、職人がそれぞれやって来る日でした。
二人目の職人が帰ってすぐに、「ピンポーン」と鳴ったものだからこっちも油断してしまいました。
インターホンで応対すると「こんにちはフクスケです…ごにょごにょごにょ」
と「フクスケ」以降が聞き取れません。
でもって「フクスケ」って?
瞬時に浮かんだのは、引っ越し後自炊もままならない状態で「がーこ」の両隣のどちらかが「出前」でも取って間違えて「がーこ」宅に「皿をさげにきた」のかという発想でした。
玄関まで行きドアを開け
「何やねん?何言うとるんかわからへんやろ」
と言うと、「こちらの住宅の浴室のハッチの取り扱い方法についてご説明させていただいているんですが…」ときた
ああ、またかよ…。
と内心思った「がーこ」
「あんた自治体の人?」
「いえ…」
「なら委託管理会社の人?」
「いえ…」
「ほんなら、何も関係あらへんやろ?そんな説明いらんから帰って」
と語気を強めた「がーこ」撃退はしましたが…。
今から考えると、この「怪し」実に巧妙。
本当の職人が出た直後を見計らってチャイムを鳴らし、わざと不明瞭な言葉でしゃべり、ドアまで住人を出てこさせる。
噂によると、「公認業者」と勘違いして契約させられた人が複数いるとか…。

ちなみに入居一カ月が経過した現在でも、「怪し」は暗躍しています。
なので「がーこ」宅はあらかじめわかっている「宅配」以外は応対しないことにしています。
ちなみに以前は「関西設備」と名乗る業者がやはり公営住宅で暗躍してました。

換気扇や浴室フィルターごときに年間「二万円」とかの契約をさせようというこんな業者は、たぶん「フクスケ」も含めてまだごろごろしています。

皆様も、「怪し」にはくれぐれもご注意を…。
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