♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

2006-01-03 | Tue:推理小説と私
日本でも翻案され1時間半か2時間くらいの
ドラマになったこともあるアイリッシュの『眼』。

私が持っている創元推理文庫の「アイリッシュ短編集3
/裏窓」では『じっと見ている目』というタイトルだ。

原作がウイリアム・アイリッシュと新聞のテレビ欄に
紹介されていたので、期待してそのドラマを見たのを
覚えている。

翻案とは日本風にアレンジして登場人物などの名前も
もちろん日本名にしているのだ。

数々のアイリッシュの作品を読んできた私は中には
タイトルだけでは内容を思い出せない短編もあり、
この『眼』はドラマ化され、実際にそのドラマを
私が見たということで記憶している。

それを初めて読んだのは、おそらくハヤカワ・ポケット
ミステリの「自殺室」に収録されているもの。その
タイトルが『眼』だった。こんな短いタイトルで
どんな物語が繰り広げられているのだろうと読む前から
わくわくしたことも思い出せそうだ。

ハヤカワ・ポケットミステリは市立図書館にたくさん
あった。他にもいろんな作家のミステリを読んだ。

高校や大学へ行くようになって図書館へ行く時間が
なくなってきたので、本を買うようになった。
本屋で読んでいないアイリッシュの作品を見つけると
すぐレジへ直行してしまう勢いだった。それはもちろん
今でも変わっていない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする