深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

9月1日・2日 6年生・5年生「句会」が開かれました。

2011年09月02日 | 学校生活

 5月に引き続き江東区教育委員会俳句教育推進担当の小山 正見先生に来ていただき、5・6年生で「句会」を行いました。


 夏を題材にした俳句を全員が1句つくり、披講(ヒコウ)といって全員の句を詠み上げ、その中から自分の句以外でよいと思った句を5つ選びました。

 6年1組で「天」(一番多くのともだちがよいと思った句)になったのは、

「セミの声 母には負ける いかり声」

6年2組の「天」は

「スイカ割り はじけとぶのは 黒い種」でした。

 句会のおもしろさは、「なぜ、その句がよいと思ったか」選んだ子が発表することにもあります。

「その時の様子が目に浮かぶ。」「気持ちがわかる。」「表現の仕方がおもしろい。」など、自分が選んだ理由を発表します。

 また、小山先生や一緒に句会に参加してくださった阿部先生からもよいと思った句とその理由が話されました。「天」の句以外でもよい句はたくさんあることが分かります。

 2日の5年生の句会には、俳人の堀本 裕樹先生がいらしてくださいました。堀本 裕樹先生は19歳から俳句をはじめられ、角川 春樹さんが主催する俳句の会に参加され、創作の傍らビジネスマンを対象とした句会を開催されたり大学や生涯学習センターの講師もされていて、河新人賞や銀河賞、角川春樹賞などの受賞歴もある現役の俳人です。


 5年1組の句会「天」は「蚊をたたき ころしたかずは 五千匹」

 5年2組の句会「天」は「真っ暗で 音だけきこえる 夜の海」 でした。

 堀本 裕樹先生からのこどもたちの句を取り上げて、講評をしていただきました。今回、選んだともだちが少なかった句でもすばらしい句があることをお話ししてくださいました。

こどもたちも俳句つくりのおもしろさを学んでくれたと思います。  


9月1日 3・4年生プール納め

2011年09月02日 | 学校生活

台風接近の曇り空の蒸し暑い午後、お天気が心配されていましたが、3・4年生のプール納めが無事おこなわれました。 

いつものように、体育館で準備運動をします。

シーズン初めには「キャーキャー」言いながら浴びていたシャワーにももう慣れて、静かに並んで動きます。

校長先生からは、「努力したことは、必ず自分の身になる。」という話がありました。

児童の代表からも、夏休みのプールを休まなかったことや検定に合格したことなど、がんばったことについての報告がありました。

プールに向かって一礼。「最後まで、よろしくお願いします!」

水の中でも、まっすぐにきちんと整列します。 

け伸びでどこまで進めるでしようか?

着衣泳のときに体験した浮き方で、いちばん長く浮いていられるのは誰でしょう?

プールの底からカラーの石を拾う宝探しというお楽しみもありました。「見て、こんなにたくさん拾ったよ!」

練習の仕上げは、各自が得意な泳ぎ方で25メートルに挑戦しました。 

泳ぎきる子がたくさんいて、夏休み中の練習の成果を感じました。

最後は、みんなが大好きな「流れるプール」をつくり、歓声があがりました。 

今年のプールも、事故なく楽しく泳ぐことができました。プールに向かって礼に始まり、礼に終わるとてもさわやかな水泳の授業でした。また来年のプールでの更なる成長が楽しみです! 

(author:HPボランティア)