透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「星空のかなたへ」のコラム

2020-12-12 17:50:07 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−1.5℃、最高気温3.4℃。

 夜空の星を眺めながらの散歩は楽しいものでした。今から十数年前にオホーツク管内の清里町に住んでいた頃のことです。空気が澄んでいて、星がきれいに見えるところでした。この時期、おおいぬ座のシリウスの輝きは特別で、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンを繋いだ冬の大三角もすっきり見えました。

 師走を迎え、コロナウィルスに戸惑う一年が過ぎようとしています。その中でも、コラムにあるように、野尻抱影氏が変わらない位置にある星に「安心に似たものを感ずる」と、随想「星戀」に綴っているように、変わらないものの存在に心の均衡が保たれる気もしています。

 晴れた夜には空を見上げて、火星と地球の間の直径30㍍ほどの小惑星を目指して孤独な旅をしているはやぶさ2の姿をイメージしてみたいものです。約100億㌔の彼方にあるその星への到着は11年先の2031年とか。

 はやぶさ2はもちろん、その頃、地球はどうなっているのかも気になるところです。

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