ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

結構な大きさです

2022-05-31 17:25:58 | 昆虫

                  マザトウムシ科 ゴホントゲザトウムシ

身体本体は約1cm程ですが足の長さ全体を入れると軽く5~6cm有ります。その足を白杖を使うように歩いていくのでこの名前が付いています。

木の幹に居る時は動かないでいる事が多いように思うのですが地上部に居る時は移動していることが多いと思うのですが?幹に居る時は動かないと書きましたがいざ捕まえようとしようものなら猛烈な速さで移動します。その時は白杖の使い方での逃げ方では無いです。

オトシブミ科 カシルリオトシブミ

昨年は余り出会えなかった記憶ですが、今シーズンは結構見かけるようになりました。

構造色が奇麗なのですがいい具合に光が当たらないと見ることが出来ないのです。で、ウロウロ光の加減を見ているとコロッと落ちてしまい元も子もなくなるのが落ちです。って、洒落か?!(^^)!

コガネグモ科 ヤマシロオニグモ

オニグモの中でも可愛い部類のオニグモです。1cm前後の大きさがそう思わせる要因の一つでしょうね。

それこそ山の方へ出かけると2cm位の派手なオニグモも居ますからね~~。

マダニ科 マダニ

かみさんと山に出かけて帰りかみさんはお勝手で夕食の準備です。しばらくして「この辺りに何か居る?」と首の所を。見るとマダニが居るではないですか。今回で3回目になります。防虫スプレーは掛けまくっているのにです。対して私は何もしていないのに・・・想像ですが、私は蚊に好かれるのですがかみさんはそうでもなくダニも好く人とそうじゃない人が居るのではと??何れにしてもイノシシやシカなどが増えているご時世ですからご注意のほどを。

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アザミの花に

2022-05-30 17:15:22 | 昆虫

                  ミバエ科 キイロケブカミバエ

今迄見た事が無いハエがアザミの花に何頭か居るのです。綺麗な感じのハエです。調べたらこの名前でした。

  

アザミの所にしか居ないので関係が有るのかと思ったらこのアザミの種を食べて育つのだとか。道理で・・・

目の緑色がなかなかのものです。

雌雄の違いが有るのかと観察したのですがはっきりとした違いは無いような感じでした。

キク科 キツネアザミ

このアザミには居ません。

アシナガグモ科 チュウガタシロカネグモ

 

背中の銀白色が格好いいクモです。足も半透明の部分がアリ奇麗なクモですね。          

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巣箱プロジェクトの2個体目の居住者です

2022-05-29 20:07:34 | 野鳥

                  シジュウガラ科 シジュウガラ

この巣箱にもシジュウガラが営巣してくれました。アオムシを運び込んでいます。

飛び出すときは糞を持って出るのですが今回は無しでした。

シュロソウ科 シライトソウ

此処にはこんな花も育っていました。昨シーズンの秋に教えてもらっていたのですが、確認は今シーズンが初めてです。ある事すら知りませんでした。

かなりの数が確認できますので相当以前から自生していたようです。何とか増えると良いですね。

グミ科 ビックリグミ

かなり前に一度実がなっている所を確認しているのですが、以来とんと赤色の実を見た事が有りません。今シーズンはこの状態ですから赤色になるのでしょうか??

