前回からの続き更新です。
誕生日当日を朝から全国2300社ある「住吉大社」の総本社参拝で過ごす「がーこ」
「本殿」四宮の参拝を終え、境内内外へ散らばる「末社」へと向かいます。
この「がーこ」が向かった「末社」の「参拝」には「古来」から順序が決まっていて、まずは↓こちらから
こちらは「種貸社」(たねかししゃ)です。
こちらで「お祓い」を受けた「種銭」を授かり、それを「商売」に加えて「一粒万倍」を祈願する「資金調達」の神様です。
また、この「種貸社」は「一寸法師」と所縁があります。
室町時代に書かれた「御伽草子」の「一寸法師」の冒頭に、
「摂津の国難波の里に住んでいた老夫婦は子宝に恵まれなかったため、住吉大社に参り、ようやく男子を授かった」とあります。
生まれた子は、その後「御椀の舟で住吉の浦を漕ぎ出し淀川を遡って都へと」向かいます。
このような事から、この「種貸社」は「一粒万倍」のご利益とともに「子宝安産」のご利益もある「神様」として祀られています。
境内には↓「御椀の舟」(撮り忘れてしまいましたが、一応、中に入って写真が撮れる仕様になってました。)
なりきり「一寸法師」撮影ポイントがあります↓(こちらはしっかり撮影したものの失敗作)
この「顔出し」一寸法師、大人が顔を出してこのポーズをとるの至難の業です。後ろから見るとものすごくかがんだ状態になります。
試してみたい方はご注意を…。
「種貸社」の次は「楠君社」(なんくんしゃ・君の字は下ののぼりの通りです。どうしても文字化けしてしまうのでこちらでは君を使いました)へ↓
この↑樹齢約800年の「クスノキ」の大木が目印の「楠君社」は、「初辰さん」の愛称で親しまれている「商売繁盛」の「神様」です。
正確に言うと、4年間48ヶ月、毎月欠かさず「御参り」を続けると商売が「始終発達」(48=しじゅうはったつ)するといわれ、本来その月の「初辰の日」(はつたつ=発達)に「種貸社」から始まる「参拝」ルートをたどる「参拝」を行うと「御利益」が強いと言われています。
「初辰」の日に「参拝」できない人は同じ月の「二の辰」「三の辰」というように「辰の日」にこの「初辰参り」を行うのがよいとされ、当初こちらへ参拝しようとしていた29日はまさにこの「辰の日」にあたっていたというわけです。結果的に「辰の日」参りは叶いませんでしたが、せっかくだから「初辰参り」を行った次第です。
ちなみに、この「楠君社」では「偶数月」は「右手」、「奇数月」には「左手」を挙げた手のひらに乗る「招福猫」が授与されます。実は過去にひょんなことから「左手招き猫」を手に入れていた「がーこ」「偶数月」の「右手招き猫」が欲しかったのです。
この日10月31日ぎりぎり「偶数月」滑り込み「セーフ」で「右手招き猫」を手に入れました。
「招き猫」は↓こんな感じです。
ちなみに、年内最後の「初辰の日」は12月4日水曜日です。
さて、次へ向かいます。
「初辰参り」は↓このような順番になっています。
この順番でいくと次は最後の参拝所「大歳社」へ行くことになっておりますが、「がーこ」は年齢を重ねたとはゆえ、「女性」この「大歳社」へ向かう前に「浅沢社」(あさざわしゃ)へ向かう必要があります。
「初辰参り」以外でも「住吉大社」へ訪れた「女性」が参拝する習わしとなっているこの「浅沢社」は住吉大社の「弁天さん」と呼ばれ「福の神」「女性作法」「芸事」の守護神として祀られています。
「浅沢社」での参拝を終え、いよいよ「初辰参り」クライマックスの「大歳社」へ
こちらは「収穫」の神様ということで、「集金満足」「商売繁盛」「家内安全」「諸願成就」のご利益があると言われています。
「浅沢社」と「大歳社」は境内から表に出て一般住宅の間に祀られています。
「大歳社」で「しめくくり」の「諸願成就」を祈願した「がーこ」拝殿右奥にある「おもかる石」へと向かいます。こちらは、たくさんの人の「念」がこもっていますので写真はありません。
「御賽銭」を入れ通常参拝をします、「おもかる石」を持ち上げて「石」の重さを覚えます。
次に「願いを込めて」「おもかる石」を持ち上げてみて、「軽く」感じたら「成就」「重く」感じたら「時期尚早」という願い事の「成就」「不成就」を占うのが「おもかる石」です。
「がーこ」はどうだったのか…。
それは「秘密」です。
(この石、普通に相当重いです。最初の重さを覚える時も祈願して持ち上げて戻す時も指をはさまないように注意しないと、本当にけがをしますので細心のご注意を)
この参拝の後、「種貸社」のお守りを求めて再度「本殿」に立ち入り二度目の吉祥「婚礼の儀」に遭遇しました。
また「種貸社」のお守りを授かり「阪堺電車」で「阿倍野橋」まで戻り歩道で一歩踏み出したところで「十円玉」を一枚拾いました。これがまさしく「種銭」と感じた「がーこ」でした。
いつもと違う「神域」で過ごす誕生日も、なかなか「楽しかった」です。
あれから三週間…。
今か、
今かと、
「御利益」を待ち続ける浪速のおば「がーこ」への「御利益成就」へのカウントダウンはもう、ぼちぼち始まっているはずなんです。
後は、
「行動」を
