ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

樹木の花たち

2020-05-31 17:11:37 | 植物

                 エゴノキ科 エゴノキ

釣り鐘型の白い花を沢山咲かせます。いい香りに誘われハチたちがひっきりなしに訪れています。エゴツルクビオトシブミを探したのですが見当たりませんでした。花が咲く前だったかな?

木の下にはビッシリと落花が・・・これはこれで綺麗です。

レンプクソウ科 ガマズミ

どうしてこの花の仕分けがレンプクソウ科になったのかよく分かりませんが、似ても似つきません???遺伝的にそうなんでしょうね??秋に赤い実をこの花の数ほど付けます。その実を熟したころを見計らって食べるのですが小酸っぱくてそれなりに美味しいのですが、一昨年に発見しました。霜が降りてからの方が数段美味しいってことを。柿でもそうですが霜は甘さを運んでくるのですね・・・

ニガキ科 ニワウルシ雄花

ウルシと付いていて葉も羽状複葉のそっくりの葉をつけています。でも、ウルシ科ではないので被れる心配は有りません。中国原産の外来種ですがあちこちに見受けられるようになっています。雌雄異株ですからこの花が雄株の雄花です。

こちらがアップです。蜜が有るのか光の加減でキラッと輝くときが有ります。ハチの類や小さな昆虫が沢山来ていました。

ニワウルシ雌花

こちらが雌株の雌花です。遠くからでもオレンジ色の幼果実がとても目立ちますね。

こちらが接写した画像です。雌蕊が真ん中で頑張っています。オシベも有るのですが花粉を作る能力は無いようです。雄花も雌花も甘い香りが有りますが雄花の方が若干強い感じです。子供のころ柳行李を担いで富山の薬売りの人が来ていました。その薬屋さんの置き薬の中にハマグリの中に入っていた練り薬がありました。その練り薬の匂いに似た香だとフト思い出しました。その富山の置き薬屋さんが最後に紙風船のお土産でくれるのです。それが欲しくて母の横で分かりもしない薬の効能を聞いていたのを思い出しました・・・と言ってもその練り薬を知っている人は居ないでしょうから説明にはなっていませんね・・・持論ですが「口から離れるほど記憶は薄くなる」聞いたことはすぐに忘れますが、見た事は聞いた事より忘れないし匂いを嗅いだ記憶は有る時フッと蘇ることが有ります。さらに味わったものは数十年たったも覚えているって思うのですが?如何ですか??

 

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地域によっては見る事も出来ないようですが・・・

2020-05-30 19:18:51 | 昆虫

             タテハチョウ科 アサマイチモンジ

表の柄はとてもシンプルです。イチモンジチョウに似ているのですが肩の部分に白斑が入りますので間違えることは無いと思います。

裏の柄はこんな感じで全く違います。地域によっては見ることも難しいチョウのようですがここ木曽川河川敷には決まったこの場所で毎年確認できています。

雌雄の見分けは私では出来ないのですが多分オスがメスに対して求愛していると思うのですが・・・

2~3回迫った行くのですが拒否されているようでそのうちに諦めて離れていきました。

セセリチョウ科 イチモンジセセリ

こちらはごく普通のセセリチョウです。普通と書きましたがセセリチョウの仲間は目がとても大きく可愛いですね。

翅を広げた姿がなかなかゲットできないのでしばらく待ってみたのですがここまでで精一杯でした。

シャチホコガ科 ウスキシャチホコ

最近は同定できないような蛾の仲間は居ても見てみないふりを決め込んでいます。ところがこの子はきっと同定できるだろうと写し取りました。案の定シャチホコガ科の仲間なので時間は掛かりましたが判明しました。

メイガ科 ヨコスジノメイガ

同じくこれだけの柄でこのスタイルなら大丈夫だろうと写しました。予想はバッチリ当たり同定することが出来ました。兎に角蛾の仲間は半端じゃないくらい種類が多く似たものばかりなんです。画像を見て行くと似たものばかりが次から次と出てきて・・・簡単に数百の画像を見る羽目になります。挙句の果て似たものばかりなのでこれと言った決め手に欠け同定できないことが一杯です。

メイガ科 アカマダラノメイガ

この蛾もその仲間でこれは同定できるだろうと・・・案の定同定できました。

メイガ科の仲間でも似たものが多いのですがそれでも特徴的な物ばかりが多いので同定できました。まだ名前が付いていない蛾も沢山居ます。博士になりたいのなら蛾を研究すると近道かもしれませんよ・・・

