ヒユ科 イノコヅチ
この前コジュケイが飛び上がってまで食べていたイノコヅチを一寸調べてみました。この実の端に棘が付いていてその棘が獣の毛や人間の服に付き遠くまで運ばれます。その運ばれた先で生息域を広げるのですが実の一つ一つは約５ｍｍ程でとても小さいのです。
外皮を向くとこんな実が出てきました。外皮を外すときに飛んでしまいます。なかなか注意深く外皮を外すとこんな形の実が出てきました。穀物そのものです。
更に半分にしたのがこれです。米粒よりも柔らかく美味しそうです。少し食べてみましたが癖もなくこれならコジュケイも一生懸命採るはずだと妙に納得しました。しかしとても小さいのでお腹が脹れるほど食べようと思うとかなりの実が必要になってきますね・・・飛び上がって食べないとお腹が脹れるまでの量にはいかないのでしょうね。
ツグミ科 ジョウビタキ
シジュウカラがジョウビタキの縄張りに入ったようです。直ぐにジョウビタキが現れました。追い払うでもなく様子を見守っていますがシジュウカラの方が遠慮したのでしょうか？その場からすぐに離れ事なきを得ました。
ツグミ科 シロハラ
やっと今頃になって例年の様に出会う確率が上がってきました。あちこちでこのシロハラやツグミなどに出会います。やれやれです。
相変わらず小鳥は少ないのですが・・・
シジュウカラ科 シジュウカラ
地上に降りたり、木の幹にしがみ付いたり、忙しく動き回っている野鳥です。背中の羽の中心部分が緑色になっています。
木の葉が丸まっている所を執拗に突っついている所に遭遇しました。何をしているのかと気になりシジュウカラが離れてから確認すると・・・
何とジョロウグモの卵嚢でした。目聡く見つけ出して卵を突っついていたのですね。でも食べ尽くすことはしないんですね。少しだけ頂いて残しておくことが将来において自分の為になると分かっているのでしょうか？きっとそうなんでしょうね・・・
カラス科 カケス
鳴き声は聞こえるのですがなかなか姿をみる事が出来ません。枝被りの画像ですが居た事の証明と思ってください。ふれあいの森にここ何年か来てくれます。
