ヒラタグモ

田舎に居る頃雨どいには必ずと言っていいほどこのクモがこんな巣を作っていました。すっかり忘れていたのですがここ遺産の森に有る学びの家には雨戸も有るのでこんな風に作っているのです

白い繭状に見える中にクモが入っています。そこから放射状にクモの糸が伸びているのですがそれが受信糸です。この受信糸に獲物がふれると繭状の中に潜んでいたクモが飛び出して捕まえ繭の中に引きずり込むのです。見たいと思っているトタテグモもこの受信糸を探して巣を見つけるのだとか?

クモが潜んでいる繭状のものは2枚の糸で出来ています。まるで掛け布団と敷布団の様なものですね

これがその主ヒラタグモです。これはとっても見やすくてもってこいです
イオウイロハシリグモ

クモ講座の時にこの場面を観察してもらいました。まさかクモが卵を守りさらに孵化した子供を守なんって事は夢にも考えていらっしゃらなかったようで、皆さん驚かれていました
ツチイナゴ

成体越冬ですからこれから寒くなると何処か暖かい場所でも探して潜り込むのでしょうね

温暖化で少しは楽になったのでしょうか?
ハラビロカマキリ

こちらは外来種ではなかったです
ヒメアカネ

とても小さなアカトンボです
リスアカネ

メスですね
オオフタオビドロバチ

ベンチに腰掛けていたらテーブルの底へハチが行くのです。慌てて覗き込んだのですが獲物をもってさっさと穴の中へ、カメラが間に合いませんでした。で、また来るだろうと待ったのですが来たのは30分後でした。しかも獲物を持ってない

巣の中の補修なのか蓋をしに来たのか?

外の壁も補修しているようでした。エントツドロバチの巣を乗っ取ってっしまったようですね。

ここからさらに板に穴があけて有り5cm程奥につながっているようでした。しかし30分待って獲物を持っていなかったのにはガッカリでした!(^^)!
クロコノマチョウ

ジュズダマの直ぐ傍から飛び出しました。綺麗な個体です。きっと羽化してすぐでしょうね
ムラサキツバメ

葉の上に居て翅を広げてくれません。まだまだ暖かいので広げてくれないでしょうね・・・