起こすのみ…。
誕生日当日を朝から全国2300社ある「住吉大社」の総本社参拝で過ごす「がーこ」
「本殿」四宮の参拝を終え、境内内外へ散らばる「末社」へと向かいます。
この「がーこ」が向かった「末社」の「参拝」には「古来」から順序が決まっていて、まずは↓こちらから
こちらは「種貸社」(たねかししゃ)です。
こちらで「お祓い」を受けた「種銭」を授かり、それを「商売」に加えて「一粒万倍」を祈願する「資金調達」の神様です。
また、この「種貸社」は「一寸法師」と所縁があります。
室町時代に書かれた「御伽草子」の「一寸法師」の冒頭に、
「摂津の国難波の里に住んでいた老夫婦は子宝に恵まれなかったため、住吉大社に参り、ようやく男子を授かった」とあります。
生まれた子は、その後「御椀の舟で住吉の浦を漕ぎ出し淀川を遡って都へと」向かいます。
このような事から、この「種貸社」は「一粒万倍」のご利益とともに「子宝安産」のご利益もある「神様」として祀られています。
境内には↓「御椀の舟」(撮り忘れてしまいましたが、一応、中に入って写真が撮れる仕様になってました。)
なりきり「一寸法師」撮影ポイントがあります↓(こちらはしっかり撮影したものの失敗作)
この「顔出し」一寸法師、大人が顔を出してこのポーズをとるの至難の業です。後ろから見るとものすごくかがんだ状態になります。
試してみたい方はご注意を…。
「種貸社」の次は「楠君社」(なんくんしゃ・君の字は下ののぼりの通りです。どうしても文字化けしてしまうのでこちらでは君を使いました)へ↓
この↑樹齢約800年の「クスノキ」の大木が目印の「楠君社」は、「初辰さん」の愛称で親しまれている「商売繁盛」の「神様」です。
正確に言うと、4年間48ヶ月、毎月欠かさず「御参り」を続けると商売が「始終発達」(48=しじゅうはったつ)するといわれ、本来その月の「初辰の日」(はつたつ=発達)に「種貸社」から始まる「参拝」ルートをたどる「参拝」を行うと「御利益」が強いと言われています。
「初辰」の日に「参拝」できない人は同じ月の「二の辰」「三の辰」というように「辰の日」にこの「初辰参り」を行うのがよいとされ、当初こちらへ参拝しようとしていた29日はまさにこの「辰の日」にあたっていたというわけです。結果的に「辰の日」参りは叶いませんでしたが、せっかくだから「初辰参り」を行った次第です。
ちなみに、この「楠君社」では「偶数月」は「右手」、「奇数月」には「左手」を挙げた手のひらに乗る「招福猫」が授与されます。実は過去にひょんなことから「左手招き猫」を手に入れていた「がーこ」「偶数月」の「右手招き猫」が欲しかったのです。
この日10月31日ぎりぎり「偶数月」滑り込み「セーフ」で「右手招き猫」を手に入れました。
「招き猫」は↓こんな感じです。
ちなみに、年内最後の「初辰の日」は12月4日水曜日です。
さて、次へ向かいます。
「初辰参り」は↓このような順番になっています。
この順番でいくと次は最後の参拝所「大歳社」へ行くことになっておりますが、「がーこ」は年齢を重ねたとはゆえ、「女性」この「大歳社」へ向かう前に「浅沢社」(あさざわしゃ)へ向かう必要があります。
「初辰参り」以外でも「住吉大社」へ訪れた「女性」が参拝する習わしとなっているこの「浅沢社」は住吉大社の「弁天さん」と呼ばれ「福の神」「女性作法」「芸事」の守護神として祀られています。
「浅沢社」での参拝を終え、いよいよ「初辰参り」クライマックスの「大歳社」へ
こちらは「収穫」の神様ということで、「集金満足」「商売繁盛」「家内安全」「諸願成就」のご利益があると言われています。
「浅沢社」と「大歳社」は境内から表に出て一般住宅の間に祀られています。
「大歳社」で「しめくくり」の「諸願成就」を祈願した「がーこ」拝殿右奥にある「おもかる石」へと向かいます。こちらは、たくさんの人の「念」がこもっていますので写真はありません。
「御賽銭」を入れ通常参拝をします、「おもかる石」を持ち上げて「石」の重さを覚えます。
次に「願いを込めて」「おもかる石」を持ち上げてみて、「軽く」感じたら「成就」「重く」感じたら「時期尚早」という願い事の「成就」「不成就」を占うのが「おもかる石」です。
「がーこ」はどうだったのか…。
それは「秘密」です。
(この石、普通に相当重いです。最初の重さを覚える時も祈願して持ち上げて戻す時も指をはさまないように注意しないと、本当にけがをしますので細心のご注意を)
この参拝の後、「種貸社」のお守りを求めて再度「本殿」に立ち入り二度目の吉祥「婚礼の儀」に遭遇しました。
また「種貸社」のお守りを授かり「阪堺電車」で「阿倍野橋」まで戻り歩道で一歩踏み出したところで「十円玉」を一枚拾いました。これがまさしく「種銭」と感じた「がーこ」でした。
いつもと違う「神域」で過ごす誕生日も、なかなか「楽しかった」です。
あれから三週間…。
今か、
今かと、
「御利益」を待ち続ける浪速のおば「がーこ」への「御利益成就」へのカウントダウンはもう、ぼちぼち始まっているはずなんです。
後は、
「行動」を
起こすのみ…。