透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

開拓の村の旧近藤染舗にて

2023-09-14 21:02:58 | 日記

雨。再提起お17.1℃、最高気温20.5℃。

砧と木槌

12.5cm×3cmでしおりになります。

「染物ミニ体験」のお手伝いをしてきました。

化学染料の藍の溶液にしおりになるように裁断した紙を浸して、染物のほんのほんの小さな体験をしてもらうものです。

昔から暮らしの中に普通にあった染物。ワタクシの母は染粉を買ってきて、大鍋で布や毛糸を染めていました。時代の流れの中で、今は忘れ去られようとしているお仕事の一つになっている気がします。

染物を見て美しいなとか、染めることが面白いなと感じてもらえることを願いつつ、取り組んで参りました。

傘を差さなければならない雨が活動中、ずーっと降り続いていた本日の村。

その雨の中を、たくさんの小学生をはじめとするお客様が足を運んでくださいました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

槿は確かに花の中心部分がほの紅くなっているものが多いです。

「しぼみ始めた底紅に夕闇が溜るようだ。そこに、人生のはかなさを感じたのか。」と解説にあります。

コロナ禍を詠んだ貴重な句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

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