


ベトナムシリーズ第7回は古都フエの象徴 グエン朝王宮。
世界遺産に登録されているグエン朝王宮跡、1802年から1945年まで13代続いた。
あのベトナム戦争で爆弾を投下され破壊されたが、ほぼ元の形に修復されたと聞いた
が、実際に王宮に入ってみるとまだまだ復旧されてないところ、復旧工事のところが。
フォン川を渡り城壁の中に入り王宮跡に入ると、大きな大砲が5つ中国の5行思想に
よるものとか、反対側にも大砲が4つあるそうだが我々は行っていない。
王宮の入り口である午門の前方には、大きな大きなフラッグタワー ベトナム国旗が
掲揚されている。
それを左手に見ながら午門に、午門とは正午になると真上に太陽が昇ることからだそ
うだ、その2層式の大きな大きな午門を入ると、遥か奥に王宮の中心に位置する平屋の
太和殿が見える。



その大広間の真ん中に皇帝が座る金箔の椅子と玉座、これもベトナム戦争で全壊し再
建されたもの、ここは写真撮影禁止だった。
このいわゆる玉座に座って即位式等が行われたそうだ、玉座の前の広場は石畳みで出
来ており、官位の高い者から順次並んで儀式が行われたそうだ。
更に奥に進むと皇帝の居住した平屋、どうもそこまでが王宮の中心部で内堀に囲まれ
ている、あとはものすごく広いが どうも街のようだ、我々のガイドさんは中心部の
案内で終わってティエンムー寺へ。


ティエンムー寺は王宮から出て、フォン川沿いに数分くらいの岡野上にある7層8角の
寺院、塔の名はトゥニャン塔(慈仁)とか。
この寺院に寄ったのはお参りもあるが、ボートトリップのコースになっているためだ、
この寺院の下がボート乗り場、王宮を見て寺院を見て帰りはボートで一挙に中心部に帰る。


このボートは夫婦でやっている、なぜか? 乗ると夫人が土産物の売り子に早変わり
言葉の障害跳ね返し 上手く商売する。
一見の価値は十分ある古都笛の建造物群です。
以上

