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がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

気まぐれレビューその25 「愛」の形。(そうか、もう君はいないのか)

2009年06月07日 15時47分39秒 | いろいろレビュー
 
 この本の存在は知っていましたが、あまり興味はありませんでした。
 ところが、今年の1月初め、がーこがこの十数年間実の父親のように慕っていて付き合いのあった「真田健一郎」さんが師走に亡くなっていたことをお身内の方から知らされ、泣き明かしたがーこが、街の本屋さんの店頭で、衝動的に購入してしまったのが、この「そうか、もう君はいないのか」
 です。
 「真田健一郎」さんの死をどうしても受け入れられず、何かにつけて思い出してしまう自分と、このタイトルが妙に呼応しているような気がして…読んでみました。

 一言で言うと、これは、一組の夫婦の「夫婦史」
 それはそれは赤裸々に語られています。
 例えばそれは、新婚初夜に京都の宿で恥ずかしい痕跡を夜具に残してしまい、以後、その宿へは行けなくなってしまった。

 という、本来なら夫婦間だけでとどめておいたらいいようなお話も含まれています。
 私が、父親にこんな本を残されたら…うーーーん初夜の痕跡あたりはちょっと読みたくないような気がするなぁー。
 子供にとって親って生物学的に言う「オス」や「メス」の対象ではなく、完全に「同化」していて「家族」という単位の基礎組みであるから…。

 でも、逆もあり?かな
 これだけ愛し合い、信じ合い、夫婦を続けていた両親から「愛」を受けて生まれ育ったのだったら、その子供も大人になって、誰かを好きになった時、同じように愛し合い、信じ合い、寄り添っていけるだけの器を伝承していけるのかもしれませんね

 
そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社

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 残念ながら、がーこはそういう境遇ではなかったけれども…。

 一組の夫婦の偽りのない夫婦史
 「絆」というものを考えさせられる一冊でした

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 ※明日からまた連続早出残業「地獄の耐久ラリー」職場へ復帰します。
  次回更新は、不定期モバイルもしくは一週間後となりまーす!
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気まぐれレビューその24 友達にひとり欲しい…。(町長選挙)

2009年06月06日 22時04分04秒 | いろいろレビュー
 がーこは現在、女百人程度がひしめくストレスの嵐のような職場に身を置いています

 昔「女三人揃ったらかしましいとは愉快だね♪」という漫才トリオのテーマ曲がありましたが…がーこの職場の場合は「女百人揃ったら性格もろ出て恐ろしい」

 そこへもってきて、何度も記していますように現在のこの職場週末以外は連日早出と残業の激務続き…。
 普通の人でも疲れで気が立ち、ただでさえ恐ろしい人は、さらに恐ろしい性格と化します

 幸いがーこ、今回は「昔モデル系美人だけど細かいこと言わない局」のチームに入りましたので、結構精神的な圧迫を受けずに過ごしていますが、このチームは来週金曜日までなので、その後の15日からのチーム編成に、現在びくびくしながら過ごしています。
 いやぁ~実に心臓に悪い職場です

 でも、もっとも堪えるのが神経
 毎回チーム替えのストレスがあるのですから、だんだん精神的にきつくなってきます。
 
 がーこも、次のチームメンバーを考えるとひどい不眠症に陥るのが常になってきました
 
 こうなってくると、この本の主人公のような↓友達が欲しいんですよねぇー。
 主人公はトンデモ精神科医の伊良部
 
 
町長選挙 (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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 テレビ化では阿部ちゃんがこの伊良部でしたが、がーこのイメージとしては、ちょっと前に東京ディズニーランドに来たかったとかで日本へ不法入国した「金正○」みたいな感じが本編どおりの伊良部のイメージなのだと思います。
 この「伊良部総合病院」のバカ息子?
 である彼は、その病院の地下で「まゆみ」ちゃんというセクシー看護婦とペアで「精神科」の医師をしています。
 彼のもとには、「狭い、暗い」ところに恐怖を覚える財界の重鎮や、世間を騒がせたIT会社の社長、トップを死守しなくてはならない「女優」などがこっそりと診察にやってきます。
 それぞれが、世間では「とても、心の病を抱えているようには見えない」
 むしろ、そんなこととは「無縁」ではないかと思えるのですが…。

 彼らは、狭く暗い所に真剣に脅え、簡単な日本語を忘れてしまったり、ありえないほど食べ物に神経質だったりと、一人一人の「人間」という「器」の中で深刻に苦しんでいます。

 一方、診察をするほうのトンデモ精神科医の伊良部はとりあえずというか、彼の趣味である「栄養注射」を「まゆみ」ちゃんに打たれる患者に興奮。
 しかしながら、実に客観的に「狭い暗い」が怖い「それはさ、要するに死を連想させるものが怖いだけだよ」などと、アホらしいほど単純明快な理由を口にします。

 考えてみれば心が病んでいる時と言うのは、自分という人間の器があふれんばかりにいっぱいいっぱいになり、出口を見つけられないだけなのだというような物なのではないでしょうか?そこに器の容積に合った容量となるための抜け穴を開けてくれるのが精神科医の仕事なのではないかと思います。

