透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

大沢コースからエゾユズリハコース

2023-06-05 20:00:56 | 日記

晴れ時々雨。最低気温7.4℃、最高気温17.3℃。

トケンラン

コケイラン

ユキザサ

サイハイラン

ダイコンソウ

〈エゾユズリハコース〉

〈大沢コース〉

今日も野幌森林公園へ。大沢コースからエゾユズリハコースを歩いてきました。

途中から小雨も降って来て、森の中はしっとりとした緑の世界へ。この空気感もなかなか良いものでした。

エゾユズリハコースでトケンランとコケイランを発見。道の端に目を凝らしながら歩くと、いつも間にかけっこうな距離を歩けるものです。

野の花が隠れている道の端は藪のように見えて、実は宝の宝庫でもあるのです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」のフレーズを思い出しました。

ネットで調べてみると唐の詩人劉希夷(字は廷芝)の「代悲白頭翁」の一節のようです。

毎年毎年、花は同じように咲くけれど、人の身は変わって同じではないという意味で、人の世の移り変わり、人の命のはかなさを詠んだものとか。

「寺領より移せし夫の牡丹咲く」

この頃、雨が降る当地です。この句の牡丹にも雨が降るのでしょうか。牡丹の華やかさの向こうにある何かが余韻として残る句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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