


ベトナムシリーズ第6回はフエの宮廷料理。
その昔グエン王朝の皇帝が食べていたと称される料理だ。
我々はガイドさんに予約をお願いし、夜タクシーで乗り付けたのでフォン川を渡り
城塞の内側に入ったのは分かるが、城塞の中のどの位置が分からない、城塞の内側に
街があるのにビックリ。
それはともかく、レストランは庭付きの落ち着いたムード、部屋が一杯だったのか
料金の関係か、案内されたのは小さな池の前の屋根付きのテラス。
宮廷料理のコース料金は13〜18US弗で思ったほど高くない、我々が注文したのは
15US弗のコース、しかし我々がハノイで泊まっていたホテルが17US弗だからやは
り高いか。
宮廷料理そのものは、こうしたレストラン以外にも大きなホテルでは食べれる。
宮廷料理を食べた感想は、食べ物そのものは変わったものでなく、見栄え良く飾り
料理してあることだ。
例えば最初に出てきた鳳凰をかたどった料理、鳳凰の頭部分はニンジン、胴体はパ
イナップル、羽に模して刺してあるのが春巻きの揚げたもの。
他にもトマトで作ったツル(我々はアヒルと言っていたが・・・)やニンジンで手足
を作った亀、そして最後デザートとして花に模したお菓子だ。
全体として味はきつくなく食べやすい、まぁ野菜の芸術作品・・・と言った感じ。
以上。