 そういう点で言えば、やたらと薬を処方する薬漬けの医療より、恐ろしく単純明快だけれど客観的な意見をのべる「伊良部」は実に優秀な精神科医?なのではないかと思います。
 おぉー伊良部医師よ、がーこの友達になってぇー
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 この、トンデモ精神科医伊良部のシリーズは、心が疲れた方の息抜きにお勧めです↓ 

 
イン・ザ・プール (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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空中ブランコ (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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気まぐれレビューその23 すまぬが…私には良さがわからぬ(悼む人)

2009年03月31日 13時42分50秒 | いろいろレビュー
 毎度ぉ~今月の最終クール明けから、季節はずれの読書週間に突入したがーこです
 読みかけの同時進行的に読んでいる本、七冊くらいあるので、なぜかこんなことになってます
 
 さて、今度読み終わったのはこちら↓天童荒太の「悼む人」
 前作「永遠の仔」で、成長しながらも心は暗闇の世界に生きていく虐待を受けた子供たちの末路を見事に描き出した作者なので、期待していたのですが…。

悼む人
天童 荒太
文藝春秋

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 「悼む人」とは主人公「静人」(しずと)のことです。
 「静人」は、全国津々浦々の事件、事故で亡くなった人の亡くなったその場へ出向き、「悼み」を捧げるという巡礼のような旅を続けています。
 一方、「静人」の妹はその「静人」の巡礼が原因で婚約破棄に。母親は「末期ガン」の身で弱りゆくなか「静人」の帰りを待ちわびています。
 「静人」の巡礼には途中から、夫を殺した女「倖世」という女性が登場。一緒に「悼み」の旅を続けることになります…。
 最後にはこの二人結ばれるのですが…。

 すまぬが…がーこには、この作品の良さがわからぬのです

 確かに最初は、この先どうなっていくのだろう?

 というわくわく感があったのですが、途中から、どうも…ね。

 主人公「静人」の「悼み」の旅の伴走者となった夫殺しの殺人者「倖世」と「静人」が結ばれるに至る直前あたりから、
 「はぁ? この話って単なる恋愛物やったん? 」
 とちょっとテーマをそれてしまったような感想を持ちました。

 また、ラストにも疑問が…。

 「静人」を待ち続け末期のがんで亡くなった「静人の母親」は、救われたのか?

 他人の死を悼み続けている主人公が、身内に対しての感情が希薄なような気がして…結局、自分勝手な放浪をつづけた挙句、肉親の死に間に合わなかった薄情な青年像としてしか印象が残りませんでした。

 もうひとつ、作者の描きたかった人物像が浮かび上がってこない…。

 読後感が非常に悪い小説でした。

 何らかのカタルシスが欲しかったな…。

 この「悼む人」ご存じのとおり「直木賞」受賞しましたが…。
 うーーーん、これがどうして?
 というのが、がーこの正直な感想です。

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気まぐれレビューその22 愛を信じたい…人の心の(最後のパレード)

2009年03月30日 09時12分31秒 | いろいろレビュー
 わずかな銭金を奪うために、簡単に人が傷つけられる。 挙句、闇サイトとやらで見知らぬ者どおしが集い、何の落ち度もない人間を殺め、逮捕されたら死刑だけは嫌だと自分勝手な理屈を申し述べる。 そもそも、人を殺めた時点で自分がもはや人ではない。 いわゆる「人」と成り下がっているということすら気づいていないのだ。 殺められた娘さんは、母一人子一人が支え合ってつつましく生きてきたというのに。  こんなニュースばかりを耳にする昨今。  もはや人の心に、他者に対する「愛」などというものは存在しなくなってきているのだろうか? と、思わずにはいられなくなる時がある。  そんな時、新聞広告でこの本に収録されている一話を読んだ。 短いエピソードながら、「涙」がとまらなかった。 これは、「東京ディズニーランド」であった心温まるエピソードばかりを集めた一冊です。  
最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」
中村克
サンクチュアリパプリッシング

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 この一つ一つを読んでいると、やはり「愛」は、誰の心にも同じようにあると信じたくなる。 どんなに機械的な世の中になったとしても、機械を動かしているのは、「血」の通った「人間」で、「愛」ある行動は、必ず相手にも伝わり、「愛」を受けた人はまた「他者」へも自分が受けたのと同じような「愛」を伝えようとするものなのだと思う。  特に、この本最後のエピソードは、本当に「奇跡」としか思えない。 もしかすると、「幻」だったのかもしれないが、「幻」を現実のものとして見せてくれるだけの「魔法」が「東京ディズニーランド」には息づいているのだろう。  そして、その優しき「魔法」は、特殊なものでもなんでもなく、すべての「キャスト」と呼ばれるそこに働く人たちの「人の心の愛」がつくりあげた「現実」なのだ。  誰も信じられなくなったと思う前に、読んでみてほしい。  この一冊を通して、 まず自分が信じなければ相手も信じてくれないということに。 また、 自分が相手を愛さなければ相手も愛してくれないということに。 必ず心の目が気付くであろうと思っています。   本日もポチッと日記@BlogRanking応援ありがとう  

気まぐれレビューその21 観ろ!涙のシャワーな一日(おくりびと)

