NHKでラジオを聞いていたら「少し太めの人の方が長生きをする」というニュースをやっていた。
内容は厚生労働省研究班が全国8県に住む40~69歳の約9万6000人を対象に、
生活習慣に関するアンケートを実施し、約10年追跡した結果をまとめたものだそうだ。
がんや心筋梗塞などの循環器疾患を起こさないで10年間を生きる可能性が最も高いのは、
「禁煙、月1~3回の飲酒、BMI(体格指数)25~27」の人ということである。
また調査結果では、死亡する可能性が最も高いの人は、
男性が1日40本以上喫煙、週に日本酒2合相当以上の飲酒、BMI30(私なら86kg)以上
女性では喫煙、同1合相当以上の飲酒、BMI30(160㎝の人で76kg)以上だった。
健康な人と不健康な人で癌の発生は2.8倍 循環器疾患は4.8倍にもなるとか、
今回の研究では、従来の肥満の基準を多少超える「小太り」が最も健康な条件に入る。
また、喫煙や飲酒習慣が、生存率に大きく関与していることが判明した、としている。
BMI(体格指数)とは体重(キロ)÷身長(メートル)の2乗である。
私は身長170センチ、体重70キロ、 BMI=70÷(1.7x1.7)=24である。
今まで、日本肥満学会は「18.5未満」をやせ、「22」を標準、「25以上」を肥満とし、
政府もメタボ健診で25以上の人にやせることを推奨している。
だから私は政府が推奨する肥満扱いのギリギリのところで止まっていたことになる。
標準の「22」にするには22=X÷(1.7X1.7)で X=64kgまで落とす必要がある。
昨年どちらかというと運動不足でメタボに近づきつつある体重をコントロールしようと決意した。
74kgあった体重を64㎏と10kg落とすのはきつい、当面は68kgを切ることを目標設定した。
朝は豆乳と野菜ジューズと軽くクッキーなど、昼は御飯は軽くし、定食屋では半ライスにする。
夜は8時を回って食べない。そのようなルールを作って実行することにしたのである。
その結果、半年経過して、68kgは切れなかったが、68kg~69kgは維持できるようになった。
しかし少し気を緩めたり、お酒の回数が増えると、すぐ70kgに近づいてしまう。
何をどのぐらい食べるのか、食事には常に意識しておかなければ体重は維持できないのである。
お正月に少し気を抜いていたら71kgに迫り、今も70kgを切れないでいる。
そんな矢先の今回のニュースである。あえてきついダイエットをする必然性が無くなってしまった。
世の中の判断や常識とされることは往々にして変わっていく。
今まで正しいといわれていたことが間違っていたり、間違いとされていたことが正しかったりと。
BMI(体格指数)が25~27ということは私の身長であれば72kg~78kgということになる。
今までの基準と比べると大幅な違い、なんと10%以上の違いなのである。
今まで頑張って68kg台に保っていた努力は反対に自分の寿命を縮めていたことにもなる。
菓子パンはなるべく食べない。カップラーメンは禁止。ビールより焼酎にする。腹八分目、等々
食べたいものを我慢し、満腹感を犠牲にし、寝る前の空腹を耐えなければならなかったのである。
大げさに言えば何時も飢餓状態、これは意外とストレスがたまってくるのである。
考えてみれば何時も飢餓状態で体重を抑えているのは、健康には良くはないでのであろう。
時には好きな食べ物も食べ、飲みたいものを飲み、満腹感も得られることも必要だと思う。
ストイックにコントロールせず、ストレスのない程度にすれば自然「小太り」になってしまうのだろう。
ノーコントロールでもまずい。無理のない抑制、自制、そんなことが必要なのかもしれない。
煙草は8年前に止めた。お酒は週に2~3度飲む程度で焼酎のお湯割り1杯で充分である。
これからは食事もあまり型どうりの制限は止めて、ほどほどに食べて楽しむことを心がけよう。
あまり太ってもみっともないので体重は75kgまでは良しとすることにしよう。
人は安きに流れるもの、なんだかんだと理由をつけて結局楽なほうに流れてしまうのだろうか。
今回、自分もそうなってしまったのか。 いや違う、健康のためにやることだ!
