ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

第1章 ナザレのイエス

2008-08-20 21:28:18 | 総説 キリスト教
<2008年8月16日~2008年8月20日に読んだ箇所>
「総説 キリスト教・はじめての人のためのキリスト教ガイド」
アリスター・E・マクグラス著
1~78頁

<第1章 ナザレのイエス>

さて、いよいよ新しい本に入って行きます。
今度、読む本は、アリスター・E・マクグラスさんの本です。
この本は、最近、日本語の訳本が発売されました。
早速入手しました。
内容は、僕にとっては難しくありません。
ただ、キリスト教にはじめて触れる人にとっては難しい本ではないかと思います。
本のタイトルの副題に「はじめての人のためのキリスト教ガイド」とありますが、ちょっと合ってないような気がします。
こういう副題は付けない方が良かったと思いました。
この本は、ある程度教会に通った人が読む本だと思います。

今回読んだ箇所には、イエス・キリストについて書かれていました。

イエス・キリストは、ナザレのイエスとも呼ばれていました。
ナザレと言うのは、イスラエルにあった町の一つです。
そこでイエスは育ちました。
なので、ナザレのイエスと言う称号が付けられました。

キリストと言うのは、メシア(救世主)のことを表しています。
メシアはヘブル語で、キリストはギリシャ語です。
メシアもキリストも共に救世主と言う意味です。
キリストはイエスの姓ではありません。
イエス・キリストは、救世主イエスと言う意味です。

あと、イエスと言う名の意味は、「神はすくいたもう」だそうです。

と言うことで、第1章の内容のほんの一部の紹介を終了します。

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