3月16日、深川小学校の校庭で森下ホテル旅館組合・高森連合町会合同防災訓練が行われました。
各町会ごとに避難誘導、安否確認、初期消火などの訓練を行い、一時集合場所に集合して、深川小学校校庭に避難してきました。
この訓練は高森連合町会、森下ホテル・旅館組合の皆様が中心となって行っていますが、
深川消防署森下出張所の皆様
深川消防団第3分団の皆様、東京消防庁災害支援ボランティア、災害協力隊、区民消火隊の皆様の協力で行われました。
訓練のはじめにあたり、鈴木 高森連合町会長様より御挨拶がありました。
深川小学校水野校長先生からも、学校の防災の取組について話がありました。
開会式が終わり、3班にわかれて4種類の防災訓練を行いました。
一つはスタンドパイプを活用した消火訓練です
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スタンドパイプは消火栓とホースをつなぐものです。設置の仕方を教えていただき、実際にホースをつなぎ放水をしてみました。
二つ目は消火器を使った消火訓練です。
三つ目は救出救護、搬送訓練です。各町会に配置されている機材(バール、ジャッキ等)をつかって、瓦礫に埋まってしまった人を救出救護する訓練です。
救出した後、担架に乗せたり、災害用リヤカーに乗せたりして、手当できる場所まで運びます。
四つ目は防災DVD「Be Alive」(生きている)を視聴しました。
四つの訓練が終わった後、各町会の区民消火隊の皆様による放水訓練を見ました。
地域の『自助』『共助』の姿が分かるとても素晴らしい防災訓練でした。学校でもこの取組をこどもたちに伝えていきたいと思います。