がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

神域で迎える誕生日・住吉大社2

2013年11月22日 21時46分00秒 | 街歩き
前回からの続き更新です。
誕生日当日を朝から全国2300社ある「住吉大社」の総本社参拝で過ごす「がーこ」
「本殿」四宮の参拝を終え、境内内外へ散らばる「末社」へと向かいます。
この「がーこ」が向かった「末社」の「参拝」には「古来」から順序が決まっていて、まずは↓こちらから

                     
こちらは「種貸社」(たねかししゃ)です。
こちらで「お祓い」を受けた「種銭」を授かり、それを「商売」に加えて「一粒万倍」を祈願する「資金調達」の神様です。
また、この「種貸社」は「一寸法師」と所縁があります。
室町時代に書かれた「御伽草子」の「一寸法師」の冒頭に、
「摂津の国難波の里に住んでいた老夫婦は子宝に恵まれなかったため、住吉大社に参り、ようやく男子を授かった」とあります。
生まれた子は、その後「御椀の舟で住吉の浦を漕ぎ出し淀川を遡って都へと」向かいます。
このような事から、この「種貸社」は「一粒万倍」のご利益とともに「子宝安産」のご利益もある「神様」として祀られています。
境内には↓「御椀の舟」(撮り忘れてしまいましたが、一応、中に入って写真が撮れる仕様になってました。)

                      
なりきり「一寸法師」撮影ポイントがあります↓(こちらはしっかり撮影したものの失敗作)
                      
この「顔出し」一寸法師、大人が顔を出してこのポーズをとるの至難の業です。後ろから見るとものすごくかがんだ状態になります。
試してみたい方はご注意を…。
「種貸社」の次は「楠君社」(なんくんしゃ・君の字は下ののぼりの通りです。どうしても文字化けしてしまうのでこちらでは君を使いました)へ↓

                      
この↑樹齢約800年の「クスノキ」の大木が目印の「楠君社」は、「初辰さん」の愛称で親しまれている「商売繁盛」の「神様」です。
                      
正確に言うと、4年間48ヶ月、毎月欠かさず「御参り」を続けると商売が「始終発達」(48=しじゅうはったつ)するといわれ、本来その月の「初辰の日」(はつたつ=発達)に「種貸社」から始まる「参拝」ルートをたどる「参拝」を行うと「御利益」が強いと言われています。
「初辰」の日に「参拝」できない人は同じ月の「二の辰」「三の辰」というように「辰の日」にこの「初辰参り」を行うのがよいとされ、当初こちらへ参拝しようとしていた29日はまさにこの「辰の日」にあたっていたというわけです。結果的に「辰の日」参りは叶いませんでしたが、せっかくだから「初辰参り」を行った次第です。
ちなみに、この「楠君社」では「偶数月」は「右手」、「奇数月」には「左手」を挙げた手のひらに乗る「招福猫」が授与されます。実は過去にひょんなことから「左手招き猫」を手に入れていた「がーこ」「偶数月」の「右手招き猫」が欲しかったのです。
この日10月31日ぎりぎり「偶数月」滑り込み「セーフ」で「右手招き猫」を手に入れました。
「招き猫」は↓こんな感じです。

                      
ちなみに、年内最後の「初辰の日」は12月4日水曜日です。
さて、次へ向かいます。
「初辰参り」は↓このような順番になっています。

                      
この順番でいくと次は最後の参拝所「大歳社」へ行くことになっておりますが、「がーこ」は年齢を重ねたとはゆえ、「女性」この「大歳社」へ向かう前に「浅沢社」(あさざわしゃ)へ向かう必要があります。
「初辰参り」以外でも「住吉大社」へ訪れた「女性」が参拝する習わしとなっているこの「浅沢社」は住吉大社の「弁天さん」と呼ばれ「福の神」「女性作法」「芸事」の守護神として祀られています。