2009年03月29日 09時18分05秒 | いろいろレビュー
 連続残業明けの昨日、先日発売になって購入していた「おくりびと」のDVDをようやく鑑賞しました
 
 早々に、観終わった結論を記します。

 この作品は、「一度は観ろ!」と強制したくなるような映画でした。
 最近の、生半可に美しく仕立て上げた「泣ける」というような作品とは、確実に違います。
 
おくりびと [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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 主人公はオーケストラのチェロ奏者だった「大悟」
 オーケストラが解散し、途方に暮れた「大悟」は、山形にある亡き母親が経営して現在は放置されている喫茶店に妻を連れて戻ります。

 再就職先を探す「大悟」が見つけた「求人」
 それは「旅のお手伝い」と称する仕事。
 てっきり、「旅行代理店」だと思って面接へ行くと、
 そこは「安らかな旅立ちのお手伝い」をする葬儀屋の下請け「納棺師」の会社だった。

 途中は略しますが、ラスト近く「大悟」が幼き日、「大悟」と「母」を置き去りにし、若い女と蒸発してしまった「父」が亡くなったという電報が届きます。
 「大悟」は、もう籍も抜いているんだし、関係ないと一度は突っぱねるのですが、観ている側としては、心にこう思いました。

 「大悟。ここで逃げたらあかんで…まして相手はもう仏さんや。大人になるんや。お父さんに会いに行ってあげなあかん」
 と、つい先日、似たようないきさつで墓参りをしたがーこ、なおさらそう思っていたのですが、この時、鮮やかに思い出したことがありました。

 それは、がーこが十代の終わりに亡くした実父のこと。
 ※リンク先の「おとん」とは違います。

 がーこは、この実父が亡くなってからというもの、主に消費者金融の借金などいろいろなことがあり、一度は一家離散。実父に対して憎悪と怒りの感情のみを抱えて生きてきました。
 それが二年前、それこそ二十年ぶりくらいで母や兄弟そろって墓参りに行き、その時「もうええか…」と実父のことを一度は許したつもりでした。
 ところが、その墓参りから一年も経たない去年、末の弟が実父とまったく同じことをやらかし、再び一家が離散。
 このバカ末弟、銭金問題これが三回目。
 落ちるところまで落ちてしまいました。
 
 この時がーこは実父に対する憎悪と怒りの感情が復活。
 それ以来、それまでの多くの日々と同じように実父の記憶に一切のふたをし、心の奥底に感情をしまいこんできました。
 まさしく、目の前で展開されている「おくりびと」の「大悟」の気持ちそのものが、がーこの実父の記憶に対する扱いと同じであることに気付きました。
 ということは…「大悟逃げたらあかんで…」と思ったその言葉、そっくりそのまま「がーこ」に返ってくる言葉ということになります。

  
 (二年前の墓参りの時の写真。実父の眠るお墓近くです)
 
 「がーこも大人にならなあかんなぁー」
 この作品を観て、そう思いました。

 同じように、この作品を観る人は、自分の経験した身近な人との永遠の「別れ」の場面を作品中の葬儀場面に投影させ、涙を流すことでしょう。
 
 誰でも、一度は通らなくてはならない道であるだけに、この作品はやはり「観ろ!」という強制的表現が似合うような気がします。

 観ている間中涙がシャワーのようにあふれます。
 だから一度はこの作品を観ろ!と、がーこは思っています

 火葬場に勤めている職員役の笹野高史が親交のあった銭湯のおかみを見送るとき「ありがとうのう。またあおうのう」
 とぽつりと漏らす場面が、がーこは印象的でした。

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気まぐれレビューその20  スーパマリオ3(任天堂wii版)

2008年11月01日 22時03分49秒 | いろいろレビュー
最近、これにはまってます
 夫婦二人で
 これは、1988年に任天堂から発売された「スーパーマリオ3」



 今から二十数年前の結婚したてのころ、今も変わらず貧乏だった、がーこ夫婦は、清水の舞台から飛び降りた気でファミコンを買い、お家で二人で夢中になってこのゲームをやりました

 どこにも出かけられないけど、仲良くゲームでガハハと笑う生活…。
 あれはあれで、まだ未来があって、楽しかったなぁー(遠い目)

 時は過ぎ、とーっくの昔にファミコンを処分し、マリオ自体も忘れていたがーこ夫婦でしたが、昨年購入したwiiで、500-払えばオンラインでダウンロードできるのを知り、つい、先日、ダウンロード

 ひっさしぶりにプレイしてみたら、あーらら、おもろーい
 これって、今遊んでもこんなに楽しいゲームだったのね

 連れ合いは、何度マリオが失敗しても、コンティニュー選んで遊び倒しています
 単純だけど面白い
 でもでも、プランクがあるせいか、いまだステージ1のクッパと闘っていません
 これステージ1クリアしたら、どうなるんだっけ?
 過去に全部クリアしたはずなのに、さーっぱり憶えていないのはボケ?
 