内容は厚生労働省研究班が全国8県に住む40~69歳の約9万6000人を対象に、
生活習慣に関するアンケートを実施し、約10年追跡した結果をまとめたものだそうだ。
がんや心筋梗塞などの循環器疾患を起こさないで10年間を生きる可能性が最も高いのは、
「禁煙、月1~3回の飲酒、BMI(体格指数)25~27」の人ということである。
また調査結果では、死亡する可能性が最も高いの人は、
男性が1日40本以上喫煙、週に日本酒2合相当以上の飲酒、BMI30(私なら86kg)以上
女性では喫煙、同1合相当以上の飲酒、BMI30(160㎝の人で76kg)以上だった。
健康な人と不健康な人で癌の発生は2.8倍 循環器疾患は4.8倍にもなるとか、
今回の研究では、従来の肥満の基準を多少超える「小太り」が最も健康な条件に入る。
また、喫煙や飲酒習慣が、生存率に大きく関与していることが判明した、としている。
BMI(体格指数)とは体重(キロ)÷身長(メートル)の2乗である。
私は身長170センチ、体重70キロ、 BMI=70÷(1.7x1.7)=24である。
今まで、日本肥満学会は「18.5未満」をやせ、「22」を標準、「25以上」を肥満とし、
政府もメタボ健診で25以上の人にやせることを推奨している。
だから私は政府が推奨する肥満扱いのギリギリのところで止まっていたことになる。
標準の「22」にするには22=X÷(1.7X1.7)で X=64kgまで落とす必要がある。
昨年どちらかというと運動不足でメタボに近づきつつある体重をコントロールしようと決意した。
74kgあった体重を64㎏と10kg落とすのはきつい、当面は68kgを切ることを目標設定した。
朝は豆乳と野菜ジューズと軽くクッキーなど、昼は御飯は軽くし、定食屋では半ライスにする。
夜は8時を回って食べない。そのようなルールを作って実行することにしたのである。
その結果、半年経過して、68kgは切れなかったが、68kg~69kgは維持できるようになった。
しかし少し気を緩めたり、お酒の回数が増えると、すぐ70kgに近づいてしまう。
何をどのぐらい食べるのか、食事には常に意識しておかなければ体重は維持できないのである。
お正月に少し気を抜いていたら71kgに迫り、今も70kgを切れないでいる。
そんな矢先の今回のニュースである。あえてきついダイエットをする必然性が無くなってしまった。
世の中の判断や常識とされることは往々にして変わっていく。
今まで正しいといわれていたことが間違っていたり、間違いとされていたことが正しかったりと。
BMI(体格指数)が25~27ということは私の身長であれば72kg~78kgということになる。
今までの基準と比べると大幅な違い、なんと10%以上の違いなのである。
今まで頑張って68kg台に保っていた努力は反対に自分の寿命を縮めていたことにもなる。
菓子パンはなるべく食べない。カップラーメンは禁止。ビールより焼酎にする。腹八分目、等々
食べたいものを我慢し、満腹感を犠牲にし、寝る前の空腹を耐えなければならなかったのである。
大げさに言えば何時も飢餓状態、これは意外とストレスがたまってくるのである。
考えてみれば何時も飢餓状態で体重を抑えているのは、健康には良くはないでのであろう。
時には好きな食べ物も食べ、飲みたいものを飲み、満腹感も得られることも必要だと思う。
ストイックにコントロールせず、ストレスのない程度にすれば自然「小太り」になってしまうのだろう。
ノーコントロールでもまずい。無理のない抑制、自制、そんなことが必要なのかもしれない。
煙草は8年前に止めた。お酒は週に2~3度飲む程度で焼酎のお湯割り1杯で充分である。
これからは食事もあまり型どうりの制限は止めて、ほどほどに食べて楽しむことを心がけよう。
あまり太ってもみっともないので体重は75kgまでは良しとすることにしよう。
人は安きに流れるもの、なんだかんだと理由をつけて結局楽なほうに流れてしまうのだろうか。
今回、自分もそうなってしまったのか。 いや違う、健康のためにやることだ!