がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

所ジョージなスナックコンテナ。

2012年03月15日 20時50分56秒 | いろいろレビュー
 「がーこ」大の雑貨好きです。
 約一年後に現在の住居から引っ越しすることが決まっているので、あまり雑貨類を増やさないようにはしているのですが…。

 バーゲンだったり、在庫処分だったりで

 「可愛い」小物や雑貨が並んでいたりすると…。

 買っちゃうんだよなやっぱり

 つい先日も某輸入雑貨店の店先で、「アメリカ」ではスナック菓子の定番「形状」である
 「ゴールデンフィッシュ」の「スナックコンテナ」(携帯用スナック菓子入れ)
 が4割引になっているのを見つけてしまいました…。

 一度は行きすぎたものの、普段はボケてても外出時にのみ妙に「記憶観察力」のすぐれるという「特技」を持つ「がーこ」20分ほどして「ゴールデンフィッシュ」のところへ戻ってしまいました

 でやっぱりお買い上げ↓ 

                     

 この「ゴールデンフィッシュ」
 
 写真の通り↓「サングラス」部分が大昔にはやった「スーパーカー」「ランボルギーニ」の「ガルウィングドア」のように上に「パカッ」と開きます。
 

                     

 中にこのように↓お菓子(ちなみにこれは北海道物産展売れ筋商品の一つ北見ハッカ飴)を入れて携帯できるという商品です。
                     

 でもこの「ゴールデンフィッシュ」後で気づいたんだけど…。

 なんとなく「所ジョージ」に似てませんか?

 一度そう思ってしまったら、もう何度見ても「所ジョージ」なんだよなぁこれ…。



北見ハッカ通商北のかおり 北見ハッカ飴

価格:399円(2012/3/15 20:38時点)





【キッズアメリカン雑貨】テディーベア スナックコンテナ

価格:714円(2012/3/15 20:48時点)





 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MJ46 JAPAN TOUR 2011 in なんばパークス

2011年12月21日 12時02分05秒 | いろいろレビュー
 18日の日曜日、難波パークス7階パークスホールで開催されている「MJ46 JAPAN TOUR 2011」in NAMBA(難波・なんば)へ行ってきました。

 「MJ」というのは2009年6月に急逝した「Michael Jackson」(マイケルジャクソン)の略で、彼の遺品を展示した展覧会です。

 親交があったという「プリンセス天功」プロデュースの展覧会↓

                  
 
 「がーこ」比較的、Michael世代なんです。
 当時はCDなんてものはまだなく、「カセットテープ」に「レコード」な時代。
 流行りはじめた「ミュージッククリップ」の映像で見た「スリラー」の「ゾンビダンス」に衝撃を憶えた当時女子高生…かなり遠い昔…遠い目な「がーこ」でした。

 今はCDが存在します↓
 


Thriller (Spec)
クリエーター情報なし
Sony


 特にファンというわけではなかったし、当時好んで聞いていた多数の「米国ポップ」の中の一つにすぎなかった「Michael」でも、強烈な印象を受けたのが↓もはや「伝説」となった「We Are The World」アフリカの飢饉を救うためのチャリティとして発売されたこの「レコード」に熱き心を持つ女「がーこ」は激しく共感したことを、つい昨日のことのように憶えております…。

 こちらも今はDVDとCDが存在します↓


We Are The World DVD+CD
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)


 そして「BAD」が大ヒット↓した頃を最後に、個人的にいろいろとあり「がーこ」は洋楽とあまり縁のない世界を歩んでいました。

Bad (Spec)
クリエーター情報なし
Sony


 ごくたまに、ゴシップ話で「Michael」の名を耳にするくらいで、完全に「Michael」が脳内で「白紙」となった頃…。

 そう。
 それは、
 時は2009年6月25日。
 衝撃的な「死亡報道」が流れました。

 それでも、特にファンではなかったので嘆き悲しむというほどのことではなかったのですが、「がーこ」も歳を食ったのか…それとも今年初めから「病気」「入院」「交通事故」「偶発事故」と、つぎつぎと良くないことが重なった疲れからか、今年になって上記のCDを手に入れて懐かしんでいたところに、この「遺品展」の企画を耳にはさみ、行って見た次第です。
 
 会場内は撮影禁止なので、中の写真はありません。
 ただ、私物のあれやこれやを見て、
 あれだけの大スターだった「Michael」がプライベートに置いていた物が、こんなふうに「がーこ」の目の前に並べられているなんて…やっぱりMichaelは亡くなったのだな…。
 と、改めて、彼の死が現実のものとして「がーこ」の心にしみいりました。

 Michaelって足が大きいんですね。
 勝手に、コンパクトな方だと想像していましたが…。

 特に印象深かったのは亡くなる一日前の「サイン」
 これ描いた時には、まさか本人も翌日にはこの世とおさらばするなんて、思ってもみなかったんだろうなと思いました。

 サテライト会場↓なんばCITY光の広場では、Michaelへの思いをつづる「メッセージボード」これは誰でも参加できます。とグッズ販売。Michaelと写真を撮れるコーナーも併設されています。
  

                     
                     
                     
 
 キャプテンEO関連の展示物がまだ展示されていませんでした。
 (米国から到着が遅れて、通関手続きが済んでいない模様)
 クリスマスごろには到着予定とのことですので、今度の三連休にでも、興味のある方は「なんばパークス」へ!

