


ベトナムシリーズ最後はグエン朝のお墓、つまり帝陵だ。
帝陵はフエの王宮から車で30分くらい山に入る、我々が見たのはミンマン帝陵、
カイディン帝陵、トゥドゥック帝陵の3つ。
ミンマン帝陵
帝陵の中では一番大きく、楕円形の敷地に主要構造物が一直線
に配置されている、中国文化を好んだ皇帝自らが設計したものだそうだ。
あまりに大きいので途中 皇帝が休むベッドもしつらえてある、埋めてある場所
は分からないそうだ。






カイディン帝陵
新しいものや派手好き、ヨーロッパ好みの皇帝自ら設計したとされ、廟の内側の壁
には陶器やガラスで四季を表現したり凝っている、日本のビール瓶も使用されていた。
カイディン帝の像がありその台座の下に埋葬されているそうだ、一説には女性に興味
がなかった帝だったそうだ。




トゥドゥック帝陵
グエン朝 最長の在位期間確か30年とか、生前に建てられトゥドゥック皇帝が住んで
いたといわれ、配置された池で釣りをしていたとか。
全体的に地味な感じ、派手さはないが池や林が巧く配置され落ち着いた感じだ、こちら
も埋めてある場所は分からない。





終わりに、今回のベトナムプライベートツァー、ことの他トラブルの連続でハノイに到着
した2日間は観光もままならない状態だった。
それでも何とかフリーでホテルを抑えたり、やっと見つけたトラベル会社にフエの手配を
依頼したり、迎えに来ないバスに見切りをつけ空港までタクシー飛ばしてギリセーフ出来た
のはメンバーにこの種旅の熟練工がいたからだ、、役に立たない村長はただ感謝・感謝。
少し気になるのは休み期間でないことを割り引いても、日本の若者がほとんどいなかった
ことだ、白人系の若者は男子も女子も大勢、みな5ドルのホテルに泊まりながら頑張ってい
た、日本の若い人是非貧乏旅をし見分を養ってほしいもの。
最初にハノイ空港で忘れた小型のショルダーなんと在りました、空港のいわゆる遺失物
預かり所に、ターンテーブルの近く空港の中だったから良かったのでしょう、ただ最初の
変なホテルについてすぐホテルの車で折り返したので80ドルほどぼられたが。
まぁ色々ありましたが懲りずに、体力が続く間はチャレンジのつもり・・・
以上。