 まあ、当分、これで遊べそうです。
しかしwiiは、本当に、いろんな遊びの選択肢がありますねー。
 最新のゲーム機でクラッシックなゲームするのも、なかなかおつなものですよ

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気まぐれレビューその19 E.T(The Extra Terrestrial )

2008年09月22日 21時41分54秒 | いろいろレビュー
 イーティー、E.T. The Extra Terrestrial (外の地球の者=地球外生物)
 は、1982年に公開されました。
 地球に取り残された「宇宙人」と、偶然、宇宙人を保護することになった
 少年との交流を描いた映画で、監督はスティーブンスピルバーグ

 この映画、がーこは、公開時に封切りで鑑賞。

 確かに、がーこも映画館でラストに涙を流したですが、このE.T↓動画を
 見ていただけたらおわかりになると思いますが、なんとなく、両生類カエルを
 連想させる外見
 
 


 なので、感動作のわりには、キャラクターグッズが売れなかったみたいです
 当時は、現代のようにキモカワイイという価値観は存在していませんでした
 から、公開終了後、だぶついたキャラクターグッズが、信じられない値段で
 たたき売り処分価格になっていました 

 さて、本日のがーこ、数日前から調子が悪かったのですが、どうやら風邪を
 ひいてしまったらしく、朝から発熱
 おとなしくしなくてはならなくなったので、この「E.T」を
 改めて鑑賞することにしました

 当時1000万ドルという予算で制作されたこの映画、公開と同時に
 アメリカ国内だけで3億ドルを稼ぎだしたという怪物ムービー。
 26年前の映画にも関わらず、今見ても、おおー!豊かなアメリカ
 と、思うだけの部分が、随所に散りばめられています

 まず最初に、今では当たり前の「ピザ」の宅配。
 これの存在を初めて知ったのは、この「E.T」の映画中でです。
 
 すげぇーアメリカでは、ピザの出前なんてあるのかぁー
 と、軽いカルチャーショックに陥ったもんです。
 しかも、かの国の豊かさはそれだけにあらず、
 当時は考えられなかった、「マーブルチョコみたいなコーティングチョコの、
 大袋を子供が持って、それをがばっと口に放り込んで」みたり、
 普通に、蛇口からお湯がどばどば出るところや、巨大な冷蔵庫。
 
 すべてが、当時の日本では珍しく、アメリカへの憧憬の念を抱いたものです。

 この映画における実に印象的なシーンは、モトクロスバイクにまたがった少年たちが、宇宙人を連れて大人の追手から逃げるシーンで、モトクロスバイクが空を飛ぶところ。
 「ええなぁーがーこも飛んでみたいなぁー」
 と思いました

 ちなみに2001年に大阪に開業したUSJ「ユニバーサルスタジオジャパン」には、
 この名シーンを体験できる、「E.Tアドベンチャー」なるアトラクションがあり、がーこも、もちろん体験しました。
 アトラクションでも、うれしかったです

 ひさしぶりにE.T見たら、USJ行きたくなっちゃいました
 あっ、でも、風邪治ってからじゃないとね

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気まぐれレビューその18 ヒーローズ2(海外ドラマを見るにあたって困ったことが…)

2008年09月17日 08時55分11秒 | いろいろレビュー
 長年、好きでもない時代劇(しかもどちらかというと大嫌い)を、とある付き合いから、テレビ、舞台と問わず鑑賞しなければならない日々を送っていた。
 なにせ、感想をしっかり述べなくてはならないので、手を抜いて見る。
 とか、横になって、せんべいでもかじりながら見るということが出来ない状況だった

 必要とあらば、録画までして同じものを見なければならないということも、
 結構あった

 その反動だと思うが、その十数年に及ぶ特殊環境を終えた二年前から、
 海外ドラマしか見ないようになった。
 
 スカパーを通じて現在視聴しているドラマは、
 火曜「コールドケース2」AXN 金曜「ヒーローズ2」スーパードラマチャンネル
 日曜「LOST4」AXNと現在連日「BONES2」FOXと、さながら現地人(アメリカ人)の
 ようなスケジュールになってたりして…
 しかも、がーこ、字幕しか見ない。
 密かに、最近、英語の勉強にも興味を覚えているがーこなのであります
 
 おっと、本題からそれてしまった。
 今回は「ヒーローズ2」の話だった…
 
 このお話は、空を飛んだり、細胞が再生したり、時空移動ができたりという、
 特殊能力を持つ新人類が主人公です。
 彼らを狙う謎の組織や、「サイラー」なる特殊能力者の中でも世界征服を目論む
 歪んだ人物と、それぞれの家族とのサイドストーリーで物語は成り立っています。
       

 最初は、スーパーマンだらけの話なんておもろいんか?
 と思って見ていましたが、なかなかどうして、面白くなってきちゃったんだなぁー。
 ところが、この「ヒーローズ」視聴にちょっと困った事が…。

 がーこは、どちらかというと感情移入しながら視聴するタイプなんですが、
 物語の中に、空を飛ぶ兄と、他の能力者の能力をコピーできる弟ってのが
 いるんです。その兄弟の母親ってのが、謎の組織の一員で、シーズン1の中では
 リンダーマンというじいさんと、息子を大統領にして一国の頂点に立つ事を目論んでいました。
 この兄弟の母親を演じてる人が、実は、近所の「○吉」さんのおばちゃんに、顔そっくりなんです
 もともと外人のように彫りが深い顔のおばちゃんなのですが。

