岐阜市北部にある畜産センター公園の近況です。数日前から霜も降り冬の気配が色濃くなってきました。しかし、春にも似た陽気からか生物たちは意外な姿を見せてくれます。
スギ科 メタセコイア
公園のシンボルツリーとも言える、メタセコイアの黄葉も見頃になってきました。
ムクロジ科 イロハモミジ
今年のモミジは、色合いが今ひとつと思っていましたが?朝晩の冷え込みで綺麗になってきました。陽光の当たる枝を透かして見ると、朝露と濡れた葉の色が素晴らしい紅葉を見せてくれます。
ツツジ科 モチツツジ
風当たりの少ない陽だまりでは、モチツツジの花が目を楽しませてくれます。
ジョロウグモ科 ジョロウグモ
寒くなってもうすぐ見られなくなるはずですが、狩りをした獲物はキリギリスでしょうか?
アカガエル科 トノサマガエル
土を掘り返していたら居ました。冬眠に入る所だったのかと思い、新しい場所に埋め戻しておきました。傷つけなくて良かったです。
スズメガ科 エビガラスズメ
これもカエルの近くの土中に居ました。先端にある長い突出物の形から、シモフリスズメというスズメガ科の蛹かと思いましたが、折り返して長く巻いているのでエビガラスズメガの蛹ではないかと思います。