赤・白・黒

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　センダン科　センダン

余り美味くないのでしょう、結構最後まで実が残っています。そしてヒヨドリが賑わしく鳴き声を上げながら啄んでいます。青空に白い実が映えています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミツバウツギ科　ゴンズイ

外皮は綺麗な赤色ですが核果は真っ黒です。脂分が多く野鳥にとっては栄養補給には持って来いかも知れませんが群れて啄んでいるような所を見た事が有りません。やはり不味いのでしょうか？？？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツバキ科　ヒサカキ

真っ黒に見えますが潰すと綺麗な藍色になります。メジロなどがこの実を啄んで種を運ぶ手助けをしているようです。雪の痕に綺麗な藍色の点々が目に入ったらしっかり観察してみてください。中に芥子粒の様なこの実が見えるかも知れません・・・

冬の樹木たち

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グミ冬芽

細かい毛をまとって冬を耐えています。来春になれば花を咲かせ実を一杯付けるのでしょう・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キリ実の抜け殻と来春の花芽

大きな物体は実が飛んでしまった後の向け柄です。真ん中右下の方に有る空を剥いている細かいぼつぼつは来年の花の蕾です。もうすでに用意しているんですね・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松毬

松毬の元の方だけ開いています。そしてその中に翼果の羽だけ見えませんか？？もう少し条件が揃うともっと開いて翼果を風に乗せて遠くまで運んでもらいます。今はまだその時期ではないのでしょうね～～○o。.

朝景3題

24日クリスマスイブ午前６時４０分には百々ヶ峰山頂に立ち日の出撮影。

25日は正にホワイトクリスマス。足跡のない３㎝ぐらいの雪の中を登りました。雪と雲海の中、７時６分日の出。

金華山も雪化粧です。武儀から奥美濃の白い山々が朝日を浴びてピンクに染まりました。

森の人形？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツチグリ

秋の名残、ツチクリ（土栗）がテルテル坊主のような格好で残っていました。

ヤママユの繭です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤママユガ科　ウスタビガの繭

百々ヶ峰稜線を歩いていると目線の小枝にウスタビガの繭が緑色に輝いていました。孵化する時期は９月～１１月位です。まだ葉がしっかり残っている時と同時期なので中中この繭を見つけることが出来ません。雪が積もったところにこの繭の緑色はとっても綺麗で目立ちます。