 ちなみにこの展示27日までです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロゼッタ人一日目のハプニング

2011年06月03日 15時32分01秒 | いろいろレビュー
 「がーこ」学生時代から「英語」が好きでした。

 どのくらい好きかというと、「自腹」で「バイト代」つぎこんで「高い英語教材」買うくらい好きでした。

 でも、「好き」だけでは、ついに「ものにする」ことはできませんでした…。

 いま、あの教材は「いずこへぇ?」

 とまぁ、こんな「前歴」があるくせに、「がーこ」数年前からどうしても↓この「教材」を試してみたくて仕方なかったのです。


 


 「購入」をためらっていたのはその「価格」

 当時の価格約八万円…。

 八万円払って「こけたら」そらぁもったいない…。
 というわけで、なかなか「試す」にいたらなかったのですが、今回、「六万円」を少し切る価格で↓買えるということで、思い切って買いました「ロゼッタストーン」(↓クリックで購入詳細へ飛べます。まだ割引で買える模様)


 
ロゼッタストーン 英語 (アメリカ) レベル1、2、3、4&5セット v4 TOTALe
クリエーター情報なし
Rosetta Stone


 到着したのが↓
                      

 「開封」するには、どーしても本体にベタァとついている「テープ」をはがさなくてはなりません。
 はがした痕は↓この通り「すごい」「開封」したら「後戻り」できないしかけ?になっています。


                      

 でも、長年試してみたかった「教材」ですからね、そそくさと「セットアップ」を開始!30分ほどやってみたら「おもろいんだ、これが!」
 こりゃあ、「ペラペーラ」も夢じゃない!と思った「がーこ」でありまっす。


                      

 今日から「がーこ」も「ロゼッタ人」♪と「うかれている」ところへ、一本の電話が…。

 「はい、もしもし」
 と出たところ…。

 いきなり「がーこ」の名前を言っているらしい「ものほんの英語」が…。
 「なんじゃ?」
 と、受話器を手にしたまま「ぽかーん」としている「がーこ」の耳に、「ペラペーラペラペーラ」と容赦なくまくしたてる「完全英語圏」の「おばさん」(これだけは声でわかった)

 「…」

 いや無理やって、いくら「ロゼッタ人」になった言うても、一日目で「たった30分」しかやってへんのに、こんな「ネイティブアメリカン・ものほん」まくしたて英語、いくらなんでもわからんがな…どないしよ?

 と考えていると「キャン・ユー・スピーク・イングリッシュ」と電話口のぺらぺらおばが「がーこ」に問うた。

 これだけは「がーこ」聞き取れた。

 「アイム・ソーリー。アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ」
 とだけなんとか返答。

 その後、「ムニャラペララ・バーイ」と電話が切られ、受話器を持って「茫然」と立ちすくむ「がーこ」でした。

 しかし、なぜこんな電話が?

 と考えることしばし…。

 「あーあれかぁ」
 と気付いた「がーこ」です。

 それは、とあるサイトで見た「米国永住権抽選プログラム」のクイズページ。
 日本語で書かれていたそのページをなにげなくクリック。
 途中まで入力して、急に「米国国務省」の「英文ページ」に飛んで、なにやら「参加費」納入を促すような「文面」に「?」と思いそのまま放置していたこと。

 その後、参加を促す英文「メール」が送られてきましたが、本当にあるんですよね、この「プログラム」毎年「五万人」近くに「抽選」で「永住権」いわゆる「グリーンカード」を交付する「プログラム」なのだそうです。
 ※しかしながら、どうも「がーこ」にかかってきた電話は、料金を取って「申請代行」する業者の模様。

 「ロゼッタストーン」開始一日目に「本当に英語」で電話がかかってきて、いきなり「実地」することになるなんて、「とんだハプニング」でした。

 でも、「あの電話に受け答えできるようになるのだ」
 と、本筋とはちょっと「ズレ」た部分で闘志を燃やす「がーこ」なのでした…。
 


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由を民の手へ。レ・ミゼラブル25周年記念コンサート(ああ無情)

2011年03月11日 10時46分57秒 | いろいろレビュー
正確に言うと↓これはまだ「未発売」四月に発売される「DVD」なので、先日「N○K」で放送された物を観た「感想」となります

      

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]

新品価格
¥3,651から
(2011/3/27 08:53時点)



 
 恥ずかしながら「がーこ」舞台版「レ・ミゼラブル」まだ観たことないんです

 「がーこ」の世代だと「レ・ミゼラブル」ではなく、「ああ無情」という題名の方が、なじみ深いんですよ。 

 詳細は忘れましたが子供のころ確か「まんが世界昔話」みたいな枠で「アニメ化」されたものを観て、
 「世の中は貧しい人に冷たいんだ」くらいに漠然とした「印象」しか残っていませんでした。
 ただ、主人公「ジャン・ヴァルジャン」の名前だけは、しっかりと憶えていて、そののち、「がーこ」の出身地である「石川県」出身の「鹿賀丈史」が「レ・ミゼラブル」で「ジャン・ヴァルジャン」を演じると耳にした時、「ああ無情」ってのは「レ・ミゼラブル」だったのか…。と軽く頭をよぎったくらいの印象でした。

 「がーこ」はもともとミュージカル好きなんですけどね…。
 古くは「ヴィレッジ・ピープル」の映画「ミュージック・ミュージック」1980「アニー」1982などは「劇場公開時」に「映画館」で観ました。

 しかしその後、長きにわたり、「ミュージカル」というものに触れる心の余裕がなかった「がーこ」です
 
 今では年に何回もミュージカル鑑賞へ行く「がーこ」なのに、この「レ・ミゼラブル」には今まで縁がなかった…。
 
 そう、この「25周年記念コンサート」を観るまでは…。

 
 この中でまず驚いたのは「スーザンボイル」さんが一躍脚光を浴びた「夢破れて」が比較的初めのほうに出てくる「曲」で、これを観た瞬間「ああ、スーザンさんの歌は、違うなぁ…」とスーザンさんには申し訳ないけど、この「夢破れて」は「歌うのがうまい」だけでは成り立たないんだと思い知らされました。
 子供のために身を粉にして働く「ファンテーヌ」の「魂の叫び」それを歌いあげながら「表現」できないと、この「夢破れて」は本当の意味で「歌」にはならないのです。

 そして一幕終わり「ワン・デイ・モア」では「欲」「希望」「革命」と、それぞれの人々の思惑を秘めた「本心」が観る者の「心」の「裏表」までをも、透かし見ているように「沁み入って」きます。

