透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

江別市環境クリーンセンターと新北のうた暦と

2024-09-27 21:30:52 | 日記

曇りのち晴れ時々雨。最低気温15.9℃、最高気温22.7℃。

午前、午後と2回、車で江別市環境クリーンセンターへ。

15年前、当地に越してきて2階の押し入れに入れてから、1度も開けたことがない段ボール箱。

今日はその箱に入っていたアルバムや育児日誌、手作り絵本サークルで発行していた冊子、スケッチブック数冊、お仕事で使用していた資料等を車に詰め込んでクリーンセンターへ運んできました。

合計200㌔で料金は3000円。

さて、自分が動けるうちに、捨てるものは捨て去り、すっきりしたいものですが・・・・。

月形町は我家から車でおよそ1時間のところにあります。

今日の新北のうた暦の掲句はその月形町にある「樺戸集治鑑」をイメージさせる「樺戸郡」と詠んでいます。

この句は解説を読むと、樺戸郡月形町(空知管内)の囚人墓地を吟行した際に詠まれたとのこと。

明治政府に反する政治犯として「樺戸集治鑑」に収容された方々は、囚人として道路工事や線路敷設などに駆り出され、命を落とした人も数知れないほどと伺っています。

解説は「山水の透明感の中に、〈国事犯〉とされた彼らの純粋な過去を見ようと思ったのだろう。」と結ばれています。

開拓期の陰の部分に心を砕いた作品に、背筋が正される思いがしました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
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