                      
「浅沢社」での参拝を終え、いよいよ「初辰参り」クライマックスの「大歳社」へ
                      
こちらは「収穫」の神様ということで、「集金満足」「商売繁盛」「家内安全」「諸願成就」のご利益があると言われています。
「浅沢社」と「大歳社」は境内から表に出て一般住宅の間に祀られています。
「大歳社」で「しめくくり」の「諸願成就」を祈願した「がーこ」拝殿右奥にある「おもかる石」へと向かいます。こちらは、たくさんの人の「念」がこもっていますので写真はありません。
「御賽銭」を入れ通常参拝をします、「おもかる石」を持ち上げて「石」の重さを覚えます。
次に「願いを込めて」「おもかる石」を持ち上げてみて、「軽く」感じたら「成就」「重く」感じたら「時期尚早」という願い事の「成就」「不成就」を占うのが「おもかる石」です。
「がーこ」はどうだったのか…。
それは「秘密」です。
(この石、普通に相当重いです。最初の重さを覚える時も祈願して持ち上げて戻す時も指をはさまないように注意しないと、本当にけがをしますので細心のご注意を)
この参拝の後、「種貸社」のお守りを求めて再度「本殿」に立ち入り二度目の吉祥「婚礼の儀」に遭遇しました。
また「種貸社」のお守りを授かり「阪堺電車」で「阿倍野橋」まで戻り歩道で一歩踏み出したところで「十円玉」を一枚拾いました。これがまさしく「種銭」と感じた「がーこ」でした。
いつもと違う「神域」で過ごす誕生日も、なかなか「楽しかった」です。
あれから三週間…。
今か、
今かと、
「御利益」を待ち続ける浪速のおば「がーこ」への「御利益成就」へのカウントダウンはもう、ぼちぼち始まっているはずなんです。
後は、
「行動」を
起こすのみ…。
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神域で迎える誕生日・住吉大社1

2013年11月19日 15時39分44秒 | 街歩き
先月の末の「ハロウィーン」当日は「がーこ」の誕生日でした。
気学的に大きく「運気」が変わる「境目」に当たる今年の誕生日は「阪堺電車」に乗って↓

                    
「住吉大社」に降り立ちました。
                    
本当は、この誕生日の二日前の29日に参拝しようと準備までしていたのですが、お天気が悪くて見送ることに、翌30日は体調がすぐれず、結局31日になりました。
思うにこれは、
「住吉大社」
に参拝しよう。
と心に思い立った段階で、「神様」が「誕生日」当日に「参拝」しなさいと、ご指示というか気付きを与えて下さったのだと思います。
この「一の鳥居」をくぐって「神域」に足を踏み入れます。

                    
ちなみに、「参道」の真ん中は神様がお通りになられるので、参拝者は端を歩くのが決まりです。
                    
                    
「反橋」をこえて、「手水舎」で両手と口を清め、いざ「本宮」へ。
「本宮」の写真はありません。
なぜかこの日は本宮内で「撮らない」ほうがいい。
と言う強い気持ちが働いたので、撮りませんでした。

                    
「住吉大社」の本殿は「第一宮」が一番奥で「第二」「第三」宮までが縦に並び、「第三宮」の横に「第四宮」が並ぶという形式になっています。
参拝順序は一番奥の「第一宮」「二」「三」「四」と参拝することになります。
この日は「大安」ということもあり、「第一宮」では「婚礼の儀」の真っ最中。
参拝時に「婚礼の儀」と巡り合わせるのは「吉祥」という事で「ありがたく」静かに参拝。
(当然ですか、このような場合、鈴は鳴らせません。また鳴らせないように鈴尾も巻かれています)
今思えば、参拝日が31日になったのも、この「吉祥」と巡り合わせてくれるためだったのかな…なんて今になって思っています。
この後、本殿を出て「末社」にも参拝に回ったのですが、「末社」の「授かり物」が必要になって、本殿にもう一度戻ったところ、もうひと組「婚礼の儀」を目にすることができました。
「吉祥」を二回も拝ませていただけるなんて、「大吉祥」ですよね。
実に「ありがたい」神様の御計らいでした。
写真はありませんが、この住吉大社には、とても珍しい「釣人守」というお守りがあります。
お守り自体が「ルアー」の形をしていて、おもに「釣りたい」部分で「低層」「中層」などにわかれています。変わったところでは「餌」のお守りもあるのですよ。
「住吉大社」についてはもう一回更新したいと思っています。
続きは次回更新をお待ち下さい。
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一回行ってみてや。「文の里商店街」2