 「エピローグ」では、革命の「志」を抱いたまま倒れたものたち。
 「愛」を「信じた」まま倒れたものたち。
 そして、長き「王」の悪政支配のため、「餓え」と「絶望」に倒れたものたち。
 が、神の国より現れ、いま現在から未来の「自由」を勝ち取る担い手たちとともに「このバリケード」の向こうに、求めていた「自由」がある。我らが「屍」の上を「ひるまず」に「歩き続けろ」その先に「夢見ていた明日が見える」はずだと高らかに歌い上げます。
 
 「がーこ」は毛穴が逆立つくらい感動しました。
 テレビの前でも思わずスタンディングオペレーションしそうになりましたよ本当に…。

 話は少しそれますが、いままさに、世界各地で「民衆」が自由を求めて「バリケード」の向こうに「見えるはずの明日」を探し始めています。
 
 自らを「革命家」だと言いながらも、実は「自分だけの富」を死守しているだけの人は「すでに革命家」ではなく「独裁者」なのではないでしょうか…。

 これは、遠い国だけの話ではないように思います。

 この国だって、同じような事が起きるかもしれない。

 まさに「自由を民の手に」

 と感じたミュージカルでした。

 新たな感動を呼び覚ました「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサート

 実に良かったです。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役に立つ「黄色い象」

2010年10月28日 21時22分57秒 | いろいろレビュー
 先週の街歩きで見つけてきた「雑貨」↓

                     
 
 手のひらに「ちょこん」と乗る可愛い「黄色の象」 
 これ、ただの「置きもの」ではないのですよ♪

 「このとおり」↓眼鏡をキープする「めがねスタンド」なのです。

                     

 ちなみにこの「レンズが大きなめがね」はもっぱら家の中だけでかけている「家用」眼鏡でっす。

 単なる「置きもの」のようで実は「実用的なめがねスタンド」小さいけどなかなか「役に立つ黄色い象」なんです。

 こういうの見つけちゃうと、「緊縮財政」のはずなのに、瞬間財布のひもが「ぶっかぶか」になってしまう「雑貨好きながーこ」なのです…これもね、治らないわね。「がーこ」が「がーこ」である限りは…


もう少し高級な木製眼鏡スタンド「ぞう」さんはこちら


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中古でもぜんぜんOK!

2010年10月08日 21時40分01秒 | いろいろレビュー
 初めに書き記しておくと、「書籍」に関しては「がーこ」中古は「受け付けません」欲しい本は「新本」状態でしか買い求めません。なぜなら、「がーこ」には「中古」および「図書館」の本を読むと、ほぼ百%の確率で「ものもらい」(結膜炎)を発症してしまうという「がーこオンリィ禁忌」があるからですただし、蔵書すなわち「中古本」の処分は随時行っています。
 
 このように「書籍」に関してだけは繊細な?神経を持つ「がーこ」ですが、「DVD」に関しては「中古」でも「ノープロブレム」「蔵書」の処分で「ブックオフ」に立ち寄った時には必ずDVDコーナーをチェック比較的状態の良さそうな物を買い求めてきたり、某大手密林.coで出品者から「良い」もしくは「非常に良い」とコンディションが記されている物に限って購入したりしています。

 DVDって「ちょっと気に入った」からコレクションしとこうというレベルだと「がーこ」は新品いらないと思うんです。
 ただ、「非常に気に入った」作品は「新品」購入する傾向が強いです。
 
 今回は通常版「ロードオブザリング」を三本続けて鑑賞したところ、「面白かった」そして、その後「ロードオブザリング」には「スペシャルエクステンディッドエディション」(以下SEE)なる「未公開」シーンを追加して「作品完成度」を高めた「バージョン」があるということを知り、「どうにもとまらなく観てみたく」なったので「中古」で三作品を揃えてしまいました

 まず一作品目「ロードオブザリングSEE版」↓これは密林.coで出品者から送料込で1700円くらいでしたが届いて\(◎o◎)/!びっくりの「コレクターズギフトセット・付属品欠品なし」

 

 映画のワンシーンの「彫像」が、リアルなレジン製「ブックエンド」としてついているという「豪華」な物が送られてきました。
 
 DVDだけ目当てだった「がーこ」本当にこれ私買って良かったの?と思ってしまいました…。
 もちろんDVD版面、箱状態にも何の問題もありません。非常に良いレベルの品物。

 次、左第二作目「二つの塔SEE版」(赤い箱)↓これも密林.co経由で送料込2000円ほど。右「王の帰還SEE版」(青い箱)送料無料4500円ほどで購入。
 

 このように↓三作品揃えて「シリーズSEE版コレクションコンプリート」しても「一本の定価9800円」かかりませんでした
 

最初の豪華版以外は、「二つの塔SEE版」(赤い箱)が密林.co経由だけど


 
 三作品目の「王の帰還SEE版」(青い箱)は、「二つの塔」があまりにも良い「品質・状態」のものだったのでぜひ

で欲しいと思ったところ密林.co店には出品がなかったので、イーブックオフ
へダイレクトにアクセスしてみたところ…残念ながらここにも「在庫」がありませんでした。でも、ここからが「がーこ」がイーブックオフ
を推薦する「ポイント」なんです。なんとこのイーブックオフ

サイト内で「欲しい作品」を登録しておけば、「商品入荷時」に「メール」連絡をしてくれるという「システム」があるのです♪これは密林.coにはない「便利な機能」♪さっそく「王の帰還」を登録しておいたところ、数日後にめでたく「入荷メール」が届き妥当な価格と1500円以上送料無料で「とても良い状態の商品」を手に入れることができました!これなら「中古でも、ぜんぜんOK!」な「がーこ」です

 この「入荷メールサービス」なかなか「使えます」!なんといっても「商品状態」がとても良いのが「気に入りました」これからもちょくちょくお世話になると思いまーす

 そうそう肝心の「ロードオブザリングSEE版」より「濃いスペクタル」に仕上がっていました。まだ未見の方はいっそのこと通常版ではなくて初めから「SEE版」で「鑑賞」されるのも「一つの手」だと思います


 



  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑・最上階角部屋の救世主

2010年07月30日 17時05分19秒 | いろいろレビュー
 こんなはずじゃなかったよねぇ~♪あの夏の日の約束は~♪ってのは田原俊彦悲しみTOOヤングの歌詞だけど…がーこの場合は「こんなはずじゃなかったよねぇ~最上階角部屋のこの暑さ~♪」