 で、ちと長くなりますが、先週の木曜。
 この「○吉」さん宅の上の階から漏水。
 ローソンへ行ってぶらぶらと帰って来たがーこが、血相変えてる「○吉」さんのおばちゃんと遭遇。
 「天井から水が降ってくる」
 と聞かされ、
 「そら大変!や」
 というわけで、ローソンの袋提げてダッシュで自宅へ帰り、管理事務所へ電話。
 「○吉」さんの上の階は留守。なのに、ドアの向こうから大量の水が流れる音が
 していたので、表のメーターボックス内にある水道の元栓を閉め、大量水音が消えるのを確認してから、「○吉」さん宅へ行き、「パニック」状態になってるおばちゃんをなだめ、衣類その他を移動させるという応急処置をしたのですが、さて、そこからです。

 今回のヒーローズ2、その「○吉」さんのおばちゃん、違う…。
 超能力者兄弟の母親、だいぶん高い確率でしかも結構シビアな役どころ。
 で出てくるのですが、感情移入して見ているがーこ、どーしてもこの母親が画面に出てくると、パニック状態になってた「○吉」さんのおばちゃんを思い出し、物語の世界から出てきてしまうように
 感情移入が難しくなってしまったのです。

 うーん、どうも、海外ドラマで、近所に似てる人がいるというのは…。
 現実世界に戻ってきちゃう確率高くなりますねぇー。
 困ったなぁー

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※ちなみに、この漏水騒動。全自動洗濯機の水道。日常的に栓をあけっぱなしにしていたため、少しずつ水栓がゆるみ、水圧でホースが外れ水漏れしたことが判明。完全な上の階の過失でした。皆様も、洗濯機の水道は、洗濯終わるたびにきちんと閉めましょうねー。
 

 

気まぐれレビュー その17 ハムナプトラよお前もかい(-"-)…。

2008年08月17日 16時40分05秒 | いろいろレビュー
 昨日は朝一で、封切りされたばかりの「ハムナプトラ3」を鑑賞してきました
 前作「ハムナプトラ1、2」は、舞台エジプト。
 呪いのミイラとの死闘が、なかなか面白い作品だったのですが、今回は、舞台を中国へ。(北京オリンピックの年というのも関係あるのでしょうか?)
 
 甦った兵馬俑操る邪悪な皇帝のミイラとのすさまじいバトルが繰り広げられる?
 
 っていうんだけど、前回二作品は、ミイラの本場エジプトだから、多少のごり押しも、おおーありえるぅーって思えたけど、今度のはちょっと…

 呪いをかけられて死んだ邪悪な皇帝(ジェットリー演ずる)の墓を発掘するところまではともかく、その先が
 
 未見の方も多いだろうから、詳しい記述は避けますが、がーこ的には
 「ああ~ハムナプトラよ、お前もかい(怒!)」 

 な、作品でした。

 やはり、子供だまし
 
 ハムナプトラは、ミイラの本場エジプトでしかリアリティーのない題材なのです。
 こんなだったら3もエジプトにすりゃよかったのに。

 ジエットリーも、アクションシーンほとんどなしだし
 なぜか、イェティ(ヒマラヤの雪男しかも三匹も)出てくるし、皇帝、どう見ても「キングキドラ」のぱくりみたいな姿に変身しちゃうし…。
 途中からは笑うしかありませんでしたわ

 ああ、なんだか、「ダーウィン展」「ハムナプトラ」と外れ続きで、つまんない盆休みだったなぁー

 でも、家で見る「北京オリンピック」は、つくりものじゃない「接戦」「激戦」続きで、やはり、本物にまさる感動はないですね 

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気まぐれレビュー その16 インディジョーンズ4 クリスタル・スカルの王国

2008年07月04日 22時02分19秒 | いろいろレビュー
 久しぶりに映画館で映画を観てきました
 最近は、わりとセル版のDVDを購入するか、ツタヤでレンタルのほうが多くて、
 あまり映画館へは足を運ばなくなったがーこですが、今回はやはり、大きなスクリーンで観たいと思い、大阪市内のシネコンへ。
 
 観に行ったのはこちら↓
 「インディジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
 
 はらはらどきどきのアクションアドベンチャーですね

 過去に言うと「ハムナプトラ」「ジュラシックパーク」などのアクションアドべンチャー系の作品は、やはり大きなスクリーンで観るほうがいいですね。
 反面、人生物語系のものは、うちでひっそり落ち着いて観たいかなぁー。

 いやぁーこれ、おもろかったですわ

 インディ、還暦回ってるらしいけど、若い~

 二時間ほどの上映時間、本当、あっという間ですよ

 未見の方のために内容は明かしませんが、がーこは、古代文明がもともと好きなので、「ナスカの地上絵」「マヤアステカ文明っぽい遺跡」「ミイラ」などなどが出てきてとても面白かったです。
 まあ、最初のほうで、「ロズウェル」と観た時点で、
 「ははぁーん、あれ系かぁー」
 と想像つきましたけど…。
 破天荒な物語ではあります。

 でも、自分も、インディと一緒に、ジャングルにある遺跡をを冒険しているような気持になれて、楽しいひと時を過ごせました。

 実は、この「クリスタル・スカルの王国」ディズニーシーに同名アトラクションがあるんですよ。
 前に一度、そのアトラクションに乗りました
 二時間待ちだったかな。
 そのアトラクション、途中で写真撮られてるんですけど、正面向いて写真写ろうと思ったら、クリスタル・スカルが出た瞬間から顔そらしたらあかんのですよねー。ところが、がーこ、正面向いて写らなかったんです。
 なので、次に行く機会があったら、絶対にリベンジしたいでーす。

