60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

北小金散策

2019年06月28日 08時17分38秒 | 散歩(8)
 昨日の土曜は一日中雨、今日は曇りの予報、「さて出かけるのはどうしよう?」と考える。しかし、家にいてもすることがない。「雨が降ったら降ったときのこと」、そう思って折り畳み傘を持って出かけることにした。梅雨時期の散策は「アジサイ」が良いだろうと思い、まだ行ったことのない松戸市の本土寺の紫陽花をメインに行って見ることにした。
  まず、JR常磐線北小金駅南口を降りて東漸寺に向かう。道の脇の案内板に、この地は水戸街道の小金宿があった場所との説明がある。小金宿は東漸寺を中心にして形成され、同じ並びに水戸家御殿や旅籠の玉屋、対面の並びに本陣や旅館の山城屋があったとある。東漸寺のあと駅の北口に出てあじさい寺で有名な本土寺へ、ここも大きなお寺である。本土寺から高徳寺、大勝院と回って再び北小金駅に戻った。小金城があったから、この辺り名刹が多いいのだろう。今日はお寺巡りの散策であった。
 
           
 
                      JR常磐線 北小金駅 南口
 
    
 
                   旧水戸街道
 
           
 
    
 
                     東漸寺   
      東漸寺が現在地に移ってきたのが天文年間(1532~1555)
      江戸初期には関東十八檀林(僧の学問所)の一つとして繁栄した。
 
    
 
        東漸寺は、かつて関東十八檀林に数えられた浄土宗の大寺。 
 
             広大な敷地を持つお寺だが、人は誰もい。
 
    
 
           徳川ゆかりの寺で、葵のご紋が随所に見られる
 
           

 
    
 
           
     
                    北小金駅に戻る
 
           
 
                      北小金駅
 
           

                駅の反対、北口に出てから歩く
 
           
 
    
 
                      本土寺参道
 
    
 
           
 
           
 
    
 
           
 
                     本土寺山門
 
           
 
    
 
          本土寺は別名あじさい寺、アヤメや紅葉も有名
 
    
 
                       本堂
 
           
 
           
 
    
 
              広い境内には所狭しと紫陽花が咲いている
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
                     花菖蒲園
                スギナの被害を受け土壌改善のため閉鎖中
 
    
 
    
 
    
 
           
 
    
 
           
 
    
 
                      広徳寺
 
    
 
             
 
                 香椿(チャンチンと読む)
     別名「唐変木」と書いてあるが、唐変木(とうへんぼく):気のきかない
    人物、物分りの悪い人物をののしっていう言葉とは関係ないようである。
 
    
 
    
 
                 小金城主 高城胤吉の墓
 
    
 
         住職に聞くと、今このタイプのお墓が人気が高いそうである。
        骨壷が4つ入り、場所によって値段は違うが80~100万円
 
           
 
           
 
                     小金城址
 
    
 
                  大谷口歴史公園
 
    
 
          
 
    
 
                     大勝院
 
        
 
                小金城主 高城氏の祈願寺
 
    
 
        
 
           
 
           
 
    
 
                     北小金駅 北口




 

桶川・久喜散策

2019年06月21日 08時48分35秒 | 散歩(8)
 梅雨の晴れ間、今日は三浦半島の海から離れ、埼玉県の内陸、桶川市と久喜市に行ってみることにした。久喜市のあやめ園とラベンダー畑を廻って見るつもりで桶川駅に着くと、改札を出たところで桶川の紅花祭を案内していた。「駅から無料のシャトルバスも出ているから是非」と薦められたので、まづそちらから行って見ることにした。その後、久喜市のあやめ園とラベンダー畑へ回る。それぞれの会場には地元商品の物産市など多数出展していて、大勢の人が集まっていた。ラベンダー畑を出てからは、見沼代用水路に沿って、田植えが終わったばかりの広々とした田園地帯を歩いてみた。
 
           
 
                   JR高崎線 桶川駅
 
    
 
                     桶川駅前
 
           
 
          ここから紅花祭りの会場まで無料シャトルバスに乗る
 
           
 
                      紅花祭会場
 
           
 
                      物産市
 
           
 
    
 
                       紅花畑
 
        
 
