ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

キリスト教綱要第1篇、第18章

2010-04-08 22:28:25 | キリスト教綱要第1編
<2010年4月7日~2010年4月8日に読んだ箇所>
「キリスト教綱要I」
カルヴァン著
渡辺信夫訳
264~274頁

<第1篇、第18章>

どうも、皆さんこんにちは。
今日で、第1篇は終了です。
残り、後、3篇あります。
分量的には、全体の6分の1ほど読み終わりました。
まだ、先は長いです。
僕が読んでいるこのキリスト教綱要は、渡辺信夫さんの翻訳で、初版が1962年の本です。
僕が生まれる10年以上前の本なのです。
もう、48年も前の本です。
なので、訳語が古いし読みにくいです。
でも、読んでいるうちにだんだん慣れてきて、だんだん面白くなってきました。

さて、神様が全てのできごとの原因なら、悪いことを起こすのも神様と言うことになります。
その場合、神様に罪があると言うことにならないだろうか。
と言うことに対する反論が今回の箇所に納めてありました。

結果が悪くとも、その結果に至るプロセスが善であるか悪であるかによって、罪があるかないか決まってくるようです。
また、人間の目から見て悪い結果でも、神様の目から見ると良い結果である場合もあるでしょう。

今回の箇所は、かなり難しい箇所だと感じました。
また、後日、この部分を読み返し、理解を深めようと思っています。

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