エゴノキ科 エゴノキ
釣り鐘型の白い花を沢山咲かせます。いい香りに誘われハチたちがひっきりなしに訪れています。エゴツルクビオトシブミを探したのですが見当たりませんでした。花が咲く前だったかな?
木の下にはビッシリと落花が・・・これはこれで綺麗です。
レンプクソウ科 ガマズミ
どうしてこの花の仕分けがレンプクソウ科になったのかよく分かりませんが、似ても似つきません???遺伝的にそうなんでしょうね??秋に赤い実をこの花の数ほど付けます。その実を熟したころを見計らって食べるのですが小酸っぱくてそれなりに美味しいのですが、一昨年に発見しました。霜が降りてからの方が数段美味しいってことを。柿でもそうですが霜は甘さを運んでくるのですね・・・
ニガキ科 ニワウルシ雄花
ウルシと付いていて葉も羽状複葉のそっくりの葉をつけています。でも、ウルシ科ではないので被れる心配は有りません。中国原産の外来種ですがあちこちに見受けられるようになっています。雌雄異株ですからこの花が雄株の雄花です。
こちらがアップです。蜜が有るのか光の加減でキラッと輝くときが有ります。ハチの類や小さな昆虫が沢山来ていました。
ニワウルシ雌花
こちらが雌株の雌花です。遠くからでもオレンジ色の幼果実がとても目立ちますね。
こちらが接写した画像です。雌蕊が真ん中で頑張っています。オシベも有るのですが花粉を作る能力は無いようです。雄花も雌花も甘い香りが有りますが雄花の方が若干強い感じです。子供のころ柳行李を担いで富山の薬売りの人が来ていました。その薬屋さんの置き薬の中にハマグリの中に入っていた練り薬がありました。その練り薬の匂いに似た香だとフト思い出しました。その富山の置き薬屋さんが最後に紙風船のお土産でくれるのです。それが欲しくて母の横で分かりもしない薬の効能を聞いていたのを思い出しました・・・と言ってもその練り薬を知っている人は居ないでしょうから説明にはなっていませんね・・・持論ですが「口から離れるほど記憶は薄くなる」聞いたことはすぐに忘れますが、見た事は聞いた事より忘れないし匂いを嗅いだ記憶は有る時フッと蘇ることが有ります。さらに味わったものは数十年たったも覚えているって思うのですが?如何ですか??