    
 
    
 
    
 
       江戸時代、紅花は全国的に知られていました。その紅花を、
      シンボルに街づくりをするため、「紅花の郷、桶川」でPRしている。
 
          再び桶川駅に戻り、今度はあやめ園にバスで向かう
    
           
 
           
 
                 あやめ園 臨時バス停
 
    
 
    
 
                     菖蒲城址跡
 
    
 
         「あやめ」も「しょうぶ」も漢字にすると「菖蒲」と書く。しかしアヤメとショウブは別物、
    アヤメは畑など乾燥地で栽培するのに適し、杜若(カキツバタ)は湿地帯に適し、
    ショウブはその中間で畑地でも湿地でも栽培できるのが簡単な見分け方、とか
 
    
 
           
 
              あやめ園から歩いてラベンダーの里へ
 
           
 
    
 
    
 
    
 
    
 
           
 
           
 
         地元の小学生によってラベンダーの鉢植えが配られていた
 
   
 
    
 
                     ラベンダー堤
 
             
 
           
 
             
 
           
 
                    しらさぎ公園
 
    
 
                   ラベンダーの山
 
      
 
           
 
    
 
           
 
    
 
                    見沼代用水路
   
    
 
                     さくら並木
 
    
 
           
 
                     さくら並木
 
    
 
    
 
           
 
                    見沼代用水路
 
    
 
           
 
                     キャベツ畑
 
    
 
                      野通川
 
           
 
           
 
               このあたりは大きな農家の家が並ぶ
 
           
 
           
 
    
 
    
 
            広い広い田んぼの中を走る一直線の道路
 
    
 
           
 
           
 
           
 
                    グリーンセンター
 
           
 
                   農協直売センター
 
    
 
                農協直売センター食堂前停留所
                  ここからバスで桶川駅へ
 
    

横須賀(菖蒲園・軍港)散策

2019年06月14日 09時13分56秒 | 散歩(8)
 関東は6月7日(金)に梅雨入りし翌日(土)は曇り、日曜日は雨の予報であった。ということで今回は土曜日に出かけることにする。しかし雨が降ったときのことを考えて、駅からの近い所を散策することにした。
 先週横須賀を歩いたとき、「横須賀しょうぶ園」の見ごろは6月上旬からというアナウンスを聞いたので、衣笠のしょうぶ園と隣駅の横須賀港に行ってみることにした。しょうぶ園を見て衣笠駅から横須賀駅に着くと、「横須賀YY乗り物フェスタ」というイベントが行われていた。地方鉄道各社の紹介、自衛隊の艦艇公開など色々な催しに大勢の人が集まっている。港に沿ったイベント会場のヴェルニー公園を歩いていて、せっかく横須賀港に来たのだから、以前から話題になっていた「軍港めぐり」の船に乗ってみることにした。
 
           
 
               JR横須賀線 衣笠駅
 
           
 
             衣笠からバスで「横須賀しょうぶ園」へ
 
    
 
             横須賀しょうぶ園
    およそ7000㎡の田に412種14万株の花菖蒲が植えられている
 
           
 
    
 
    
 
    
 
    
 
           
 
    
 
           
 
    
 
              
 
    竿に吊るしてある物は菖蒲の根を食い荒らすコガネムシを捕捉する器具
 
           
 
    
 
                    展望台
 
    
 
       園内には藤園、しゃくなげ園、すいれん池などある

 
           衣笠駅に戻り一つ手前の横須賀へ
 
    
 
                JR横須賀駅
   横須賀駅には大勢の人、今日は「よこすかYYのりものフェスタ」が開催されていた
 
           
 
   プラットホームを使って伊豆急行のキンメ電車の車内見学会が行われている
 
           
 
          伊豆急行のキンメ電車の見学で並ぶ人
 
           
 
           駅構内に展示されているプラレール
 
    
 
           イベント会場のヴェルニー公園
 
    
 
             吉倉桟橋では艦艇公開
 
           
 
            ヘリコプターの周りにも人だかり
 
    
 
                潜水艦も公開
 
           
 
               ヴェルニー公園
 
           
 
              各運輸会社の案内ブース
 
    
 
           
 
           
 
              
 
    
 
