キブシ科 キブシ
キブシの花が真っ盛りです。この画像の花は両性花の花です。基本的に雌雄異株の樹木ですが雄花を咲かせていたのにある年急に雌花を咲かせ性転換をする場合も有るとか・・・一度見てみたいものです。
木五倍子（キブシ）雌花
緑色の雌蕊がご覧いただけますか？これが雌蕊です。雄蕊が退化して外からはほとんど見えません。
雄花・雌花
一番左が雌花です。真ん中が両性花でも雌の方が強い感じですね。一番右は両性花ですが殆ど実は尽きません。木の下に行くとボロボロ花が落ちています。漢字表記で木五倍子と書きますがその昔鉄漿に使ったり染料として利用したようです。とても味のある黒色の染物が出来ます。
ケシ科 ジロボウエンゴサク
小さな花ですが私的にはお気に入りの花です。散策道脇のあちこちに普通に見られる花です。この花が咲き始めるとムラサキケマンも咲き始めます。散策道脇がにぎやかに彩られる日も近いです。
モクレン科 ハクモクレン
一気に咲き始めました。青空をバックにとても華やかな感じになります。花の時期が比較的短いので早めにご覧ください。
ハクモクレン
花全体がホンワカとした感じのふくらみを持っています。匂いを嗅ごうと思うのですが高すぎて嗅ぐことが出来ません・・・
カエデ科 ヤマモミジ
丁度この時期のモミジの新芽は語源そのままです。カエルの手で「カエデ」になったという説が有ります。今がそのカエルの手に見えませんか？この時期を逃すともうカエルの手には見えなくなります。今が旬です(^o^)
スミレ科 シハイスミレ
山間地に自生しているスミレです。紫背菫読んで字のごとく葉の背中が紫色をしている故の命名です。紫色が濃いのも特徴でしょうか・・・
スミレ科 タチツボスミレ
丸みの有る葉と立ち上がるのが特徴です。一番目にするスミレです。スミレが咲き始めると本格的な春になるんでしょうね。