オサムシ科 キボシアオゴミムシ

地上をゴソゴソと走り回っています。胸部が構造色になっていますので光の加減でかなりいい色を見せてくれます。

ゴミムシダマシ科 キマワリ

極普通種です。それでも何だか久しぶりに見た気がします。名前の通り写そうと思うと反対側に移動します。

セリ科 オヤブジラミ

今頃が花盛りですね。細かい花が沢山ついています。

棘の部分がほんのり紅色になるのが特徴です。

結構絵になるのです。

ユキノシタ科 ガクウツギ

ほんの少し奥の方へ行くとこの花に出会えます。好きな花です。

バラ科 クサイチゴ

花も素敵なのですが実も結構好きな実です。岐阜市近郊ではお目にかかったことが有りませんが知らないだけかも。

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オオホシオナガバチのエノキのコロニーでの出来事

2022-05-28 17:39:07 | 昆虫

                   ヒメバチ科 オオホシオナガバチ

ここに有るエノキにはキバチやこのオオホシオナガバチの成虫が出てきた穴が無数に見られます。オスが先に羽化してきて後から出てくるメスを待ち構えているようです。真ん中に居るオスが体を曲げていますがお尻の先に小さな穴が有ってそこに今まさに出て今日としているメスの頭が見えます。中でメスは一生懸命木を齧って広げている所です。

雌が出て来た途端この状態です。我先に交尾をしようとオスが団子状態です。

 

2匹迄数が絞られました。

ついに1頭だけになりましたね。この後の決定的瞬間は撮りそこないました。残念!!

違う場所では次に出てくるメスを待ち構えている雄たちが網を張っている所です。

体長3cm~4cm程ですが寄生していた幼虫の大きさによって大きさはかなり違うようです。オスにしてもぜんぜん違うハチかと思うほどの違いが有ります。産卵管を突き立てるのにお腹に沿わせて差し込み始めます。そうしないと力が入らないのでしょうね。

コゲラの開けた穴がありました。穴をあけるのは簡単だったでしょうね・・・しかも餌は沢山いただろうと思うのですが。味を占めたのかこの下にも穴をあけ始めた所も見つかりました。そうそう、ここに着いているキノコはヒラアシキバチが胞子を持ち込んで発生したミダレアミタケと言うキノコです。このキノコが有る所にはヒラアシキバチが居てその幼虫などを餌にして育つオオホシオナガバチやニホンヒラタタマバチなどが見つかる可能性が高くなります。

横に回り込んで驚いたのは完全に巣を作る穴では無かったことです。で、この穴の中にオオホシオナガバチが何頭も入り込んで中から産卵管を差し込んで居る輩も沢山いました。その方が効率は良いのでしょうね。多分柔らかいでしょうから?

タマバチ科 ニホンヒラタタマバチ

此処のコロニーは昨年から見続けているのですがこのハチは初見です。これも寄生バチの様でヒラアシキバチに始まってオオホシオナガバチ、更にニホンヒラタタマバチ写し撮れませんでしたけどセイボウも又脱出口を利用するクモバチやその他のコバチ達兎に角いろいろのハチたちがここを利用しているようです。

産卵管を差し込んで産卵している所です。これからヒラアシキバチもでてくるのではと思っている所です。このエノキは目が離せません。

 

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スクープ画像

2022-05-27 09:14:48 | 昆虫

                  コメツキムシ科 サビキコリ

葉の上にサビキコリが居ましたので写そうとカメラを向けたのですが、何か口元がおかしい??

注意して観察するとどうもアリを捕食しているような??

矢張り確実にアリを捕食しているのですよ!!こんな事をするのかと目を疑ったのですが、帰ってから調べると虫なども捕食するって記事が有るんです。知らなかったな。目からうろこでした。

カタカイガラムシ科 ヒモワタカイガラムシ

森林アカデミーに下見に出かけた折こんな物が。ヒモワタカイガラムシです。以前に河川敷で見かけていたのですぐに分かったのですが面白いカイガラムシですね。

このリング1つで1頭のカイガラムシなのですが最初は小さな状態なんです。頭とお尻の部分が樹木の茎にくっついていてお腹の中心部分が卵を産むたびに伸び上がるので最終的にリングにまでなるのですよ。講座の本番の時に参加者皆さんには紙のロープで説明して理解してもらいましたが、この中に何と3000個の卵が有るのだとか。

河川敷で見ていたものは数個コロニーを作っていただけでしたがここにはこの状態でかなりの数が固まってリングを作っていました。一生に1度見えるかどうか位の事じゃないでしょうか

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