60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

鎌倉山散策

2019年05月31日 08時29分09秒 | 散歩(8)
 「鎌倉山」、鎌倉市西部に位置する。北は笛田、西は手広・腰越・津、南は七里ヶ浜、東は極楽寺と接する標高100m程度の丘陵である。この地を鎌倉山と呼ぶようになるのは昭和初期、実業家の菅原通斎が、この丘陵地を「鎌倉山」と名づけ最低分譲区画を500坪として「高級別荘地」として売ったのが始まりである。
 
 今でもほぼ全域が山林となっていて道路沿いに住宅が点在し、主要道路には多数の桜(ソメイヨシノ)が植えられている。また鎌倉山神社がある山頂付近からは、七里ヶ浜、江ノ島、富士山、逗子マリーナや三浦アルプスなど見渡すことができる風光明媚な都心に近い別荘地でもある。
 
 東海道線の大船駅から湘南モノレールで西鎌倉駅で降り、途中青蓮寺によって鎌倉山を目指した。だらだらとした昇り坂、その道路わきに大きな家が点在する。所々にお洒落な飲食店があり、道の両脇は葉桜になった桜並木が続く。桜の時期は桜に覆われた道はすばらしいハイキングコースなのであろう。鎌倉山を下ってまだ時間が早かったので、鎌倉文学館のバラと由比ヶ浜に寄って帰った。
 
           
 
                大船駅 湘南モノレール
 
           
 
           
 
    
 
                    青蓮寺
 
           
 
           
 
        
 
    
 
           
 
           
 
    
 
                  鎌倉山ロータリー
 
    
 
                  鎌倉山倶楽部
 
           
 
                  鎌倉さくら道
 
    
 
                ハウスオブポタリーカフェ
 
           
 
           
 
                   大きな屋敷
 
           
 
                  見晴バス亭付近
 
    
 
                ル・ミリュウ鎌倉山
 
    
 
           
 
    
 
                檑亭(らいてい)山門
          回遊式庭園は食事代に充当できる入場券(500円)を
          支払い散策できるというので入って見ることにした。
 
    
 
               庭の広さは5万平方メートル
 
    
 
                   檑亭
 
        
 
                  八角堂
 
    
 
                甘味処 露庵
 
    
 
        珈琲とそば饅頭700円(ここで入場料500円を充当した)
 
           
 
                   庭園 竹林                 
 
           
 
    
 
                  石造 十王像
 
    
 
           
 
                 檑亭を出て再び「さくら道」
 
           
 
           
 
    
 
                 夫婦池公園
 
    
 
           
 
    
 
                   仏行寺
 
    
 
           
 
        
 
            仏行寺の裏手の山はツツジで覆われている
 
           
 
                     
 
              青梅の塩船観音のツツジの庭に似ている
 
           
 
                    右が仏行寺
 
           
 
                  梶原口バス亭
 
               鎌倉に出るか、大船に戻るかを迷う。
            結局、鎌倉文学館のバラ園を見たくなり鎌倉へ
 
           
 
              鎌倉大仏前で下車して小道を歩く
 
           
 
                  文学館入り口
 
    
 
                 鎌倉文学館
 
    
 
    
 
    
 
           
 
                  文学館内のテラス
 
    
 
             文学館から見える鎌倉の海(由比ヶ浜)
 
           
 
               由比ヶ浜まで行って見ることにした
 
           
 
    
 
                  由比ヶ浜
 
           
 
              空からトンビが人の食べ物を狙う
 
    
 
          
 
    
 
             江ノ電 由比ヶ浜駅から鎌倉駅へ



油壷散策

2019年05月24日 08時34分54秒 | 散歩(8)
 一旦海を見ると、やはり山より海が見える景色の中を歩く方が良くなる。そんなことで今回も三浦半島に行くことにした。今回は三浦半島の突端に近く、西側にある油壷を選んだ。京浜急行の終点、三崎口からバスに乗り二つ目の引橋バス亭で下車、そこから小網代湾に向かって下っていく。次第に緑が深くなる道を進むと、小網代の森引橋入り口である。一帯に広がる森は、貴重な自然環境が再認識されたことで保全活動が展開され、平成26年「小網代の森」として一般公開放れた。およそ70haの小さな森だが、川の源流域となる森から湿地、干潟、海までが自然のまま、一つのまとまりとなって残り、多様な命を育む貴重な森である。
 
 三崎口から油壷や三崎港や城ヶ島など何度も来ているが、この森の存在を知ったのは今回始めてである。バスを降りて小一時間、ほとんど人の通らない木道(実際は化成品)を下りながら歩いていると、スケールは小さいが以前尾瀬を歩いたときの雰囲気を思い出した。山と海、両方を満喫できるお勧めの散策コースである。
 
           
 
                     引橋バス亭
 
           

           
 
           
 
           
 
        中央の谷と呼ばれる源流地帯には階段を下る散策路が続く。
 
           
 
           
 
             源流の森の湿地には大型のシダも見られる
 
           
 
           
 
    
 
         
 
    
 
    
 
             浦の川の流れに沿って源流域の森を出ると、
            河口干潟へとつながる穏やかな湿地帯にでる
 
    
 
    
 
    
 
                  小網代湾 河口干潟
 
    
 
                      小網代湾
 
           
 
           
 
                    宮の前峠入り口
 
           
 
           
 
    
 
                    白髪神社
                三浦七福神の寿老人を祀る
 
    
 
                    ヨットハーバー
 
    
 
           
 
           
 
                  油壷マリーンパーク方面に
 
           
 
                  小網代湾側に降りてみる
 
    
 
                     小網代湾
 
    
 
                     横堀海岸
 
           
 
                  油壷湾側に降りてみる
 
    
 
