ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

ドロ蜂の巣ですが抜け殻です

2011-11-30 20:21:51 | 昆虫
                 スズメバチ科 ミカドトックリバチ



寄生蜂の一種類です。泥をこねて幼虫のゆりかごを作ります。大体一日がかりで仕上げます。左斜め上の出っ張りが餌の幼虫を入れる入口です。入れ終わると最後に卵を産んで泥で蓋をして仕上げです。

                     


この巣の中に幼虫の餌であるシャクトリムシなどを仮死状態にして5・6匹入れます。何故仮死状態なのでしょう・・・完全に殺してしまうと腐敗するからです。仮死状態にして腐敗させずに幼虫が成虫になるまで鮮度の良い餌が手に入るようにしているのです。虫も侮れません(^。^)y-.。o○

              ミカドトックリバチ幼虫



2011年6月12日の写真ですが中にはこんな幼虫が入っています。サナギになる少し前です。
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ヤママユがの仲間です

2011-11-29 19:54:13 | 昆虫
                    ヤママユガ科 ウスタビガ



絵にかいたようなヤママユガの姿です。ふれあいの森のビジターセンターの街燈に引き寄せられたようです。この色は雄のようです。

                 ヤママユガ科 薄手火蛾(ウスタビガ)



同じ仲間のメスです。全然色が違うので違う種類の個体と間違えそうです。冬の雪景色の中にこの幼虫が作った緑色の繭を見つけると得も言われぬ美しさに言葉を失います。
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暖冬とは言えキッチリ季節の便りが届きました

2011-11-28 21:58:41 | 昆虫
                 アブラムシ科 トドノネオオワタムシ



この虫が飛び始めると雪が降ると昔から言い習わされていました。最近の温暖化でそれも少々怪しくなってきました。

                    雪虫(トドノネオオワタムシ)

 

ユキムシの白く見える部分はロウの様な物質で、ユキムシが地面に居る時に、土や水分から身を守るためと、空を飛ぶ時にふわふわ漂いやすくするためにあると言われています。暖かい手で触ると蝋物質ですので無くなる事が有ります。                
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哺乳類の講座です

2011-11-27 19:41:20 | 案内人養成講座情報
              哺乳類の私たちがふれあいの森の哺乳類の講座です



ふれあいの森に居る哺乳類の講座です。何とテンが居るとは思ってもみなかったです。糞を棒で突っついたりしながらの講座でした。



イノシシが【ぬたば】から出てきて泥が付いている杭の痕です。【ぬたば】とは体の汚れやシラミ・ダニを取る為にドロ浴びをする場所です。ふれあいの森にもそんな場所が有るんですよ。



警察用語で「足が付く」や「足取り」と言ったような言葉が有りますがまさにイノシシの足跡を取る所です。これで足が付きます(^。^)y-.。o○
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名は体を表すと言いますが・・・

2011-11-25 23:45:00 | 植物
                    ニシキギ科 マユミ



この材が良くしなうので弓の材料に利用されました。だから真弓です。今の時期とっても綺麗な実を付けます。庭木にも利用されたりしていますので目にされている方も多いのでは・・・
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