ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

江戸時代に尾張藩で伐採が禁止された木曽谷の5種類の樹木です

2023-02-28 19:05:30 | 植物

                ヒノキ科 ヒノキ

代表的な伐採禁止の樹木ヒノキです。

実はこんな感じです。

気功がYの字に似ているので葉裏を見ると一目瞭然です。

サワラ

一見ヒノキとほとんど同じです。ですから元々はヒノキを採るのを禁止する事だったのですがよく似た樹木は言い逃れ出来ないように討伐が禁止されていました。

サワラ

これが又ヒノキによく似ているのです。気功がXかHのように見えますので見分けは付きます。

うろこ状の葉が沢山ついています。

気功の型がどうなのかが決め手です。

クロベ

見た感じがアスナロにも似ていますし。ヒノキにもよくにています。

こちらが葉裏です。

アスナロ

まるで恐竜の皮膚ですね。

アスナロの気候はチュ~リップのような形ですね

コウヤマキ

こちらがコウヤマキです。

水に強く風呂桶や橋杭などに利用されていたようです。

ムクロジカ科 チドリノキ

葉が今でもついています。

赤くてきれいな冬芽です。雌雄異株です。

前年の葉がまだついているのですね。

側芽です。結構芽鱗が綺麗ですね。飛騨方面まで行くと谷筋によく自生していますがこの辺りでは植栽では有りますがここ木曾川水園でしか見ることが出来ないでしょうね。

セツブンソウ

植栽して有るのですが綺麗に咲いています。

細かい網目で覆って有りますがレンズの直ぐ側なので文句なく写せました。

 

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関東の方では咲いているようですが・・・

2023-02-27 16:30:59 | 植物

                スイカズラ科 ウグイスカグラ

シモバシラでもそうですが、関東の方は相当早くから出来るようですね。このウグイスカグラももうとっくに咲いているようです。

選んだ画像でも一番膨らんでいるものをアップしたのですが花はまだまだですからね・・・

クスノキ科 カナクギノキ

スックと立ちあがった冬芽を見るだけで名前が分かりそうな感じだと思うのは私だけ?正に釘のような感じに見受けられるのですが?

こちらは花芽ですね。クスノキ科のクロモジ属ですからそのクロモジにはよく似ています。

ニシキギ科 コマユミ

コと付くだけでマユミとさほど変わりは有りませんね。

ほぼ同じと言っても良いでしょう。

クスノキ科 ダンコウバイ

まだまだ蕾硬しです。

山ではマンサクといい勝負位に花が咲くのですが・・・良い香りもします。

マツブサ科 シキミ

ここの日当たりが良い場所のシキミは花が開き始めでした。

ふれあいの森には結構なシキミが自生しています。集落の入会地になっている森にはサカキやシキミと言う行事に使う樹木は大切に守られていましたからね。

ミズキ科 アオキ

マンリョウでこの色合いの物を「キミノマンリョウ」と言うのですがアオキの「キミノアオキ」バージョンです。

多分光が足らなかったのでしょうけれどまったくキミノアオキ状態です。

クロウメモドキ科 ナツメ

初めて知ったのですが原産はヨーロッパなんですね?中国かと思っていました。ここ椿洞には数本植栽して有るのです。これは経過観察しないと・・・

全く初めてなのでこの状態からどうなるのかがさっぱり分かりません。と言う事はとても楽しみな事です。

側芽です。これもこの状態からどうなるのでしょうね???

更に頂芽ですがこの状態なのと一番最初にアップした物との2通りあるようです。これは見逃せません。

こうご期待!!

 

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「ハシビロガモのエクリプスかも」

2023-02-26 16:06:24 | 植物

数日前のAM、「ハシビロガモのエクリプスかもしれない」との中さんのレクチャーを受けPM池を訪れてみました。エナガダンゴならぬヒドリガモダンゴ状態で池は静まりかえっています。

ハシビロガモの雄で繁殖羽に近い状態の個体ですがこの様相。特徴的な平べったいくちばしが確認できません。

そんな中、池をスイーと横切るカモがいました。ハシビロガモの雌です。くちばしを水に突っ込んだまま、移動してプランクトンなどをこし取って食べます。

こちらは上が雌で、くちばしの黒っぽい子が雄エクリプスの画像です。

こちらは2羽の雄エクリプスと左上が雌の画像です。雄2羽とも雌の色合いによく似ています。冬羽の状態で換羽中です。このように、カモの雄は繁殖期を過ぎると雌と同じような地味な羽に換羽し、その状態をエクリプスといいます。

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「その後の後」

2023-02-25 19:14:40 | 植物

2月1日にお知らせしました「オキナワウラジロガシ」の第3弾!経過と近況です。発芽試験のドングリは、形が2種類ありましたが2月15日の画像から「長ドングリ」と「丸ドングリ」に分類して紹介しようと思います。

                                        2月8日 伸びた芽の先が分かれて来ました。

                                 2月15日 長ドングリの全体で、22cm位に伸びています。

                               2月15日 長ドングリの茎先に4枚の葉らしき形がはっきりして来ました。

                                 2月15日 丸ドングリの全体で、12cm位に伸びています。

                               2月15日 丸ドングリの茎先に葉らしき形が見えて来ました。

                               2月22日 長ドングリ、艶のある葉が4枚判別出来るようになりました。

 

2月22日 丸ドングリ、3枚の葉が2段に判別出来るようになりました。

ここに来て、長ドングリと丸ドングリに違いが見られるようになりました。茎の伸長度合いや葉の数の違いについて、今後の経過が見ものです。

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相思相愛?青春の思い出?

2023-02-24 16:20:11 | 野鳥

                                                           ソウシチョウ(1)

登山道の「ししおどし」の所で携帯を出した途端、目の前のアオキの株に突っ込んだ鳥が見えました。「ウグイスかな?」とよく見たらソウシチョウでした!とてもかわいいので日本では江戸時代から飼われていましたが、現在は特定外来生物となっています。

目の前3メートルの所です。携帯は手に持っています。頑張って写真を撮りました。調べてみると、幼鳥はくちばしが黒く成長に伴い赤くなるそうです。写真では光の加減もあると思いますが、あまり赤く見えないです。

すると、もう一羽の姿も見えました。番かしら?雌雄の違いは雌は少し色が薄いそうです。右が雌かしら?よく分かりません。ソウシチョウは「相思鳥」と書き、オスとメスを分けるとお互い鳴き交わしをするそうでこんなロマンチックな名前になったそうです。

                                                             工事

尾根道で工事をしてみえました。通行止めにしてないので、人が通るたびに工事を止めてみえるので大変そうです。

                                                                御岳、乗鞍

すばらしいお天気で、御嶽山、乗鞍岳がクッキリと見えていました。雪が光っているので映えますね!

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