 ここのところ、お外は、ますます蒸し蒸ししてきました。
 じーっとしているのも、だるいですよね。
 この際、映画館まで運動のつもりで出向き、大スクリーンの中のインディに自分を投影して、スカッとしてきませんかぁー

 

気まぐれレビュー その15 S.キング ローズレッド

2008年07月02日 15時43分38秒 | いろいろレビュー
 ここのところ、もとい、ここのところも求職活動その他で、ドタンバタンと忙しい毎日を送っている
 がーこです

 以前からこのブログに書き記しておりますように、がーこは、ニュース以外は、ほとんど海外ドラマしか視聴しません

 その一つが既出の「LOST」「コールドケース」「ヒーローズ」などです。

 いずれもケーブル経由のスカパー! レンタルサービスで視聴しています

 上記のドラマはいずれも現在進行中。
 というか、シーズンが進んでいくものなので、まだまだ続きがありますが、つい先日六話で終わった「ローズレッド」というドラマは、なかなか面白かったです。
 原作者は「スタンドバイミー」でも知られる「スティーブンキング」が
 テレビ放送のために書き下ろした作品で、ノベルのほうは出版されていません。
 だから、お話を知りたければ、DVDを手に入れるかドラマを見るしかないというお話です。
      
これはいわゆる「幽霊屋敷」しかも、「人を食う」のお話で、とても怖いようで、あー、あるあるこんないわくつきの物件の話。
 と、妙なところで納得させられる作品です。
 家に対する思いが強ければ強いほど、亡くなった後も、自縛霊となって、霊魂がその場所にとどまるというお話は、ここ日本でも、もうそろそろ夏になると、よく耳にする(←本当かよ!)お話です。

 人の思いというものは、それだけ執念深いものにもなりえると言っていいでしよう。

 大雑把に説明すると、
 ともかくこの幽霊屋敷、一時は眠りについていたというのに、とある女学者が霊魂の存在をデーター化するのだっ!
  なーんて思いこんだら試練の道をー
 選び、自分だけ行きゃいいものを、超能力者と自分の彼氏であり、屋敷主の子孫までひきつれて行ったものだから、そらぁー「幽霊屋敷」大喜び

 ぱっくんぱっくんと、人を食ってしまうというお話

 最後は、あー仕方ないよーって終わり方しますが、未見の方のため、ここには書き記しません。

 この中で、特によかったのが、アフリカから連れてこられた黒人メイドの
 スキーナというキャラクター。ツィディー・レオカという方が演じておられます。このスキーナも、回想場面では生きた状態、幽霊屋敷ではひとを食う手筈を整える幽霊となって現れますが、どこか楽しげで、恐ろしいんだけど、救われる表情を垣間見せるところがチャーミングです

 この「ローズレッド」にも、「ローズレッドザビギニング」という、なぜ幽霊屋敷になってしまったのかを説明する序章みたいな映画が、単独で存在します。
 
 いやぁーこーったら恐ろしい館、やるべって言われても、おらぁ、絶対にもらわねぇべさ。
 
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気まぐれレビュー その14レクターハンニバル(羊たちの沈黙、ハンニバル、レッドドラゴン)

2008年07月01日 16時11分01秒 | いろいろレビュー
 がーこのところは、ケーブルでスカパー
スカパー!レンタルサービスお申込はこちらから!!を視聴しています。
 
 つい先日、2007年に公開されたハンニバルライジングを有料放送するにあたり、これまでの関連作品がレギュラー放送で一挙公開されました。
 
 「羊たちの沈黙」(1991年アカデミー賞受賞作品)
 
のあらすじは、
刑務所に収監されている天才精神科医にして食人殺人鬼「レクターハンニバル」に、FBIの若き研修生クラリス(ジョディフォスター演じる)が出向き、人を殺して皮をはぐ猟奇殺人犯「バッファロービル」の正体を探る助言を仰ぎます。レクターとクラリスの絶妙なかけひき。ついには「バッファロービル」にたどり着くクラリス。まんまんと脱獄するレクター。

 「ハンニバル」
 
では、羊たちの沈黙で、レクターの助言のもと見事「バッファロービル」を検挙し正式にFBIの捜査官となったクラリスだが麻薬取引の手入れの失敗(実は陰謀)で左遷の憂き目にあい、そこへレクター博士の犠牲者唯一の生き残りで大富豪の、メイスン・ヴァージャーに呼ばれてちょっとした質問を受けることになった。レクター博士にそそのかされて自らの顔の皮をはいだヴァージャーの顔面は、恐ろしく変形している。ヴァージャーはレクターへの復讐を目論んでいた。ヴァージャーの目論みどおりレクターはヴァージャーの屋敷に拉致される、レクターを検挙するために屋敷に向かうクラリスだが、クラリスはレクターを検挙救出するときに、銃弾を受け負傷してしまう。
自由になったレクター、倒れたクラリスを抱き上げクラリスを陰謀で陥れた男のもとへ。クラリスの銃弾を摘出。陥れた男へレクターは恐るべき復讐をする。
ラスト、クラリスに手錠をかけられたレクターだが、レクターはやはり、とんでもないことをして、でもクラリスを傷つけることなく逃げのびるのであった。