                汐入桟橋
 
           
 
           
 
               横須賀本港
 
           
 
    
 
    
 
    
 
        
 
    
 
             横須賀本港を出て隣の長浦港へ
 
    
 
          追浜日産専用埠頭 自動車専用運搬船
 
           
 
           横須賀市 リサイクルプラザ・アイクル
          缶、瓶、ペットボトル、紙等のリサイクル施設
 
    
 
    
 
    
 
    
 
                新井掘割水路
         横須賀本港と長浦港の間を結ぶ水路
 
           
 
      半島を掘って掘割水路を造った。明治22年完成開通
 
    
 
                新井掘割水路
 
    
 
                横須賀本港
                日本の潜水艦
 
    
 
                潜水艦の船尾
 
    
 
           ヴェルニー公園を戻って横須賀駅へ
 
 
 
 
 
 

横須賀散策

2019年06月07日 08時35分17秒 | 散歩(8)
 「横須賀」をウイキペディアで引いてみると:神奈川県南東部に位置する三浦半島の大部分を占る。それほど標高が高い山はないが、中央部は山間部や急峻な丘陵部が中心で平地は少ない。また、海岸沿いまで山が迫る地形のためトンネルが多いのも特徴で、神奈川県にある道路・鉄道トンネルのおよそ半数が市内に集中している。
 
 今まで横須賀の散策は馬堀海岸から横浜美術館や観音崎灯台、戦艦三笠がある三笠公園、要塞跡がある猿島などとほとんど海岸線に集中していた。今回は横須賀の丘陵部を歩くコースである。塚山公園で話した地元の人は、「横須賀は面積は広いが平地が少ないから産業が育たない。だから人が都心に出るから人口もジワジワと減っている。そんなことから相模原市にも負けてしまった。今は軍港だけが目立つようになってしまった」と言っていた。歩いてみるとその言葉通り、行程の7割は坂道、街は狭い平地をいかに利用するかに腐心している様子が、いたるところに見えてくる。  
 
           
 
                      京急 安針塚駅
 
           
 
                    京急の陸橋をくぐって山側へ
 
    
 
                 ゴミの収集場所には塵取りと箒が置いてある
 
            
 
                        二股を左へ
 
           
 
                     車はここから通行禁止
 
           
 
           
 
          

                        県立塚山公園
 
           
 
                       港の見える丘
 
    
 
    
 
            塚山公園は枝垂桜やソメイヨシノなど1000本の桜がある
 
           
 
                       三浦按針塚へ
 
    
 
                    英国人 三浦按針夫婦の墓
       按針は英国人で本名ウイリアム・アダムスといい、徳川家康の信任を得て、
       この地に250石の領地を与えられ、外交顧問として仕えたほか、砲術・
       造船術・航海術など西洋文明を伝えた。
 
    
 
                        十三峠(浦賀道)           
 
           
 
                          鹿島台
 
    
 
                        鹿島台からの眺め
 
           
 
           
 
                         十三峠
 
                 
 
    
 
           
 
                   十三峠から急な石段を降りる
 
           
 
           
 
                      京急の陸橋をくぐる
 
           
 
                         再び昇り
 
         
 
                    長い長い石段は荒れている            
 
           
 
    
 
                        田浦梅の里
 
           
 
    
 
                  約2000本の梅がある三浦半島最大の梅林
 
           
 
           
 
           
 
    
 
    
 
                         芝生広場
 
           
 
           
 
                         展望台
 
    
 
                       展望台からの眺め
 
           
 
              
 
                     収穫の梅を降ろすモノレール
 
           
 
           
 
           
 
           
 
     
           
     
 
           
 
                       やっと平地に降りた
 
           
 
                      川の上に駐車場
 
           
 
                       一方通行の商店街
 
           
 
                           国道へ
 
         
 
                       国道16号線
  
    
 
                        田浦駅 七釜トンネル
                      プラットホームの先がトンネル
 
    
 
                       反対側もトンネル 
       トンネルに挟まれプラットホームが200mしかないため、11両編成の場合、
       先頭車両がトンネル内に入って停車するため、先頭車両の1両と2両目の
       一番前のドアが締め切りとなり、全国的にも珍しい駅とのこと。