                     油壷湾
    油壷の由来:1516年新井城に籠もった三浦一族は北条早雲の大軍を相手に
    3年間にわたって奮戦するも、三浦義同(道寸)をはじめ将兵は討ち死に、
    残る者は油壷湾へ投身し、湾一面が血汐で染まり、まるで油を流したような
    状態になったので、後世に「油壷」と言われるようになったとされる。
 
           
 
           
 
                    油壷湾の入り口
 
           
 
                      荒井浜
 
    
 
                      荒井浜
 
           
 
                   夏を前に撮影会        
 
    
 
    
 
    
 
    
 
           
 
    
 
    
 
           
 
    
 
                 三浦義意公の墓
 
           
 
                 油壷マリーンパーク前バス亭
 
           
 
                   京浜急行 三崎口駅



 

佐島散策

2019年05月17日 08時37分49秒 | 散歩(8)
 今日は葉山の先の立石から佐島まで歩いてみることにした。JR横須賀線で逗子駅へ、そこからバスで立石バス停で下車する。そこは広重が「相模三浦秋谷の里」で描いた立石海岸である。広重の絵には富士山がくっきり見えているが、今日は薄っすらとかま見えない。昔はのんびりした漁村だったのだろうが、今は国道134号線が通り、山側と海岸線の間に民家が密集している。この立石海岸を見てから海岸線を佐島まで歩いた。前回の葉山には宮内庁の御用邸や近代美術館などあり、少しお洒落な感じがしたが、今回は横須賀市のはずれ、しかも逗子駅からも横須賀駅からも遠く、少し寂れた感じがする海岸線であった。
 
     
 
 
           
 
                      立石
 
    
 
                     立石公園
                  中央の大きな岩が立石
 
    
 
    
 
    
 
                薄っすらと富士山が見える
 
          
 
    
 
    
 
           
 
           
 
        
 
    
 
                     秋葉神社
 
    
 
                    境内からの眺め
 
    
 
                     若命家長屋門
           江戸末期に建てられたという長屋門は漆喰となまこ壁、
         瓦葺き屋根、左側に納屋、米蔵、右側に畳部屋が付属する
 
        
 
                 前島密の像が立ったポスト
 
    
 
                     浄楽寺
         鎌倉幕府の実力者である和田義盛が創建した古刹、
    運慶作の本尊・阿弥陀三尊像、危難除けの不動明王、開運の毘沙門天は
        いずれも国の重要文化財に指定され、春秋に一般公開される。
 
        
 
      本堂裏手に近代郵便制度を確立させた前島密夫婦のお墓がある。
 
                     
 
    
 
                     十二所神社
     源頼朝が北条政子の安産祈願のため使者を参拝させたと伝わる神社
 
           
 
    
 
    
 
                      マリーナ
 
           
 
                  海からヨットを吊り上げるリフト
 
    
 
    
 
           
 
           
 
                       天神橋
 
    
 
           
 
                 天神島臨海自然教育園
 
    
 
               天神島、遠くに見える岩礁が笠島
 
    
 
              火山灰を含んだ黒っぽい岩礁が広がる
 
    
 
             夏にはこの地を北限とするハマユウが咲く
 
           
 
    
 
                      ハマヒルガオ
 
    
 
    
 
    
 
           
 
           
 
                  天神島ビジターセンター
 
    
 
                      佐島港
 
           
 
    
 
           
 
    
 
                       丸吉商店
 
           

              伊勢海老1匹2000円は安いのか高いのか?
 
    
 
            水揚げされたばかりの鮮度の良い魚が店頭へ
 
    
 
                      佐島漁港
 
           
 
    
 
    
 
                   佐島しおさいトンネル
               トンネルの入り口が斜めに切ってある。
      こうすることでトンネルに入ったとき、急に暗くならない利点があるらしい
 
           

                         出口
 
           
 
           
 
    
 
                    芦名城址庚申塔
 
           
 
              
 
                   芦名バス停から逗子駅へ
 
           
 
                      JR逗子駅



 

葉山散策

2019年05月10日 08時55分40秒 | 散歩(8)
 
 ゴールデンウイーク、観光地はどこも人が多いだろうと思い、あまり観光地化していない「葉山」を選んだ。「葉山」、何度か来ているが、海岸線を歩くと磯の香りがし、晴天のときは富士山が見え、お洒落な県立近代美術館などがある。熱くもなく寒くもなく晴天の日、この葉山の海沿いを歩くと「開放感とは、こんなことだろう」と思うのである。 
 
           
 
               逗子駅からバスで旧役場前で下車
 
    
 
            バス停から直ぐの大峰山ハイキングコースに入る
 
            
 
    
 
           
 
        
 
           
 
    
 
                    大峰山 山頂 143m
 
    
 
    
 
           

    
 
    
 
           
 
           
 
    
 
                     真名瀬海岸
 
         
 
    
 
    
 
                     真名瀬漁港
 
           
 
                  何軒かの釣り船の店がある
 
           
 
           
 
           
 
    
 
                     三ヶ下海岸
 
           
 
            
 
           
 
                   このあたり豪邸も多い
 
    
 
                     一色海岸
 
           
 
    
 
                     一色海岸
 
    
 
                   県立近代美術館
 
    

   
 
        国交樹立100年記念 「ポーランド・ポスター展」をやっていた
 
    
 
     お洒落な県立近代美術館のレストラン、10組程度が順番を待っていた
          
           
 
                    県道207号線
 
           
 
           
 
                    葉山しおさい公園
 
    

    

                      シャクナゲ
 
    

    

                      オオデマリ
 
           
 
                   御用邸前交差点
 
           
 
                    葉山御用邸
 
    
 
                  下山川 右手が御用邸
 
           
 
                  葉山からバスで逗子駅へ
 
    
 
                      JR逗子駅