透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

トラのことなど

2022-01-09 19:16:59 | 日記

雪のち曇り時々晴れ。最低気温−5.7℃、最高気温0.1℃。

車で美容院へ行った帰りにそのまま野幌森林公園大沢口へ。夕方近くでしたが、駐車場付近で家族連れなど数人の姿を見かけました。今日は三連休の中日だったことを思い出し、なるほどと思いました。

さて、新北のうた暦の掲句は解説から網走を訪れた時に詠んだ「網走紀行」50種に収められているようです。「釣り上げられた氷下魚は、冬の日に染まり、うっとりと夢見るようにたのしげに見えた」との自解に「小さな命を見つめる独自の柔らかな視線がある」と見た解説者の言葉が印象に残りました。

この句を金子みすゞさんならどう解釈するのだろうなどと思いつつ、捉え方も人の数ほど様々あることを知った気がします。

そして、今年の干支の「トラ」が学ぶんクイズに登場。20世紀初頭には10万頭を数えたというトラが、現在4千頭前後までに少なくなっているとのこと。幻の動物にならないことを願うばかりです。


ここで、家人との会話のひとこまを。

家人「馬齢を重ねてしまって・・・」

わたし「馬齢って、馬に失礼かもしれないね」

   「馬の方が人齢を重ねてしまってと言ってるかも・・・」

家人「馬の耳に念仏ってあるけど・・」

わたし「馬はきっと〈ヒトの耳に念仏〉って思ってるかもね・・・」


新春早々、大変失礼いたしました。

皆様にとっても、明日が良い日になりますように・・・。

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