 「レッドドラゴン」
 
これは、第一作目「羊たちの沈黙」で、なぜレクターが逮捕されていたかという部分のお話です。
 やはり一家を惨殺し、その目に鏡を埋め込む「噛みつき魔」こと「レッドドラゴン」の検挙に、捕らわれの身にあるレクターが、自分を捕えたFBI捜査官グレアムに助言し、レッドドラゴンの検挙に導きます。

 作品の制作順番から書くと上記の順番となりますが、話のつながりとしては、あらすじに書いたように、「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の順番になります。
 
 がーこは未見なのでコメントできませんが、一番新しい「ハンニバルライジング」は、この中で一番最初の話。「レッドドラゴン」の前で、食人天才精神科医
 「レクターハンニバル」がなぜ誕生したのかという部分が語られているらしいです。
 
 がーこは、サイコスリラーが好きというよりは、この「レクターハンニバル」を演じていた「アンソニーホプキンス」が好きなので、この気味の悪い作品を一挙公開の機会に我慢して全部見ました
 「ライジング」にはアンソニーホプキンスが出ていないのと、この三作品以上に残酷な内容だということなので、しばらく見るつもりはありません

 たまたまテレビでやってた「羊たち」を見て、がーこは、「ん? このレクターやってる人、どっかで見たことあるなぁー」と思ったんですよ。
 で、ずーーーっと考えてた。
 そしたらある日、ふと、「ああーあの、高校生の時に見たエレファントマンで、エレファントマンを見つけたフレデリックトリーブスだ」と思いだしたのです。
 「エレファントマン」の時も、アンソニーホプキンスは医者の役。
 「エレファントマン」は、白黒映画でしたが、アンソニーホプキンスの目にすごく特徴があって、それを憶えてたんですよ。

 まさに、医者は、このアンソニーホプキンスのはまり役であると言えます。
 
 ちなみにアンソニーホプキンスは、ハンニバルと同じ年に、
 「アトランティスのこころ」というスティーブンキング原作の映画にも出ています。早くに父親を亡くした少年ボビーと母の住む家の二階に引っ越してきた下宿人テッド。の予知能力を持つテッドの役を好演しています。
 
 最近は日本公開された映画には、とんと出ておられませんが、アンソニーホプキンスのレクター、心理的なサスペンスという点では、また、新作で見たいなぁーと思っています。

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気まぐれレビュー その13 LOST4 ジョン、まさかあんたは…。ネタバレあり。

2008年06月25日 17時18分25秒 | いろいろレビュー
 最近のがーこ、ちとばたばたしています
 (最近? いつもだろとお思いの方、確かにあなたは正しい)
 
 今日は、これを書いている現在少しだけ時間があるので久々にレビューを書いてみようと思います。

このレビューで「LOST」取り上げるのは二回目となります。
前回と一部重複します。がーこのところは、ケーブルでスカパーを視聴しているのですが、つい先日、15日に、「AXN」で待ちに待ったこの「LOST」というアメリカのテレビドラマシリーズの最新シーズン4を一話だけオンエアーしました。
 
 昨年シーズン3のオンエアーが終わってからというもの、もう、先が見たくて、見たくて…。

 だって、本当に、この作品って、すぐ明日にでも次が始まるのではと思わせるシーズンエンド(最終回)ばっかりなんです。

 2004年にアメリカで放送の始まったこの「LOST」
 がーこは、たまたまジョディフォスターの「フライトプラン」というDVDの中に特典というかおまけで入っていた「第一話」をみて初めて作品自体を知りました。
 オーストラリアからロサンゼルスに向かうジェット旅客機が謎の島に墜落、48人の生存者が救助を求めて島中をサバイバルするお話なのですが、第一話だけみた時は、コックピットで生存していた機長がいきなり表に引きずり出され、死んでしまったので、てっきり「ジュラシックパーク」みたいな恐竜でもいる島かと思いました。
 しかも、そんないいところで第一話が終わり、この一話だけで作品に完全に引きこまれてしまいました。運良くその少し後から、AXNが第一話から連続放送を始めてくれたので、そのまま現在に至ります。
 
 いやぁ、待ちに待ったシーズン4の第一話。

 うーん、ハハハハハハ。

 謎がさらに深まりました

 当然、「うぉー早く先がみたいよぉー」なところで終わっちゃいました。

 しかも、シーズン1から散りばめられている謎が、ちーっとも収束していかない。LOSTはシーズン6で完結なので、このシーズン4はちょうど折り返し点になるというのに、謎だらけ…。

 本当に、きちんと話を完結できるのか、心配です。

 ちなみに、アメリカではこのシーズン4すでにオンエアー済みなので、いろいろとネタバレがあります。
 がーこ、この作品の中に出てくる「ジョンロック」って人が気に入ってるんですが、このジョン、シーズン3の途中で、「他のものたちのリーダー各の男」に、拳銃で撃たれてしまったんですよ。
 でも、なぜか、シーズン終盤で生きてた。
 しかも「だめなんだよジャック」という謎の言葉を残して3は終了
 あのジョン、やっぱり死んでたんですねー。
 ということは、ジョンまさか、あんた幽霊!なのかい…。

 がーこ的にはショックです。
 しかもあの島、ワープするらしい…。

 あーあ、死んでてもいい、がーこの大好きなジョンの姿を(続きを)早くみせてよ、「AXN」

 ちなみに、7月25日「AXN」で三時間スペシャルあります。
 シーズン4の第一話も放送あります。
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気まぐれレビュー その12 これで思いっきりできる! シリコンマット

2008年06月07日 17時54分27秒 | いろいろレビュー
 シリコンマット買いました!

