8月31日、3年生の教室では。。。
元八名川小学校校長(現・江東区教育委員会相談員)小山正見先生と、
俳人 堀本裕樹先生による俳句教室が行われていました。
今日のお題は 『夏休み』です。
こどもたちにとってとても楽しかった夏休み…その時の気持ちを五・七・五の短い言葉で言い表すことから始まりました。
夏休みという季語を入れて、各自で夏休みのことを思い出して考えます。
「 夏休み 花火を見たよ きれいだな 」
「 夏休み 宿題多くて くたびれた 」
このような言葉遊びから始まりましたが…
小山先生、堀本先生が、こどもたちの席を回りながら丁寧に教えてくださっていました。
『 その時の様子を思い出して、より詳しく具体的に言い表すといいんだよ! 』
アドバイスを受けたこどもたちは、ひきつづき俳句を考え、どんどんつくっていきます。
さて、各自の一押し俳句が出来上がり、黒板に無記名で貼り出されました。
いよいよ句会です!
これらの中から、自分の句を除いて気に入った作品を5つ選びます。
(公平に選ぶように、作品には作者の名前は書かれていません)
先生が順に読み上げてくださいましたが、まだ5つを決められないこどもたち。
前に見に来て、選んでいます。
そして自分が選んだ作品に手を挙げていきます。
たくさん挙がっていますね
今日一番たくさん手が挙がった作品は
「夏の夜 花火が空に 上がったよ」 でした。
選んだこどもたちはその訳を話し、その句を作った子はそのときの状況を話します。
各先生方からも一押しの句が選ばれ、お褒めの言葉をいただきました。
たくさんの夏の思い出を、みんな素敵な俳句にできました
俳句ノートには早速、今日の授業で作った句が綴じられていました。
このノートにはこれからもたくさんの素敵な句が綴られていくことでしょう…
楽しみですね
(author:HPボランティア)