透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園でアカゲラを見る

2022-03-22 19:25:56 | 日記

晴れ時々曇り時々雪。最低気温−5.8℃、最高気温4.1℃。

野幌森林公園へ。公園までの道は所々に雪は残っているものの、7割ほどは路面が出ていたのでたいそう歩きやすかったです。雪道を転ばないように神経を払っていたことが嘘のようで、それだけでも春を感じました。

でも、大沢口付近の雪は多く、車止めはまだ顔をだしたばかり。そこから踏みつけ道のコースを少し歩いたところでアカゲラを見かけて急いでシャッターを切りました。ボケてはいるのですが、久しぶりに出会ったので記念にアップします。

さて、雪は本日も降ったり止んだり。大沢口付近のヤナギの芽はどうなっていたでしょうか。こちらもボケていますが、今日の様子です。

春分の日を過ぎ、さすがに冬本番の寒さや冷え込みではないのですが、まだまだ風は冷たく肌寒い日となりました。

我家に戻り、久しぶりに金子みすゞさんの詩集を手に取りました。今日はその中から一篇を。


「わらい」     金子みすゞ

それはきれいなばらいろで、

けしつぶよりかちいさくて、

こぼれて土に落ちたとき、

ぱっと花火がはじけるように、

おおきな花がひらくのよ。

 

もしもなみだがこぼれるように、

こんなわらいがこぼれたら、

どんなに、どんなに、きれいでしょう。

 

             金子みすゞ童謡集 『わたしと小鳥とすずと』


皆様にとって、明日が良い一日となりますように・・・・・。

コメント
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