これは、パン生地つくりをするときに敷くマットです。
 生地つくりするには、大理石天板とか、木製の天板とか、これまで大がかりで収納場所にも困るようなものが多かったみたいですが、最近は便利なものがあるんですねー
  
 資格試験も無事突破したので、今日はこれを使って、ベーグルをつくることにしました。
 分量を量った材料をひとまとめにして、
 
 こねます

 おおーこねやすーい
 シリコンマット買うまでは、
 
 このように、ラップをひろげ、四隅を磁石でとめて、その上でこねていたのですが、これ、こねてるうちに磁石のところから破れてきて、しまいには、左手でずれていくラップを押さえ、右手だけで不器用にこねるという状態になり、いまいち、生地に粘りがでにくかったので、ずれない、生地くっつかない、このマット、感動ものの使いやすさですぅ

 生地こね終わり、ベンチタイムで生地を休ませた後、
 
 うすく生地をのばします。

 これを端からくるくると巻き、巻き終わりの片側をちょっとつぶして、
 
 輪っかをつくります。
 
 
 三十分ほど生地を発酵させた後、きび砂糖を溶かしたお湯で片面三十秒ずつ生地をゆでてから、焼きます。
 
 
 シリコンマットから脱線しましたが、もう一度、シリコンマットに戻ると、
 このマットのよいところは、使い終わった後、洗って、
 
 このように、くるくる丸めてコンパクトにしまえるところにあります
 
 いやぁーこれからのベーグルつくりに重宝しそうです。
 
 ただ、本日、調子にのって生地こねてたら、急に左腕が痙攣を
 今週、あんまりにも長時間、パソコン資格試験の模試繰り返してたから、腕疲れてたのかしら?
 腕が痙攣するなんて、初体験だったので、びびりました
 足のこむら返りと同じで、手のひら水平にして筋をのばしたら、おさまりましたけど…。
 数日は気をつけないといけないなと思いました

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気まぐれレビュー  その11 自分の中に毒を持て

2008年05月31日 17時39分50秒 | いろいろレビュー
 いつも立ち回るエリアに、いくつか「ヴィレッジヴァンガード」がある。
 この「ヴィレッジヴァンガード」書店なのだが、ただの書店ではない。
 おおよそ、普通の書店に平積みされていても、手が伸びないであろう個性的な本を、独自のプロモーションで雑貨とともに陳列し販売をしている「書店」「雑貨店」を兼ね備えた「特殊書店」なのだが、過激表現の本なんかも、さらりと置いてあり、いつも、ついつい立ち寄ってしまう
 
 この本も、とある日、ふらりと立ち寄った「ヴァンガード」で、手にした。

 年に何度か、がーこには、とても憂鬱な気持ちになる日がある。
 がーこだけでなく、誰にでもあるだろう、要するに、「心の梅雨」な時。
 そんな日に、この本の表紙が「僕を買え」と訴えていた。

 「自分の中に毒を持て」

 なんだか物騒なタイトルだけど、このじっとこちらを見る、表紙の「岡本太郎」の顔に、「まかせろ」と言われてるような気がして、「太郎」を信じることにした。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
岡本 太郎
青春出版社

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 この方は、大阪万博の太陽の塔の作者でもある。
 また、渋谷駅で展示が決まっているメキシコで発見された「明日への神話」の作者でもあります。
 お母様も、作家だったという、芸術家の血筋。

 がーこが鮮明に憶えているのは、目をかっと見開き「芸術は、爆発だ!」と訴えてくる太郎氏のテレビコマーシャル。

 そのくらいの認識しかありませんでした

 この本を読んで、思ったのは。
 「自分の中に毒を持て」というのは、「自分に厳しくあれ」ということなのかなと思いました。
 自分の最大の敵は、「自分」である。
 その敵であり、かわいいわが身を、氏は、甘やかすなと仰せなのです。
 「自分」を殺すくらいの気持ちで、立ち向かってくる物事に挑まなければ、「自分」に「自分」が殺されてしまう。
 
 実に物騒な文字の羅列となりましたが、この「殺す」「殺される」というのは、自分の「心」のことであるのは、いうまでもありません。

 がーこは、まだまだ未熟です、「太郎」師匠。

 よく、挫折もするし、嫌なことには背を向けたくもなります。

 でも、師匠の言葉を噛みしめ、「慢心」というモンスターに「心」を食い殺される前に、「心」をビルトアップして、退治してやろうと思います。

 あの、曇り空の心を抱えた日に、「僕を買え」と言ってくれてありがとうございます。

 という気持ちになりました

 心に迷いと弱りを抱えているあなた、あなたも、「師匠」のお言葉、かみしめてみませんか

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