2013年09月22日 21時05分30秒 | 街歩き
前回からの続き更新です。
大阪市営地下鉄・御堂筋線昭和町駅から谷町線文の里駅を結ぶ、そこだけ昭和で時代が止まってしまったかのような商店街。「文の里商店街」
残念なことに「シャッター」の閉じられた店も多く、いわゆる「シャッター通り商店街」でもあります。
こちらもそんなお店の一つ↓

                      
良く見ると、このシャッターにもポスターが…。
まさにシャッターを閉じて店をしまおうとしている後ろ姿…。

                      
そして、ここは「お漬物屋」さんでした。
その店主に「お疲れ様」ではなく「お漬かれ様でした」としゃれた言葉が添えられています。

                      
こんなお惣菜屋さんもありました↓
                      
店頭には関西地方名物の「紅ショウガの天ぷら」も並んでいます↓
                      
飾りのない文面↓とお店
                      
                      
いくつになっても、女はおしゃれ↓
                      
                      
このどとなく懐かしい雰囲気の漂う商店街で、今年一杯このポスター展は開催されています。

                       
                      
あなたも一度、この商店街に行ってみませんか?
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一回行ってみてや。「文の里商店街」1

2013年09月19日 22時10分56秒 | 街歩き
先週土曜日、「がーこ」この商店街に降り立ちました。
                    
大阪市営地下鉄「谷町線・文の里駅」と「御堂筋線・昭和町駅」をつなぐこの商店街。いわゆる「シャッター通り」商店街です。時代の波や再開発の波に取り残され、シャッターを閉めてしまった「店舗」が目立ちます。今風の「コンビニ」なんか存在しない昔ながらの商店街で今「文の里商店街ポスター展」が開催されています。開催期間は今年の大晦日まで。
ただし、そのポスターを見るには、この商店街を歩き回るしかありません。
なぜなら、そのポスターは、細々と営む店舗一軒一軒に合わせたポスターで、一軒一軒訪ね歩く事でしか完結できない展示となっているからです。

                    
                    
まず強烈なのはこちら。
「アホにつける薬はあれへん」

                    
                    
かしこい薬の使い方ご相談下さい。 
                    
さらに強烈に目を引くのが↓こちら「魚拓」ならぬ「人拓」 
                    
この、店主がイチバンぴっちぴちで店主がイチバン大物や。なお店は、
                    
                    
もうおわかりですね?
「魚屋さん」でこちらが「人拓」を採られた「店主」フグ提灯がずらりと並んだ店先で「笑顔」がいい雰囲気出してます。
(ご本人の承諾を得て撮影)
                    
タイムスリップをしたような街角が時々顔をのぞかせます。
                    
                    
これなんか、男性が思わず立ち止まるんじゃないですか?
いいムネあります。

                    
この鶏肉屋さんの店先にありますよ
                    
商店街は広い。
とても一回で更新はできません。
続きは次回更新したいと思いますが、「がーこ」の更新より先に現物を見てみたかったら、一回行ってみてや。
「文の里商店街」へ。

                    
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GWの長居公園2・「のどかでおだやか」

2013年05月19日 21時19分11秒 | 街歩き
前々回更新したGW5月5日の長居公園・長居植物園の続き更新です。
子供の日は、とても良いお天気でしたね。

                       
木漏れ日がのどかで…。
                       
案山子さんも心晴れ晴れなポーズ。
                       
おだやかに咲き誇るラベンダーで戯れる蝶。
                       
この日は、前日の4日から開催されていた長居植物園「スプリングフェスタ」の最終日。
乗馬体験の「サラブレッド」とタッチできる「ポニー」さんもいて、いつもよりほのぼのとした園内。

                         
                       
カキツバタが咲く側で、 
                       
                       
すいすい泳ぐ白鳥と、甲羅干しをする亀さん。 
                       
                       
ちょっと後ろを振り向けばアヤメが咲いています。  
                       
                       
春の植物園はたくさんのお花が咲いています。
なんとなく、別世界にいるように時間の流れがおだやか。
連れ合いが「この花の名前知ってるか?」と尋ねるので、
「知らん」と「がーこ」が答えると、
「正解」と連れ合い。
「???」な「がーこ」です。
  
