60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

旧東海道(9)

2020年07月09日 10時33分25秒 | 散歩(4)

 長い梅雨時期のわずかな晴れの7月2日、リュックをもって朝5時に家をでた。電車を乗り継ぎ箱根湯本からバスで前回の箱根町港まで戻る。麓では晴れていたのに、芦ノ湖は霧に覆われ100m先が見えない。雨具(カッパ)を使うほどではないが、霧で衣服が湿気を帯びてくる。スタートして40~50分か、雲が取れ日差しが注ぐようになった。箱根峠を超えると、だらだらした下り坂が続く。旧街道の途中で通行止のケ所があり大回りしたり、スカイウオークの施設があったので立ち寄ったりと、予定より大幅に時間がかかった。三島で早い夕食を取り、家に帰った時は夜の9時、スマホの歩行数は45000歩、距離31kmになっていた。

         

                箱根町港

    

                芦ノ湖

    

            箱根駅伝の折り返し地点

    

               国道1号線

    

    

    

                箱根峠

         

        

        

    

              道の駅 箱根峠

         

             朝食 なめこうどん

    

    

    

    

          だんだん晴れてきて海が見える

    

            通行止め、迂回の指示

    

    

        

             やっと旧街道に入る

    

    

                 兜石

    

    

    

        

                 念仏石

    

    

              眼下に国道1号線

    

         前日の雨で道は水で遮断されている

    

    

    

    

    

               山中城本丸跡

    

       樹齢600年の駒形諏訪神社の大カシ(痕跡)

       平成30年9月の台風で根本近くから倒れた

    

    

    

    

             初めて富士山が見える

    

    

              スカイウオーク

    

    

           全長400m 日本一の大吊り橋

    

    

            橋から富士山が見える

    

    

             橋の上は風も強い

      

    

    

              旧街道に戻る

    

            だんだん麓に近づいてきた

    

             人家が多くなる 

    

    

             国道1号線に交わる

    

    

          視界が開ける所は遠く富士山が見える

    

    

         

    

             旧街道の並木が続く

    

    

      

    

                愛宕坂

    

        旧東海道踏切と名がついた踏切(東海道本線)

       

    

    

               三島市街地

    

               三嶋大社

    

               茅の輪

    

                本殿

    

                回廊

    

     今日はここまで、1号線を右に折れて三島駅に向かう

    

                駅前通り

           

    すでに4時40分、朝うどんを食べてから何も食べていない。

        今日はよく歩いたから、自分へのご褒美に、

        奮発して三島うなぎを食べることにした。

    

               うな重(竹)

    

                三島駅

 

    

 


旧東海道(8)

2020年07月04日 11時13分01秒 | 散歩(4)

 いよいよ旧東海道の難所、箱根越えである。箱根湯本まで電車で行き前回の旧東海道まで戻る。箱根駅伝のコースがある1号線と違い旧東海道の1号線は上りが急で、時に車がすれ違うのにも難しい場所もあるが、車の往来は少なく歩きやすい。途中寄木の里のある畑宿から旧東海道の石畳の道に入る。石畳は石の平らな部分を大雑把に敷き詰めてあるだけだから、雨上がりの道は滑りやすく足首がつかれる。急な坂には昔の坂の名と謂れが記されていて、昔の箱根越えの苦労のほどが分かる。

    

                 箱根湯本駅

    

                湯本商店街

    

    

    

          

    

                旧街道1号線

    

    

                車の往来は少ない

    

            自転車の山登りの人を時々見かける

    

    

                  天聖院

    

                キンピカな境内

    

               道幅はせまくなる

        

                 女転坂

        

    

                箱根大天狗山神社

    

    

        

                女転し坂

   馬で登っていた女性が落馬して死んでしまったという謂れがある

          

                 割石坂

           急坂には色々な名称がついている

    

    

            

    

              寄せ木作りの工房も多い

    

                 畑宿バス停

    

            ここから江戸時代の石畳の道に入る

    

               桔梗屋という蕎麦屋

        

                 蕎麦で腹ごしらえ

    

                 石畳の道

       

               ごつごつして歩き辛い

    

    

                急なところは石段

    

             1号線と合流する部分もある

         

                 樫の木坂

    

    

    

                  追込坂

    

    

    

    

                  甘酒茶屋

              1号線との接点にある茶屋

           

             しそジュースで疲れを取る

    

    

    

    

    

              この当たりが上りのピーク

    

                  下り

            

                  権現坂

    

    

             ここが芦ノ湖外周道との接続地

    

                 大鳥居

    

                  芦ノ湖

    

                箱根神社の鳥居

    

       

                  一里塚

    

                  杉並木

    

    

    

              杉の大木の並木が続く

    

           

    

    

                  関所跡

         中の施設に立ち寄らず、通行するだけなら無料

         

    

    

                国道1号線

    

                        箱根町港

        今日はここまで、ここからバスで箱根湯本へ戻る