 いやぁ…最上階だし…角部屋だし…ともかく明るくていいや!と決めた現在の転居先…梅雨が明けたら…ものすごい暑いんですしかも、南向きの東角部屋…南側ベランダの屋根が一部「サンルーム」のように「お空が透けて見える」仕様となっているため、寝室に使っている和室に差し込む「陽射しが」「きついのなんのって…」

 カーテン閉めないで寝てたら三時間ほどで「干物」になりそう

 一番の問題はクーラーの効きが悪くなってしまうこと

 ここへ引っ越してきてから、旧宅のカーテンがサイズ短くて使い物にならなかったこともあり、この際「遮熱・遮音・遮光」カーテンを南側に面した「洋間・和室」と東側に面したLDK窓用に「新調」しました

 最近流行ってるこの「機能性」カーテンですが、効果のほどはばらつきがあるうえにとーても「お高い」へたするとこれだけで四、五万円の出費となってしまうので引っ越し貧乏になりかかっている「がーこ」いろんなところの口コミなんかを調べて比較的「リーズナブル」で「評判」もよい↓こちらの「カタログ」に掲載されていた商品を注文しました

 セシール - 2010秋冬 暮らしがすきになる本

 これが↓「がーこ」の購入したのと同じ商品なんですが…。

 

 これは正直、お買い得でした♪全部で約二万円ながら、「干物灼熱地獄」と化していた「和室」が、これのおかげで「クーラー」の効く「快適寝室」になりました♪
 
 具体的に書くとこのカーテンにする前はクーラー「強運転」のまま一時間は室温が「30度以下」にならなかったのに、これに交換したところなんと約30分で設定温度に下がり「弱運転」状態になるようになりました主婦ならおわかりですよね?一分でも早く弱運転になるほうが「電気代」がかからないということを
 
 遮光機能がありますから、閉めれば「真っ暗」安眠空間♪
 あと、このマンション、便利な立地ですが、車通りも多いところに建っています
 
 意外と「うるさい」ところなんですけどね…このカーテン閉めると「音のレベルが明らかに静かになりました」

 ちなみに、冬場は、このカーテン「保温効果」があるそうです

 内心…えらいところに引っ越してしまったかもしれない…。
 と気に病んでいた「がーこ」の救世主となった「カーテン」です

 それにしても…たかがカーテン…されどカーテン…カーテン一つでこんなに変わるとは…時代も商品も進歩し続けているのですね…
 
 補足としては、こういう機能カーテン、結構いやなにおいするものがあるのですが、このカーテンは変なにおいもなく、洗濯機で洗えて、しかも日本製なのにリーズナブルと、特に悪い点はありませんでした。
 同じようなお悩みを持っておられる方、一考の価値はありますよ♪

 ※カーテン写真直接クリックで商品ページ飛べます♪

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お口の最終兵器!

2010年05月03日 16時17分22秒 | いろいろレビュー
 がーこには定期的メンテナンスが必要な困った「歯」がある

 いやいや、近頃では虫歯じゃなくても年に数回の「歯」の定期メンテナンスが「必要」だということは誰でも知っていますよね…

 さてそのがーこ悩む「困ったちゃん」な「歯」どういうふうに「がーこ」を悩ませるかというと、ずばり「口臭」
 
 三食後、きちんと歯磨きをほぼ365日行っているというのに、数か月に一度、強烈に「臭い始める」
 毎回かかりつけの歯医者へクリーニングへ行くのだが、近頃この「臭う」頻度が「増した」極端なことを言うと毎月…もしくは二か月に一度くらい発生するようになったのだ
 
 困ったことに「臭う」状態でも「歯科医」的には「治療」を要する状態じゃなかったりするものだから、「臭い」以外はまったく問題がなく正直なところ、「臭い」さえ発生しなければ、歯科医へ行く回数は現在ほど必要ないというところ。

 どう考えても、年に六回も、「臭い」発生で歯科医へ行くのは回数が多すぎるし「お金」もばかになりません

 そこで「がーこ」なぜ臭うのか考えた。

 歯科医は「磨けてる」と言うし、実際毎回「虫歯」でもなんでもないのだから…。

 そこで行きついた答えが↓こちら
 
                

 これはポルタデントという水圧で歯ぐきをクリーニングする洗口器
   
                

 これで問題の「困ったちゃん」な歯ぐきお手入れすることにしました。
 きちんと歯磨きをした後でポルタデントするのですが、最初は「朝」と「晩」現在は夜寝る前のみ「使用」であれほど「がーこ」を悩ませていた「臭い」が「止まり」ました

 「臭い」の原因は、きちんとブラッシングしていても歯ブラシの届かない歯ぐきの「歯周病ポケット」にたまった「食べカス」なんですこれが定期メンテナンスを要する「がーこ」の「銀歯」周辺は特に「深く」どれだけ頑張っても「磨ききれない」状態だった。根治しようとすれば現在の「歯」を抜いて「インプラント」にでもするしかないですしね…「銀歯」の金属疲労による「交換」は、この「困ったちゃん」に対しては数年前に行いました。
 そんなに頻繁に銀歯交換なんかできませんから。

 これ15000円もしたんですが、年に六回は行ってた歯医者へ行く回数が定期健診なら四カ月に一度程度、年三回くらいで十分ですから、すぐに「もとは取れる」計算です。

 ポルタデントは「リコーエレメックス」という会社が出していて有名な「カタログハウス」の通販でも買えますが、↓これと「色違い」なだけの「同型」の物↓のリンクより飛んでいただくと、購入することができます。「がーこ」のポルタデントより約「五千円」安いみたいですから、興味のある方「リンク」で飛んでみてね

 お口の最終兵器「ポルタデント」の色違いは、こちらをクリック

 
 「がーこ」は購入時にこれを知らなくて「カタログハウス」で購入したけれど、本当に色違いなだけで「機能」も「メーカー」もまったく変わらないので、もし買おうと言う方は「こちら」をお勧めします。