                       
お花の下にある表札を見ると…。
「ああ、ほんまや…」と「がーこ」納得しました。
 
                       
若いころはこんな連休の過ごし方、考えも及ばなかったけど、今はこういう「のどかで、おだやか」な過ごし方が落ち着くようになりました。
「がーこ」も「おばはん」になったものです。
というところで「GWの長居公園」終わります。
 
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GWの長居公園1「かくれんぼとアート」

2013年05月16日 17時08分19秒 | 街歩き
昨年秋ごろから体調を崩していた「がーこ」このGWは体力回復のために、ともかく歩きました。3日は前回更新した「難波」4日は近くの「大泉緑地」そして5日は↓地下鉄で3駅ほど向こうの「長居公園」へ。
地下鉄「長居駅」下車歩いてすぐに「長居公園」はあります。
「サッカー」や「陸上競技」などのスポーツで有名な場所でもありますが、この公園緑が多いんです。
桜の季節のちょっと前に↓この「アーモンド」の花が咲きます。花はもうとっくに終わりましたが、「アーモンド」の実をつけてました。

                      
                      
早咲きの「カワヅザクラ」も、花は散れども…。
「サクランボ」かな一応?やはり可愛い実をつけてました。

                      
桜の時期にはここでのお花見もきれいですよ。
園内をどんどん歩いて「がーこ」が入ったのは「大阪市立植物園」(入園料200円・大阪市内在住の65歳以上の方は証明書提示で無料)
エントランスの通路になにやら箱が…。
「のぞかないでください」
って…。

                      
そんなこと言われたら「のぞいてしまう」のが人の心…。
中には、外をうかがう「お父さんネコ」赤ちゃんにおっぱいあげてる「お母さんネコ」と「赤ちゃん」
これ、アートなんです。題名は「おおきくなあれ…」でした。

                      
詳しくはわかりませんでしたが、この期間中園内の何カ所かに「アート」が展示されていた模様。通路には他にもたくさんのアートが展示されていました。
通路からはもう一点↓

                      
どことなくアフリカンな雰囲気をたたえたこちら「がーこ」には「キリン」に見えたのですが…。通りかかった家族連れは「変なの」と一言…。題名は「輝く闇」という作品でした。
皆さんにはどう見えるでしょうか?
さて通路を抜けると隣接する「大阪自然史博物館」の「ナガスケ」(本物のナガスクジラの骨格標本)が見えてきます。ただし、こちらは別料金。「がーこ」は年に一回ある「関西文化の日」に設けられた無料開放時にこちらを訪れています。その日は植物園も無料です。

                      
バラ園ではちらほらバラが咲いてました。(5月5日時点)
                      
ミュージカル好きな「がーこ」↓「深紅のバラ」を見ると、「ファントム・ジ・オペラ」(オペラ座の怪人)を即連想してしまいます。
                      
ここにも「アート」↓これはなんとなくわかるかな?題名は「波動」
                      
これは良くわかんないんですが…。ハンドパワーですみたいな題名「夢の箱」
                      
他にも多数のアートがありましたが、良くわかんないのも多かったです。
次に向かったのは「しゃくなげ園」こちらも5月5日時点ではつぼみが↓多かったです。

                      
このつぼみ撮影してて、「ん?」と気付きました。
何が?って…。
ほらここわかりますか?↓そおっと近づくと「てんとうむし」さんがかくれんぼしてます。

                      
早咲きの品種なのかな↓結構咲いていた「しゃくなげ」花びら多いからなんだか豪華…。
                      
撮影から二週間も過ぎているので、まったく開花状況の実況にはなりませんが、もう一回「長居公園」更新を予定しております。
続きは次回更新をお待ち下さい。
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お稲荷さん

