ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

何だかアカトンボが少ない・・・

2019-09-30 17:09:33 | 昆虫

               トンボ科 ショウジョウトンボ

これだけ赤色なのにアカトンボの仲間ではないとか・・・伝説の動物猩々の赤ら顔から名前をとってショウジョウトンボです。目まで真っ赤です。なのにアカトンボではない???

リスアカネ

こちらはアカトンボの仲間です。ミヤマアカネなどとは違い遠くまで移動することは無く生まれた場所に居ます。

こちらがオスですね。上の子はメスかな?

ミヤマアカネ

こちらが避暑に出掛けるアカトンボです。やっと数頭出会うようになりました。

アキアカネはまだ見ていません。何処に居るのやら・・・その昔は日本の国は秋津洲と言われていました。トンボの古語は秋津洲です。国の名前になっていたほど沢山のトンボが飛び交い、害虫から田んぼを守ったり、蚊等から子供たちを守ってくれていたようです。農薬で草や害虫等は無くなったのでしょうけれど益虫のトンボやカエル等もいなくなりました。その内に人間も居なくならなければ良いのですが(>_<)

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日本のブルーベリーです

2019-09-29 17:15:38 | 植物

                 ツツジ科 ナツハゼ

ここのナツハゼはイの一番に黄葉してくれます。が、この黄葉した木には割と実が少ないのです・・・

今年は大粒の実が沢山なっているような気がするのですが・・・日本のブルーベリーと言われています。

ツツジ科 ホツツジ

同じくツツジ科ですがこちらは有毒です。でもここのホツツジはほんのりピンクが入りとても綺麗です。

花の少ないこの時期には貴重な色どりです。

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もう既に混群になっています・・・

2019-09-28 20:01:54 | 野鳥

               シジュウガラ科 シジュウガラ

森の腕白もののイメージが有るのですが・・・混群中では藪の外に有る獲物を狙っているようです。

ヤマガラ

こちらは同じガラ類でも人懐っこいヤマガラです。エゴに実を狙って頻繁に採っています。

気に入った枝に運んで行って外側に果皮は食べませんが中の固い実を突っついて食べます。

突っつくのを少々お休みして危険が無いか再確認です。

エナガ科 エナガ

混群の中では一番小さいでしょうね。尻尾の長い所からの命名でとても可愛いエナガです。

この鳥も混群にしている仲間の鳥たちとは餌をゲットする場が若干ずれています。だから混群でもやっていけるのでしょうね・・・

ヒタキ科 キビタキ

まだ夏鳥のキビタキも居る様でメジロやエナガ・ヤマガラ・シジュウガラなどの小鳥が来ると様子を見に出張ってきます。もうすぐ南に帰るのでしょうね・・・

キツツキ科 コゲラ

キツツキのコゲラも混群の中に入っています。メジロが最初に来ますがこのコゲラも割と早いうちに来て木を突っついています。

 

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綺麗なキノコと新芽

2019-09-27 20:26:22 | 植物

               キシメジ科 ヒメシロウテナタケ

1cm程の小さなキノコです。ウテナとは台の事でお釈迦様が座る蓮の花の台に見立てての命名だとか・・・確かにお釈迦様が座りそうな感じです。

これだけ並んでいると何人もお釈迦さんが必要ですけど、とても綺麗なキノコです。

クスノキ科 シロダモ

常緑のシロダモが今頃新芽を吹くというのも何だか場違いですが、幼木故の事なのでしょう。とても綺麗な葉が出ていたので思わず写真に収めてしまいました。

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今年は親の姿は見えませんでした

2019-09-26 19:02:39 | 昆虫

               オトシブミ科 ハイイロチョッキリ

百年公園北口のメイン道路を博物館方面に向かって歩いていくと、右側の道路に沢山のコナラのドングリがこの状態で落ちています。上を見ているとクルクル回りながら今まさに落ちてくる盛りです。落ちてきたドングリを見ると必ず防止の部分に小さな汚れが有りあります。その汚れは・・・

コナラのドングリの汚れの部分を中心に割ってみるとこんな感じになっています。ハイイロチョッキリが穴を開けて卵を産み枝ごとドングリを落とします。諸説色々あるのですが要は卵から孵化した子供の為に枝ごと切り落とすのです。

この卵から孵った幼虫がドングリの中身を食べある程度の大きさになったら今度はドングリを脱出。土の中に入り幼虫のまま冬を越し蛹になって成虫になります。よく考えられた仕組みだと感心しきりです。

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