がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

打ち上げ♪

2009年06月28日 11時07分24秒 | がーこのつぶやき
 昨日は定時より30分ほど早く仕事から解放され、無事「連続耐久ラリー」乗り切りましたわよ(^0^)/

 帰りは「難波」で下車。

 連れ合いと待ち合わせてこの耐久ラリー中は一切口にしなかった生ものと酒!を堪能するため「難波City」というところにある飲み屋へ直行!

飲んで♪飲んで♪飲んで♪おさしみも食べて♪各種料理も堪能♪



飲んだ後のしめは、写真の「GODIVAのショコリキサー」で(ちなみにバックに写りこんでいるのは今年閉館の新歌舞伎座)


 帰りの地下鉄では寝過ごしたらあかんので睡魔との闘い(ё_ё)でした。

 一夜明けて仰天したことが一つ…。

 ↓見てくださいこの大量のお菓子を…((+_+))
 


 こんな物いつ?どこで買ってきたの?
 まーったく記憶にございません(-_-;)
 
 先ほどお財布の中を確かめてみたところ、「トイザラス」のレシートが飲み屋のレシートとともに発見されました…。
 
 飲んだ後、トイレへ行くため、飲み屋を出てすぐ目の前「トイザラス」難波パークス店へ立ち寄ったみたいです。
 そこで買い込んだのでしょう?
 レシートにそうあるので…。
 解放されてなおこんなに大量の甘いものを求めてしまうとは…。
 あらためて過ごしてきた一ヶ月半のハードさを感じました。

 いやぁ長い一ヶ月半でした。


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気まぐれレビューその25 「愛」の形。(そうか、もう君はいないのか)

2009年06月07日 15時47分39秒 | いろいろレビュー
 
 この本の存在は知っていましたが、あまり興味はありませんでした。
 ところが、今年の1月初め、がーこがこの十数年間実の父親のように慕っていて付き合いのあった「真田健一郎」さんが師走に亡くなっていたことをお身内の方から知らされ、泣き明かしたがーこが、街の本屋さんの店頭で、衝動的に購入してしまったのが、この「そうか、もう君はいないのか」
 です。
 「真田健一郎」さんの死をどうしても受け入れられず、何かにつけて思い出してしまう自分と、このタイトルが妙に呼応しているような気がして…読んでみました。

 一言で言うと、これは、一組の夫婦の「夫婦史」
 それはそれは赤裸々に語られています。
 例えばそれは、新婚初夜に京都の宿で恥ずかしい痕跡を夜具に残してしまい、以後、その宿へは行けなくなってしまった。

 という、本来なら夫婦間だけでとどめておいたらいいようなお話も含まれています。
 私が、父親にこんな本を残されたら…うーーーん初夜の痕跡あたりはちょっと読みたくないような気がするなぁー。
 子供にとって親って生物学的に言う「オス」や「メス」の対象ではなく、完全に「同化」していて「家族」という単位の基礎組みであるから…。

 でも、逆もあり?かな
 これだけ愛し合い、信じ合い、夫婦を続けていた両親から「愛」を受けて生まれ育ったのだったら、その子供も大人になって、誰かを好きになった時、同じように愛し合い、信じ合い、寄り添っていけるだけの器を伝承していけるのかもしれませんね

 
そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社

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 残念ながら、がーこはそういう境遇ではなかったけれども…。

 一組の夫婦の偽りのない夫婦史
 「絆」というものを考えさせられる一冊でした

 本日もポチッと日記@BlogRanking応援ありがとう


 ※明日からまた連続早出残業「地獄の耐久ラリー」職場へ復帰します。
  次回更新は、不定期モバイルもしくは一週間後となりまーす!
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気まぐれレビューその24 友達にひとり欲しい…。(町長選挙)

2009年06月06日 22時04分04秒 | いろいろレビュー
 がーこは現在、女百人程度がひしめくストレスの嵐のような職場に身を置いています

 昔「女三人揃ったらかしましいとは愉快だね♪」という漫才トリオのテーマ曲がありましたが…がーこの職場の場合は「女百人揃ったら性格もろ出て恐ろしい」

 そこへもってきて、何度も記していますように現在のこの職場週末以外は連日早出と残業の激務続き…。
 普通の人でも疲れで気が立ち、ただでさえ恐ろしい人は、さらに恐ろしい性格と化します

 幸いがーこ、今回は「昔モデル系美人だけど細かいこと言わない局」のチームに入りましたので、結構精神的な圧迫を受けずに過ごしていますが、このチームは来週金曜日までなので、その後の15日からのチーム編成に、現在びくびくしながら過ごしています。
 いやぁ~実に心臓に悪い職場です

 でも、もっとも堪えるのが神経
 毎回チーム替えのストレスがあるのですから、だんだん精神的にきつくなってきます。
 
 がーこも、次のチームメンバーを考えるとひどい不眠症に陥るのが常になってきました
 
 こうなってくると、この本の主人公のような↓友達が欲しいんですよねぇー。
 主人公はトンデモ精神科医の伊良部
 
 
町長選挙 (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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 テレビ化では阿部ちゃんがこの伊良部でしたが、がーこのイメージとしては、ちょっと前に東京ディズニーランドに来たかったとかで日本へ不法入国した「金正○」みたいな感じが本編どおりの伊良部のイメージなのだと思います。
 この「伊良部総合病院」のバカ息子?
 である彼は、その病院の地下で「まゆみ」ちゃんというセクシー看護婦とペアで「精神科」の医師をしています。
 彼のもとには、「狭い、暗い」ところに恐怖を覚える財界の重鎮や、世間を騒がせたIT会社の社長、トップを死守しなくてはならない「女優」などがこっそりと診察にやってきます。
 それぞれが、世間では「とても、心の病を抱えているようには見えない」
 むしろ、そんなこととは「無縁」ではないかと思えるのですが…。

 彼らは、狭く暗い所に真剣に脅え、簡単な日本語を忘れてしまったり、ありえないほど食べ物に神経質だったりと、一人一人の「人間」という「器」の中で深刻に苦しんでいます。

 一方、診察をするほうのトンデモ精神科医の伊良部はとりあえずというか、彼の趣味である「栄養注射」を「まゆみ」ちゃんに打たれる患者に興奮。
 しかしながら、実に客観的に「狭い暗い」が怖い「それはさ、要するに死を連想させるものが怖いだけだよ」などと、アホらしいほど単純明快な理由を口にします。

 考えてみれば心が病んでいる時と言うのは、自分という人間の器があふれんばかりにいっぱいいっぱいになり、出口を見つけられないだけなのだというような物なのではないでしょうか?そこに器の容積に合った容量となるための抜け穴を開けてくれるのが精神科医の仕事なのではないかと思います。

 そういう点で言えば、やたらと薬を処方する薬漬けの医療より、恐ろしく単純明快だけれど客観的な意見をのべる「伊良部」は実に優秀な精神科医?なのではないかと思います。
 おぉー伊良部医師よ、がーこの友達になってぇー
 本日もポチッと日記@BlogRanking応援ありがとう
 

 この、トンデモ精神科医伊良部のシリーズは、心が疲れた方の息抜きにお勧めです↓ 

 
イン・ザ・プール (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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空中ブランコ (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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