2013年05月06日 17時12分00秒 | 街歩き
連休後半の三日。
最近はもっぱら昨年秋ごろから崩してしまった体調を整えるために歩いている「がーこ」連休前半でも訪れた「難波」に再び足を運びました。
いや本当は新しくできた「グランフロント大阪・うめきた」へ行きたかったのですが、多分…。
というより、行けば間違いなく「ものすごい混雑」でまだ戻りきっていない身体にはとても耐えられないであろうと思い、再び「難波」へ歩きに行った次第です。
高島屋・難波CITY・難波パークスと結構歩きました。
特に難波パークスは8階からガーデンをエントランスまで歩いて下りました。
なんやかんやとお花が咲いていたので、結構楽しかったです。
なんと、ガーデンを歩いただけで、パークスのお店に入ってません
今回は大分前にも取り上げたことがあるかもしれませんが、「難波パークス」と「難波CITY」の間にある「カーニバルモール」にある「お稲荷」さんを取り上げたいと思います。
「難波パークス」というのはもともと「大阪球場」があった跡地です。
そして、そこに「お稲荷さん」が祀られていました。
しかし、「大阪球場」は取り壊しになり現在の「難波パークス」という商業施設に姿を変えました。
その時向かい側に建つ「難波CITY」に、この「お稲荷さん」を新しい社とともに「商売繁盛」の願いを込めて「祀る」ことにしたそうです。
南海電車の高架下に建つこれが↓「葵稲荷大神」です。

                         
詳しくはわからないのですが、この辺りに江戸時代「幕府の米蔵」があったという事で「葵」と冠がつくのではないかと思います。お稲荷さんにつきものの連なる「赤いお社」もあります。
                         
以前は所縁を知らずにいましたが、今回は「お稲荷さん」に参拝しました。
                         
このお稲荷さんとは関係ないと思うのですが、お稲荷さんのすぐ側に↓「なんばの福がえる」なる銅像もあります。ぽってりしたお腹だけ色が異なるのは、通りがかりの人が「福がえる」さんのお腹を撫でて行くからの模様…。
                         
ここのところ、「キタ」の「グランフロント・うめきた」「南部」の「天王寺・キューズモール」に、すっかり客足を持って行かれた感の強い難波ですが、歩き回るといろんなものがありますよ。
オープンからの年月を経て成長した「パークスガーデン」は都会の緑地化の走りでもありますしね。
近代ビルに沿ってひろがる「ガーデン」もなかなか居心地が良いものです。
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ぶらり天王寺5・「できるだけ長く…。」

2013年04月10日 17時35分57秒 | 街歩き
先週末の荒天ですっかり桜(ソメイヨシノ)は終わってしまいましたが、天王寺シリーズ本日第五回・最終回更新です。

何度か書き記しましたが、現在の「がーこ」昨年夏以来からの激やせでともかく「スタミナ」がありません。前回更新した「サバンナエリア」を出たところで、少しふらふらとしてきました。
今考えると、ここで少し座っていれば良かったのですが、ポイント観察だけのつもりだからとそのまま、「ゾウの森」へ。
自然の象の森を再現したエリアにはサバンナと同じように、「展示ディスプレイ」がちりばめられています。例えば、とある場所からのぞくと「サイチョウ」(模型)が枝にとまっていたり、とある樹の太い枝には「ヘビ」(模型)がぶらさがっています。もっと高い樹にはものすごく大きな蜂の巣(模型)がと、この森へ行くたびにいまだにどこかしら「ディスプレイ」を新発見してしまうほど、精巧なディスプレイがあるのです。
今回も…。
知らなかったよ…。
とある樹の幹に穴があるのを見つけて↓

                  
ひょいと覗くと、「ギャアー」↓オオトカゲ(模型)が…。
                  
さてこの象の森の主は「ラニー博子」と「春子」という二頭のアジアゾウ。
今回は「春子」さん↓

                  
春子さんは、今年65歳(推定)人間なら90歳をこえているおばあちゃん象です。
昭和25年4月14日に船で大阪港に来ました。
つい先日、その時に「春子」の名前をつけた方と「春子」の対面行事がありましたが、当時小学生だった名付け親の方は「桜の咲く季節」に来たから「春子」と名付けたと言われてました。
しかしながら、春子さんと名付け親さん、現在あまり変わらない年齢で、「お互いに頑張って長生きしようね」と春子さんに声をかけたと言っておられました。
キリンの「ハルミ」が去年亡くなってしまい、「がーこ」夫婦が結婚前から知っている動物は、もうこの「春子」さんと写真はありませんが「ラニー博子」しか残っていません。
少しでも…。
いや、
できるだけ長く生きていてほしいな。
と思っています。
あとは↓繁殖期にあるため現在同時展示されているシロクマ「ゴーゴ・オス」(左)と「バフィン・メス」(右)の間に新しい命が授かるといいなぁと…。