 ↓アマゾンでも取り扱ってます。
 価格は、がーこのよりちょい安くらい。

口腔洗浄器 デントレックス(デントールブラシ取付可能) E101












 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれにしかわからない理由。(理由)

2009年10月22日 15時18分52秒 | いろいろレビュー
 ほんの数日前↓このDVDをコレクションに加えました。
 
理由 特別版 [DVD]

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

 これは宮部みゆきさん原作の同名小説を完全映画化した作品です。
 そもそもWOWOWが制作、同局でオンエアーされた後に劇場公開された映画で、テレビでオンエアーされた時には日テレバージョンというような形で放送されました。

 ある嵐の夜、都内の超高層マンションで起きた一家四人惨殺事件。
 当初は家族と思われていた四人が、実はまったくの赤の他人だった。
 というところから物語は始まります。
 そして、この物語は、事件関係者の証言のみを追いかけていくという方向で、殺された四人の人生と、殺人者となった犯人、犯人に振り回されたある人物の人生をあぶりだして行くのです。
 それこそ、それぞれに赤の他人になりすますだけの「理由」が、殺人者となった「理由」が、ふりまわされてしまうだけの「理由」が存在しています。

 最後は、あっけないほどの結末…と「へっ」というような意外な事実が判明します。
 まあ…ものすごく面白い?とは言い難いですね。
 この作品には107人もの出演者が存在します。もうほとんど、オールスターと言っていいくらいの人物がちょい役でも出てきます。
 
 さて、そこに、さして面白くもないこの作品を、あえて「がーこ」が鑑賞、コレクションするだけの「理由」 があります
 
 ここには↓がーこの心の「おとん」真田健一郎さんが出演しています
              

 出演作品のほぼ九割が「時代劇」という中で、珍しい↓「ヅラなし」の出演作品。一番右端。
              
 この↑とおり、素の真田さんは完全な「白髪」でした。
 それに、プライベートでがーこと付き合ってくれてた?(誤解なきようにお願いします。あくまで父と娘の付き合いです)時と変わらない姿で、鮮やかに目の前に真田さんの姿が映し出されるという貴重な作品なのです。

 しかも…携帯電話を手に喋る「レア」な真田さんの姿も↓残されています。
              
 このシーンを観た後で、がーこ、真田さんに言いました。
 「携帯電話使えるんや!だってポケットから取り出す時めっちゃ自然な感じやったで」
 と、真田さんは「何回か取り出す練習したんだよ」ってそう答えました。
 実は真田さん、ものすごい機械オンチで、ビデオの再生はおろか、FAXの送信も、携帯電話もすべて触れない人だったのです。
 (ごめん「おとん」バラしちゃったよ…)

 本作品では当事者それぞれにしかわからない「理由」がめんめんとつづられています。
 そして、「がーこ」にはこの作品をコレクションに加えただけの、やはり「がーこ」にしかわからない「理由」が存在するのです

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸に刺さるラストショー(浜田省吾SINCE1975)

2009年10月14日 17時01分29秒 | いろいろレビュー
 最近の、がーこ身辺整理をしております。

 不惑を少々まわっておりますが、これまでに経てきた職業もろもろで増えてしまった資料、特に書棚系がもう大変なことになってきてしまい…必要にせまられての身辺整理でございます

 年末も近くなったことだし…。
 と、思い切って「スパァーン」とメスを入れたまでは良かったのですが…。

 出てくる出てくる…各方面の資料と雑学系の本。

 あーっという間に本当、軽い「山」になってしまいました

 具体的に言うと、「オウム真理教」の例の「サリン事件」の特集号から「気持ちいいクスリの本」などという物騒なタイトルの本。
 これは主に、執筆などで使用した資料です。

 次に、「コンビニ戦略」「○市学校給食指針」などの経てきた職業のセミナーなどで手に入れた小冊紙。

 さらには、この十数年間出かけた日本各都市の宿泊先ホテルでの「チェックアウト」領収書ならびに、立ち寄った先でコレクションしてきた施設「フロアマップ」しかも膨大な数。

 日ごろからネットオークションにも関与し不用品でも売りつくす「銭の亡者」と語る「がーこ」ですが…。

 これは明らかに売れない。 
 我ながら、こんな「銭」にもならんものを「よくも溜めこんだもんだ」と、ただただあきれるばかりです。

 そんなこんなで書棚をほじくり返していたら、見つけたのがこちら↓

The History of Shogo Hamada―Since 1975
浜田省吾,愛奴,江澤宏明,板倉雅一,星勝,水谷公生,町支寛二,梁邦彦
ソニーレコード

このアイテムの詳細を見る


 この何年も聴くのは「ミュージカルナンバー」onlyな生活を続けていたため、持ってるのさえ忘れてたよ…
 で、久しぶりに聴いてみました。

 今度は出てくる出てくる「十代の頃の数多き恋と破局」の記憶…。
 それはもう悪夢のように鮮やかによみがえってきてしまったよ…。
 でも、自分が一番!怖いものなし!やりたいと思って自分に出来ないことも欲しいと思って自分に手に入れられないものは「何もない」真剣にそう思い込んでいた「無鉄砲」な若き日の「がーこ」の脳みそもちょこっと思い出しました。
 
 この「浜田省吾」のアルバムは、発売当時、本人も初めてと発言していた唯一のベストアルバムなので、恋に破れるごとに聴き続けた「ラストショー」も大金をつかむと意気込んで郷里を後にした電車の中で聴いた「MONEY」も、公言はできないとある職業に就いていたときに沈む自分を鼓舞してくれた「J BOY」もすべて収録されています。

 考えてみりゃ、「がーこ」の半生がこの「アルバム」の曲の記憶と一緒に詰まってる「密度の濃い」アルバムです。
 
 って、ああーいけねぇー!がーこ書棚の整理してたんだよもうこんな時間…(アップ時午後五時)晩御飯つくらなきゃ
 
 というわけで明日も「身辺整理」は続くのでした

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切なさの裏に潜む国家陰謀(刻まれない明日)