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このトンボに限り人懐っこいのですが…疑うって事が無い

2020-05-29 16:18:55 | 昆虫

                ムカシヤンマ科 ムカシヤンマ

丸太の手すりにピタッと止まります。私がチ数いても左程驚く様子もなくこの状態を保っています。

正面だけでは絵にならないので回り込みました。見るからにヤンマの感じです。

どれ位近寄れるかと言うとこの状態までです。接写レンズで写しているのですがこれ以上近寄ると髭に触るくらいになりますので流石そこまで行くといかなムカシヤンマでも飛んで逃げます。しかしここまで近寄ると迫力ありますね・・・

ナナフシ科 ナナフシモドキ

何か動いているぞ??ナナフシモドキでした。モドキと付くものは似ているけれどそのものでは無いということです。そっくりなんですが触覚がモドキは短いのです。

エダナナフシはこのモドキの触覚の数倍は確実に有ります。なれると触覚を見ただけで枝ナナフシなのかモドキなのか直ぐに分かるようになります。

ハバチの仲間

見た感じこれだけ特徴があれば種類が多いハバチでも直ぐに同定できるだろうと写し取りました。それが失敗でした・・・やはり見ないふりを決め込んでおけば良かったと反省です。

顔もこんなに可愛いのですが名前が分かりません・・・分かった方がお見えでしたらコメントください。お待ちしております。

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河川敷の甲虫たち

2020-05-28 18:55:03 | 昆虫

             コガネムシ科 アオハナムグリ

花に潜り込むのでこの名前が付きました。確かに潜り込んでいます。

他人事ながら心配しているのは花に潜り込む故花粉が体中に付きます。四つ足動物なら手や足で拭うことも出来るでしょうけれどこの甲虫はその花粉をかrだからとることが出来るのでしょうか??勝手に心配している次第です・・・

コアオハナムグリ

名前の通りアオハナムグリより一回り小さいのでコが付きます。この類の甲虫は相当花に寄与していると思うのですが・・・当然のことながら花からもご褒美を沢山もらっているからお互い様いですね。

オサムシ科 オオオサムシ

散策路に急に出てきてくれました。綺麗ですね~~!森の掃除屋さんです。

この手合いの甲虫は見ることも稀ですがそれなりの存在感がありやはりなくてはならない昆虫の仲間ですね。

サシガメ科 アカサシガメ

スマートなサシガメです。この手の色をしたサシガメは他には居ないですね~~。ヨコズナサシガメの様に脱皮直後が赤いというのは居ますが成体でこの色のサシガメは居ません。

体のほとんどが赤色ですが警戒色ようにも見えますね。どちらにしてもサシガメですから刺されない方が良いですよ。

メダカナガカメムシ科 メダカナガカメムシ

クズの葉裏には必ずと言っていい程います。しかもこの格好の物が半分以上います。農業害虫の仲間のようですが、甚大な被害を及ぼす事も無いようです。

クズの葉裏に沢山いて裏返すとクモの子を散らすように反対側へ移動します。一度クズが有ったら葉をひっくり返してきてください。まずは居る筈ですから!(^^)!

ハムシ上科 ラミーカミキリ

元々は繊維をとるラミーと言いう植物についてきて蔓延り始めたようです。それにしても背中のこの柄がお洒落過ぎて憎めないのですが・・・

正面顔は背中のサングラス姿ではなくこの複眼です。園芸を生業にしている方には結構迷惑な甲虫のようですが個人的には好きな甲虫です。

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エナガ団子は逃しましたが、ツバメ団子が居ました

2020-05-27 19:37:26 | 野鳥

                   ツバメ科 ツバメ

川の側のヨシの枝に沢山のコツバメが集まっていました。

親が来ると一斉に大きな口を開けておねだりです。

親はホバリングしながら子供に餌やりです。大変な技術ですね。

間違って奥の方へ突っ込みすぎたら子供が戻しそうになるでしょうに!(^^)!

こちらは子供同士です。何とも微笑ましい・・・

驚いたのは餌を貰うくらいのっ成長過程なのにもう水浴びをするんですね。と言うことは水を飲むことも出来るのでしょうね・・・

今日の画像

一週間経過するとこんなに違うのですね。嘴の黄色も無くなり胸の色や背中の羽の色も大人に負けないような感じになってきました。

驚いたのは黒色だとばかり思っていたのですが構造色なんですね。オオルリかと思うほどの瑠璃色です。こんなにツバメも綺麗だったのかと再認識しました。のど元のエンジ色も背中や頭の瑠璃色もお腹の白も子供ゆえの美しさなのでしょうね・・・惚れてまうやろ~~!!

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