                  
「バフィン」さんのほうが姉さん女房で去年までは「甘えて」ばかりいた「ゴーゴ」君も、今年はちょっと様子が「大人」びてきたということなので楽しみにしています。

さて、体力がつきかけ「ふらふら」直前の「がーこ」動物園内から天王寺公園へダイレクトに通じる新しい「ゲート」から動物園を後にしました。

                  
新しいゲート付近には新しい桜も植樹されてましたから、何年も経つとまた新しい「通天閣」と「桜」のアングルが登場するかもしれませんね。

「ふらふら」どころか息も絶え絶えになって「キューズ」近くの「コメダ珈琲」に到着したのは午後三時近く。なんと、三時間半も休憩しないで歩き回ってたことに…。
一度も座ってなかった。
トイレすら行かず…。
「コメダ」で休憩した後、帰宅。
夜になって「具合が悪く」なってしまったのは自業自得だと反省しています。

                  
しかしながら、本来こういう「ぶらり歩き」が好きな「がーこ」近頃のこの体力の戻らなさに自分でも情けなく思っています。
お天気の良い日には、これほど長時間ではなくても少しは歩き回って回復に努めたいと思います。
というわけで、「ぶらり天王寺」今回で終わります。
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ぶらり天王寺4・「心の中で生きている」

2013年04月06日 17時09分17秒 | 街歩き
「ぶらり天王寺」第四回更新です。
さて皆さん、昨日取り上げたというか書き出した天王寺「サバンナエリア」の動物で何か足りない動物がいると思いませんでしたか?
その動物の足跡は↓こちら

                       
これは「キリン」の足跡です。
「がーこ」夫婦が(結婚前も含めて)この天王寺動物園を定期的に訪れるようになって27年。
ずっと見てきたキリンのメス「ハルミ」が去年の七月に亡くなりました。

                       
そして去年11月初めのオス「ケニア」↓なんだか寂しそうな立ち姿だなぁとこの時に感じていたのですが…。
                       
この撮影から約二週間後…。
「ケニア」も「ハルミ」の後を追うように亡くなっていたのでした…。
この撮影が「ケニア」を「がーこ」が見た最後の日だったという事になります。

                       
だから今、天王寺動物園に「キリン」はいません。
主のいなくなったキリンの屋内展示場が開放されていたので中へ入って見ると…。
手作りの注意看板↓や、紹介看板が残されていました。

                       
                       
そして、まだ若い「ハルミ」の在りし日の姿が↓(たぶん、今のサバンナエリアが完成する前のキリン舎)
                       
「がーこ」の連れ合いがサバンナエリアを指さして言いました。ほら、いつものあそこに「キリン」が見えるって…。
確かに…。
「がーこ」にもいつもキリン舎とサバンナとの境界線近くで草をはんでいた「ケニア」や、のっしのっしと「シマウマ」や「エランド」の間を歩いていた「ハルミ」の姿が、目の前に浮かぶようでした。
もういないけど、
確かに「がーこ」夫婦の心の中で「ハルミ」と「ケニア」は生きていると思いました。
本日の更新はここまで続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺3・「神聖と世代交代」

2013年04月05日 17時22分02秒 | 街歩き
「ぶらり天王寺」第三回目更新です。
爬虫類館アイファーで普段より過激に動き回る爬虫類を見てすぐに、サバンナゾーン「NZABI」へ。
いきなり↓「カバ」が出現

                      
このエリアには「クロサイ」「フラミンゴ」「しまうま」「エランド」「ハイエナ」などが自然に近い状態で飼育されています。
今回は「がーこ」の体力が乏しく、目標を絞った観察となりました。
で、このエリアで一番紹介したいのがこちら↓