2009年10月07日 22時09分19秒 | いろいろレビュー
 最初にこの本を手に取った理由はずばり「帯」
 帯には、
 存在しないはずの図書館から借りられる本。
 ラジオ局に届けられる「失われた人々」からのはがき。
 響き渡る今はもうない「鐘」の音。
 「開発保留区」それは十年前3095人の人間が消え去った場所。街は今でも彼らがいるかのように日々を営んでいる。

 とありました。
 とどめの一文は、「いつかは忘れなくてはいけない大切な人」という帯言葉。

刻まれない明日
三崎 亜記
祥伝社

このアイテムの詳細を見る


 そう…今のがーこにとってそれは…昨年の今頃にはまだ生きていた「真田健一郎」さんこれについては過去ブログお父約束が違うで…をご覧ください。

 なんだろうな…。
 今年、二回お墓参りに行ったんだけど…。
 どうしても、がーこのどこかに、いまだに「真田」さん死んだの受け入れられないもう一人のがーこがいるんだよな
 
 なぜか…。
 がーこの実父は、がーこが十代の終わりに亡くなってしまった。
 でもって亡くなる何年も前から入退院を繰り返していたから、いわば「父親」との思い出ががーこにはほぼ皆無に等しい。
 真田さんと知り合ったころのことをいつだったか真田さんが、がーこに語ってくれたことがある。
 知り合った当時の二十代後半のがーこは、真田さんの目から見て「なんでこんなに荒れているんだ」というくらい心が「荒れていた」…「怒りを向けていた」らしい。
 確かにその頃のがーこはちょっと病んでいた。
 それをプロの役者である「真田さん」が、がーこの「父親」として長年がーこと接してくれたことで少しづつ「矯正」してくれたのだとがーこは今も思っている。
 その「父親」に徹してくれた「真田」さんとの思い出が本当に息が苦しくなるくらいまだ「生々しくて」正確に言うとがーこはいまだ「真田」さんが生きているのではないかと…たとえば、何かうれしいことがあった時「真田さんにも知らせよう」なんて、どうあがいたって「知らせようが」ないことをすっかり忘れて思ってしまうのです

 もしかしたら、この本が、そのがーこの苦しい心になんらかのヒントをくれるのではないのか…そう思ってこの本を読みました。

 この本の中には、ある日忽然と姿を消した3095人の人々と、その人々と所縁のある人々の「あたかも、姿を消した人々」がすぐそこで普通に「生活」をしてるかのような「痕跡」がそこかしこにちりばめられています。
 読んでいてそれこそ感情移入し、何度、胸がしめつけられるような苦しさを感じたかわかりません。
 
 果たして。
 この物語はどのように収斂していくのだろうか…。
 そう思いながら読み進めていくと、この現象には人の思いとはまったく関係のないとある「国家の陰謀」が秘められているのです。
 登場人物はこの「陰謀」のせいで苦しんでいることも知らず…個人でその苦しみを自然の流れの中で「癒そう」とそれこそ心を血みどろにしながら「のたうちまわっていた」ということが少しづつわかってきます。
 人の心を平気でもてあそべるのが「国家」という集合体なのかもしれません。

 でも、どんなに強い権力をもってしても、完全には「人の心」をコントロールすることはできません。
 あらがいようのない実は仕組まれた「運命」でも、人は「時間」の流れを味方にして、それぞれの進むべき道を探し出していくのです。
 たとえ、いまは亡き3095人のことを忘れられなくても、確実に月日は流れていきます。そして数え切れないほどの時間を費やしたとしてもやがてそれは、思い出に変わる
 そんな日か、いつか必ず、がーこにもやってくるのだな…。ただ…いつか必ずやってくるその日を、がーこは立ち止まって待っていてはいけないんだな…。
 少なくとも今を生きる「がーこ」は「刻まれる明日」を生きなくては…。
 と、がーこに一筋の「光明」を見せてくれた「一冊」でした

 
 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一度お目にかかりたいのはやまやまだが…。(身の上話)

2009年08月24日 11時58分46秒 | いろいろレビュー
 もし、がーこが、過日の「サマージャンボ宝くじ」の一等に当選していたとしたら…
 と、想像してみてください。
 ちびりそうな状態を越えたがーこは、千秋楽間近の「博多ライオンキング」のチケットを入手。そのままJTBへ向かい新幹線と博多での連泊高級ホテルの手配をします
 これまで、理性というもので抑えてきた、金があれば一度はやってみたいと想像していたもののうち、とりあえず一番手近にできそうなことを選択して実行に移してしまうものと思われます

 億のお金に当選したんだからマイホームなんか、旅行から帰ってきてから考えたらいいんだから…。
 と、そう考えるに違いありません

 なんだかやってみたいことの規模が小さいような気がしますが…そこは、貧乏生活が昨日今日始まったわけではなく、先祖代々から続く金に縁のない家系の出ですからこのくらいしか思い浮かばないのでありまーす。
 
 ただ、↓この本によると、当選した「宝くじ」をみずほ銀行へ持参しても、すぐに億円を手にできるわけではないのであります
 
身の上話
佐藤正午
光文社

このアイテムの詳細を見る

 まずは、その「宝くじ」が本物であるかどうかを鑑定するために「預かり証」という紙切れと引き換えに「当選券」を預けて引き上げてこなくてはならないのだそうです
 当選金が支払われるのは約一週間後で、だいたいは口座振り込み。銀行のATMで記帳をして初めて「おぉぉぉぉぉぉぉぉー」と、その数字の下に続くゼロの数の多さに声にならぬ心の声をあげることになるのだそうです。
 そしてもう一つ、必ず手渡される物があるそうです。

 それが「その日から読む本」と言われるハンドブックのようなもので、それは「高額当選者」しかお目にかかれない「幻の本」なのだそうです。
 そこには、「高額当選者」となった人間が陥りがちなさまざまなことが細かくアドバイスされているらしいのです。
 できればがーこも、一度はお目にかかってみたいものです、その「幻のハンドブック」に 