                      
サバンナエリアに存在する「トイレ」なのですが…。
この入口にあるのがこちら↓(ちょっと汚れてて不明瞭・天王寺動物園関係の方、もしこのブログに目を留められたら、ぜひこちらをクリーニングして下さい。これこのエリアにいろいろ仕掛けられた演出ディスプレイの一つなんですから、こんな状態のままではもったいないです。と思っている固定客がここに存在します。)

                      
これはトイレだけに「フンコロガシ」(タマオシコガネ)のディスプレイです↓
                      
サバンナの命の輪・食物連鎖の末端を担うこの「フンコロガシ」はその「フン」を転がす姿が「太陽」を「運行」している姿であるとされ古代エジプトの信仰対象であった「太陽神ラー」の形態の一つである「ケプリ」(もしくはケプラ)としてあがめられた実に「神聖」な昆虫なのです。

このエリアにはこのトイレのディスプレイ以外にもさまざまな演出ディスプレイがさりげなく施されています。

でもって体力の乏しい「がーこ」が次に向かったのが「ライオン」ゾーン。
天王寺動物園では長い間↓このオスの「レオ」とメス「チー」と「ネル」が「ライオン」ゾーンの主だったのですが、これは去年11月に撮影したのだけど「レオ」も歳をとってしまいました。その後メスライオンも亡くなり、新しい「ライオン」が天王寺にやってきたというわけです。

                      
新しい「オスライオン」↓「ガオウ」です…って寝てるし…ただ体毛の雰囲気から若々しいってのは伝わってきます。
                      
メスライオンは四つ子の兄弟のうちの二頭で「ルナ」と「モナカ」ということですが…。足ぱかーっと開いて寝てるし…。もう大阪の「おかん」化してしまったのか?
                      
起きていたのはこの一頭↓
                      
うーん難しい判断だけど、左耳に少し「欠け」があるからこれは「ルナ」なのかなぁ?
これからは「世代交代」をしたこの三頭が「ライオン」ゾーンを担っていくことに…。
ちなみに「ライオン」ゾーンへ行く途中には↓ちゃんと「足跡」があります。
これも演出の一つです。

                      
といったところで本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺2・「意外と過激」

2013年04月03日 15時03分33秒 | 街歩き
前回からの続き更新です。
体力特にスタミナがもたない引っ越し後の「がーこ」比較的近い天王寺でお花見をが前回までの更新。
「天王寺公園」に入る時、「動物園」の入園券(動物園来園者は事実上公園料金の課金はありません)を買い求めていた「がーこ」そのまま「天王寺動物園」へ入りました。
うーん…。
この時点では、この後「通天閣」にも…。
なんて考えていたのですが…。

と、それはさておき、入園後すぐに「爬虫類行動展示館・アイファー」へ向かった「がーこ」を出迎えてくれたのは鮮やかな緑色の「イグアナ」↓

                       
イグアナに向かって「ハーイ!」と声をかけたところ…。
こっち向いた

                       
なんや私爬虫類と話せるんか?インドニシキヘビと喋るハリーポッターみたいやんけ。とにたついとったら、イグアナ逃げた↓素早い…。
                       
そのまま進むと、これどっちろな「アカウミガメ」かな?
                       
とりあえず「ハーイ!」と声をかけたところ…。
まじか!
「ウミガメ」までこっち来たやん

                       
しかも過激に↓こんなに接近…。
                       
このアイファーの動物達って、ほとんど昼間は動いてないんですよね。
たまたまこの日は、動きのある姿を見られて、テンションアーップしました爬虫類は昼間じーっとしてるけど、動くとなると昼間でも意外と過激
というわけで本日はここまで続きは次回更新をお待ち下さい。
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ぶらり天王寺1「秘密のポイント」

2013年04月02日 21時52分08秒 | 街歩き
先月早々に引っ越しをした「がーこ」まだまだ家の片づけに費やす時間が多いのですが、そこは「春」先週末に「見ごろ」を迎えた「桜」を見たくて土曜日、天王寺へ出かけました。
本当は「大阪城」へ行く予定をしていたのですが、引っ越し前後のドタバタで、ここのところ体調がすぐれない「がーこ」自宅から比較的近い「天王寺」に行き先を変更しての「お花見」となりました。

で「天王寺」到着後↓いきなり「昼食」

                    
「キューズモール」に入っている「つるはん」というお店の「土日祝限定ちゃんぽんうどん定食」をいただきました。
これ、「荒挽こしょう」の風味がさわやかで、とても「うどん」とは思えないおいしさでした。
ちなみに…。
「キューズ」へも、そもそも「お花見」のお弁当を仕入れに立ち寄ったというのに、お昼前の天王寺は寒くて、店内で食べてから「お花見」に行こうということに変更になったという「トホホ」で「もやし」な現在体力の「がーこ」でした。

腹ごしらえを終え、てくてく「天王寺公園」へ。
日曜日が雨の予報だったということもあり、お花見するなら「土曜日」と考えた人多し…。
想像はしていましたが、公園の入園チケット買うだけでも長蛇の列でした。

この桜の向こうに「こんもり」としているこれは古墳でもあり大坂夏の陣で真田幸村が陣をしいた「茶臼山」です。

                    
満開の桜がとてもきれい。
                    
「天王寺」で一番「がーこ」が気に入っている誰にも教えない「桜撮影スポット」はこちら↓
                    
たくさんある満開の桜の枝ぶりが通天閣とともにフレームインする場所が一ヵ所だけあるのです。それは…もちろん「秘密」です。

 というわけで本日はここまで。
 続きは次回更新をお待ち下さい。
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こんなところに…。

2012年10月13日 17時01分20秒 | 街歩き
先日、気合を入れて「オータムジャンボ」を買いに出かけたついでにJR大阪駅方面へも立ち寄りました。
「ルクア」の横の通路を歩いていると…ありゃ、こんなところに↓

                       

「くまもん」が!
しかも、「巨大」↓歩いている人と比べてみてね。

                       
本当、私は、一度出かけてしまったら、まっすぐ帰れない性分やなとつくづく思いましたとさ。
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つたの絡まる…。

2012年09月30日 14時30分01秒 | 街歩き
先日、なにげに通りかかった団地の敷地内の「自転車置き場」で、「?」と思いました↓
                      

なんの「つた」かわかりませんが…。
「つた」の絡まっている先には「自転車」↓

                      
どのくらい乗ってないんだろうこの自転車?
さらなる「つた」の侵略で「つた型自転車」と化する日も近いのかもしれませんね…。
なぜだか「つたの侵略」を目にして「スペースインベーダー」のゲーム音が「頭中」をめぐったこの日の「がーこ」でした。
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2012長居植物園スプリングフェア2・ロマンな植物

2012年05月29日 21時06分45秒 | 街歩き
 前回からの続き更新です。

 「長居植物園・スプリングフェア」へでかけた「がーこ」

 たくさんのお花や白鳥さんで心がなごみました

 そのまま歩いて行くと、「スプリングフェア」の催しブースと「乗馬体験」のお馬さんがいました。(写真なし)

 「がーこ」が気になったのは側のトラックの荷台で待機していたこのお馬さん↓

                        

 だって、「たてがみ」をきれいに「お下げに」していてキュートだなぁと思ったんです。
 (お下げにしてるんだから、この子女の子だよね?たぶん…。)
                        

 その後も「キッチンの庭」というエリアでふるまわれていた↓「ハーブティー」をいただきました。
                        
 この時期まだ鼻炎持ちの「がーこ」この日の「ハーブティー」にブレンドされてた「ペパーミント」が「スッキリ」して良い感じでした。

 「キッチンの庭」というのは、「食用」の植物ばかり植えられているからみたいです。
 「ハーブティー」をいただいたベンチの前に「サクランボ」↓
                        

 その周囲にも、「大根」や「玉ねぎ」などの見なれた野菜が植えられています。
 その中に↓これを見つけました。
                        

 その名も「ツタンカーメン」という「エンドウ豆」説明書きにもある通り、「ツタンカーメン」の王墓を発掘した時の「副葬品」に含まれていた「3000年以上」生き続けた古代ロマンな「エンドウ豆」から取れた「子孫豆」で、「さや」の色がね「紫」というか「小豆色」をしています↓
                        

                        

 普通の「エンドウ」は↓これだから、物すごい違いですね。
                        

 古代エジプトの「ファラオ」も「エンドウ豆」食べてたんだね…。

 
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