 でも…この本を読む限り、なんだかそんなものにはお目にかからないほうがいいのかも…。
 というような気持ちになってしまいます。
 
 当初、読み始めたころから主人公「ミチル」の気持ちにがーこはどうしても同調できませんでしたし。
 はっきり言って「ミチル」という女は、いくら若いとはいっても、おつむが弱すぎる…というか、若いころにありがちな「無知」とは異なる「異常」に軽率というか支離滅裂な発想をする癖がある女だと不快感を抱きながら読み進めていったのですが…結論から言うと、最後までがーこは、「ミチル」は考えが「軽い」というか「甘い」と思いました。
 
 でも、一生に一度体験できるかどうかという幸運であるはずの宝くじ高額当選をしたばかりに、殺人複数回に関与するはめに陥り、関係者が自殺をしさらには、自らもが逃亡者となって日本中を放浪しなくてはならなくなるなんて…
 高額当選が幸運というより、だんだん「不幸の手紙」もしくは「大凶」みたいな気がしてきました
 いやぁ、がーこ、博多へは行かないわ。お局怖いけど、まじめに働いてこつこつ貯めて、またどっかへ連れ合いと遊びに行くことにします。
 宝くじ怖い

 どういうふうに怖いのかは、どうぞこの「身の上話」でご確認ください

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

We Are The World  1985

2009年07月30日 11時36分06秒 | いろいろレビュー
 博多日記続編本日はお休みいたします<(_ _)>
 つい先日、がーこが恐怖の連続早出残業生活のファイナルを迎えようとしていた六月の末にマイケルジャクソン急死してしまったけれど、以前のブログにも書きしるした通り、外国の人だしね…それほどは私的な悲しみとかの感情は湧かなかったんだけれど、↓これのことは鮮やかに思い出したんだよな…
 
       
 ※注 ↑これは現在の再販廉価版で当時のものではありません。

 これは1985年昭和60年に、深刻化していたアフリカの飢餓救済のためマイケルの呼びかけに応じたライオネルリッチー、スティビーワンダー、クインシージョーンズなどの当時の全米を代表するトップアーティストが集結。
 マイケル、ライオネルが作詞作曲、クインシープロデュースで完成。
 同年三月にリリース。瞬く間に世界チャート第一位にまで昇り詰めたという伝説名曲なのでありまっす
 
 当時のジャケットは↑こういう土色っぽい(たぶんアフリカの大地の色をイメージしてたのでは?)ものでした。
 しかもあの頃は、まだCDもDVDも存在していませんでしたから、リリースされたのは「レコード」と「ビデオ」です。
 そのジャケットには忘れもしない一言が添えられていました。
 このレコードやビデオはたくさんの人に買ってもらうことで飢餓救済という力を発揮します。だから、レンタルじゃなくて、これを買って見て聴いて欲しい。
 と。 

 それなのに…ごめんよぉマイケル…がーこ、当時そのレンタルレコード屋の店員だったんだよしかも、ダビングして聴いてたよ
 でもさマイケルあれから24年…がーこはずーっとそのことに後ろめたさを感じていたんだ

 つい先日、食料品を買いに立ち寄った大型スーパーの店先で、上の写真の廉価版を見つけました。
 その時ふと、あの後ろめたい気持ちが甦ってしまいました。
 現在、この再販物を買っても、もちろん飢饉を救う募金にはなりませんが、がーこ買いました
 
 1985年と言えばがーこの十代後半ばりばり全開のころです。しかもがーこ、ブルーススプリングスティーン、シンディローパー、ダイアナロス、ティナターナー、渋い所ではカントリーのウイリーネルソンにいたるまで、このプロジェクトに参加したほとんどのアーティストの曲に慣れ親しんでいたのです。
 だから、帰ってすぐに見てみたら…
 懐かしい…ああー鮮やかに蘇る原チャリ暴走族まがいの生活をしていた「やんちゃながーこ」の姿。
 てな具合に、曲はポップスなのに心は演歌という複雑なでも、やっぱりなんだかちょっと今のがーこから振り返るとまぶしかったよなぁーあの頃のがーこというような矛盾した心境になりました。
 
 マイケルだってさ、この頃の顔のほうが良かったと思うし↓
             
 ともかく改めてこの曲を聴いてみて…この曲はやはり伝説だわと思いました。
 これだけのトップアーティストを揃え、一つにまとめあげていくだけでも、現在では不可能なのではと思います。
 もちろん、レイチャールズのようにすでに鬼籍に入られた方もおられますし。
 一つの偉業をなしとげるまでのドキュメントも少しだけ廉価版には収録されていましたが、残念なことにこちらはカットだらけでした。
 成長したがーこ、リリース時は曲だけに興味を持っていましたのでぱっとしか見なかったむしろそちらのドキュメントのほうが価値があるように現在は思います。
 ので、結局ドキュメント部分も完全収録してある↓
 
We Are The World ~THE STORY BEHIND THE SONG~ [DVD]

ハピネットピクチャーズ

このアイテムの詳細を見る

 
 を、アマゾンで買っちゃいました
 
 一つの目標に向かってたーくさんの人々が、自分の範疇を越えて歩み寄り、一つの作品を完成させていくドキュメント部分が特に見ごたえあります。
 廉価版よりは少し高いですが、きちんと字幕も入ってますし意外と安いので興味のある方は見てみてください。ただし、なにせ古いものの再販ですから、画質はいまいちかもしれません。でもドキュメント部分の豪華キャストさを考えると十分値段に見合った内容となっています。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気まぐれレビューその27 今日限り、いい人辞めます(手紙)

2009年07月04日 20時13分29秒 | いろいろレビュー
 恥ずかしながらこのがーこ不惑を過ぎることしばらくの現在まで自分のことを大きく間違って自己分析していました

 がーこ、自分自身のことを
 曲ったことが大嫌いで、困っている人を見たら放っておけない。正義感の強い熱血漢な人間だと、そう思い込んでいるふしがありました…。
 
 だからこそあらゆる差別をする人に対して差別をしてはいけないと諭し
 まっすぐな道から中途でそれようとしている人にはまっすぐな道から降ろさせないように手助け、助言をも行ってきました。
 このようなあるいは余計なおせっかいとも取れることに手を染めてというか足をつっこんできたのも、過去に、がーこ自身が家族にまつわる出来事で、自分自身の夢をあきらめたり挙句道をそれてブログにはとても書けない人生を歩み、精神的な極限状態をも何度も経験しなくてはならなかったからです。
 だから、本人が意識しているかどうかは別として、これからどうやら棘(イバラ)の道歩み出してしまいそうな人を嗅ぎ分ける能力というものが備わり、そういう人を見てしまうと、つい、そんな道へ進まないで済むような余計なおせっかいをしてしまう…いわゆるいい人になってしまったのかもしれませんが…。
 
 でも、がーここの本を読み終えて頭をゴツンとやられたもしくは横面にびんたをくらったまたは目から鱗が落ちたほどの衝撃を受けました

 このいわば岩石岩男とも真四角い豆腐とも取れる公明正大とも正々堂々とも取れる現在のがーこが、自身で間違っていないはずだと自負していた思考が、実は、とんでもない過ち…思いあがり…独りよがり正義感だと気付いたからでありまっす

 がーこが良かれと思ってしていたことは実は相手を甘えさせるもしくはそういう境遇に甘える手助けをしていたので、それは決して本人のためにならないことなのだと痛感しました

 なんのこっちゃ?
 大多数の方はそう思うかもしれませんが…。
 とりあえずがーこは気づいてしまったのです。

 実は公明正大であったり正々堂々と生きる選択のほうが人生にとってある意味楽な選択をしているということが…。

 だから、がーこは今日限り「いい人」から降ります。

 あえて自ら「棘の道を歩もうとしている」人の邪魔は、これっきりもうしません。

 自らの経験からも言えますが、棘を歩んだ後にしか見えない物事があるのもまた真実だと思い出したからです。
 
 自分は、いい人だと自負している方、この本を読んでみてください。
 ラストに近づくにつれ、実は自分が真の意味でいい人ではないことに、気づくと思います。
 
 間違いなく言えることは差別はなくなりません…なぜなら、人間は、あらゆる危険因子から自らを守らなくてはならない防御能力を誰でもが生まれついて持っているのですから…その具体的なテキストとも言えるのが、この作品です。
 
手紙 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る

 本日もポチッと日記@BlogRanking応援ありがとう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気まぐれレビューその26 すべては愛でつながっている(完全復活祭)

2009年07月02日 19時48分27秒 | いろいろレビュー
 それは六月の連続早出残業生活最終日の一日前のことでした

 残業から解放されたがーこ、いつもの習慣で連れ合いに、「仕事、今終わった」という携帯メールをしたところ、連れ合いからほどなくレスが。
 内容はなぜだか「マイケルが死んだ」
 もう連日の残業ラリーによる慢性寝不足で脳みそぼけぼけのがーこのことです。
 そのメールを読んだがーこ、「マイケル…どこの?…近所にマイケルって猫飼ってるお宅あったっけ?」と、連れ合いのメールのマイケルがわからぬまま帰宅。
 帰宅後、「マイケルってどこのマイケル?」と尋ね、「ジャクソン」と言われて初めて、「えぇぇぇーマイケルジャクソン!なんで?そんな歳やないやろ?整形のしすぎでバイ菌感染したとか?」と、その日の夜十時回ってから「マイケルジャクソン急死」という大事件がようやくわかったがーこです
 
 まあ、驚きはしましたが、外国の方ですしね…。
 スリラー世代ではあるけれど、だからって便乗商法?みたいな追悼コーナーに足を運ぶほどの気持ちにはなりませんでした。

 が、しかし、もうちょっと早く亡くなったこちらの
忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 [DVD]

UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(D)

このアイテムの詳細を見る

 忌野清志郎さんの時には、このDVD買いました

 特別ファンだったわけじゃありません。
 むしろ、がーこの若いころにはあまり好きなアーティストではありませんでしたが…。
 ずいぶん前になりますが、この方の野音ライブをNHKで見た時、良くわかんないけど家族連れで来ている人の姿や、大きなバルーンを客席でごろごろ転がしてて、時々ステージにいる清志郎さんがそのバルーンを観客席に押し戻したりしているシーンを見てなぜだか「いいなぁー楽しそう」と思ったのがきっかけで、一回コンサート行ってみたいなぁーと思っていた矢先、「咽頭ガン」で入院。
 この武道館での完全復活祭というコンサートを開くも、がん再発。
 つい先日、とうとう力尽きてしまわれたのは記憶にも新しいことと思います。

 で、この完全復活祭を観た感想ですが。
 この方の曲にはその歌詞の一節一節に、すべて愛がこめられていると、そう思いました。
 パンクロッカーですから、もちろん曲にはある種のメッセージがこめられていて当たり前なのですが、この方の主たるメッセージは、「男女のそれも親子のそれも、年齢性別国籍すべてを問わぬ人間に向けられた愛」その一言に尽きます。

 「愛のあるところ、自然と相手に対する思いやりが生まれる」初期の歌にはそれほど明確な「愛」ではなく男女の「愛」そのものを歌っておられますが、後半に近づくにつれ、やはり「人間愛」に満ちた曲を歌っておられたように思います。
 この方は必ずコンサートの最中「ベイビィ。愛しあってるかぁーーーーい?」と観衆に向けて問いかけておられるみたいですが、これも単純に「いい相手とよろしくやってるかい?」という意味ではなく「いい恋愛をしてるかい?」もしくは「愛をこめて日常を生きてるかい?」と解釈したほうがよいのではないかと思ったりもします。

 このコンサートの冒頭忌野清志郎さんが大画面の中で闘病中の二年間を振り返り、寝床から「二年間、よく寝たぜぇ~」と起き上がってこられるシーンがあります。
 もしかして、彼はいつか「良く寝たぜぇ~」なんて言いながら、またもやひょいと目の前に現れるのではないか。
 観終わった後、本心でそう思えてしまうほどのエネルギーがこのDVDには収まっていました。機会があれば一度ぜひご覧あれ

 顔は近所のおっさん風なのに、熱いメッセージを心に秘めていた男。
 それが忌野清志郎さんなんですね


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする