60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

成田街道(6)

2021年04月11日 15時39分03秒 | 散歩(4)

 東京もコロナ蔓延の拡大で月曜から「不要不急の都道府県間の移動を極力控える」との要望が出される。昨年12月で一旦休止していた成田街道の街道歩きも再び出ずらくなる。とういことで土曜日成田街道最後の区間、酒々井駅から成田山新勝寺まで歩き終えておくことにした。

 京成成田線で酒々井駅に降りる。これまで国道14号、296号線と車の交通量の多い道を歩いてきたが、今回は少し国道を離れ旧街道の静かな雰囲気の道もあり、街道歩きを楽しみながら成田に向かう。やがて道がJRと京成の成田駅との間を抜けると成田山新勝寺の表参道になる。コロナ禍、成田山にお参りする人も疎らで参道の両側の土産店も手持無沙汰な感じである。やはり観光地の成田もコロナの影響は大きいようである。

   

             酒々井駅前

   

   

              西蔵院

   

        両側から竹林が覆う静かな上り道

   

   

   

   

   

   

   

   

      

           伊篠の竹之下地蔵尊

   

              一本松跡 

    昔はT字路に一本松があったが排ガスの影響で枯死 

   

            JR成田線の踏切

   

   

   

          右が京成、左がJR成田駅

   

   

              表参道

   

          

   

   

   

   

             薬師堂

   

           成田山新勝寺総門

   

             仁王門

   

   

              三重塔

   

              大本堂

   

   

             大野屋旅館

     戦前に建設された旅館、今は老朽化のため休業中

   

   

    成田街道完歩達成の褒美に肝吸い付きうな重を奮発

   

        次回は大山道か中山道を歩く予定

 

 


成田街道(5)

2020年12月30日 12時12分50秒 | 散歩(4)

 年内最後の成田街道歩き、前回の京成臼井駅から京成酒々井駅まで歩く。街道は臼井駅からすぐに佐倉市の市街地に入っていく。佐倉市は佐倉藩の城下町、市内には佐倉城址や武家屋敷群が現存し、国立歴史博物館などを有する文化都市である。今回は少し寄り道をしてその文化遺産を訪ねてみた。 

   

             京成臼井駅

   

        市内循環の小型バス「はっちまん」

   

           前回まで歩いた踏切

   

           みちしるべ(道標)

   

          街道は京成本線に沿っている

   

            視界もだんだん広くなる

   

            佐倉藩の江原刑場跡

      

              八幡神社

   

               鹿島橋

   

   

   

            西出丸下の水濠

   

             氷が張っている

   

           佐倉城址の愛宕坂

        

   

            国立歴史民俗博物館

      

       臼井摩崖仏の大日如来像(実物大のレプリカ)

   

   

             我々の祖先

   

             弥生人と縄文人

   

   

   

   

   

               河童

      

      

      

             ビリケンさん

      さすがに国立、6つのブースに1日では見て回れない

      ほどの数と内容の展示である。小学生の高学年から

      なら興味を持って見学できるように思った。

   

             佐倉城址公園

   

   

            やはり氷が張っている

   

   

   

           宮小路の武家屋敷通り

   

   

   

   

   

   

             麻賀多神社

            佐倉藩の総鎮守

         

             お正月の準備

   

   

              佐倉新町

       成田街道に沿って往時の商工業の中心地

   

         昔の街道にあるクランクなった道

   

        20~30m先も直角に曲がっている   

   

         川瀬屋 天保元年創業の蕎麦屋

   

          今日のランチはきのこ蕎麦

   

              旧佐倉順天堂

   

        江戸時代西の長崎、東の佐倉と言われたほど

        西洋医学(蘭学)が盛んだった。

   

             本町の地蔵2体

   

               妙胤寺

      

              題目碑

   

         島田長右衛門家・島田清五郎家

   

             本佐倉城址

   

       本佐倉城天成18年(1590年)に秀吉に

       滅ぼされるまでは千葉氏の居城であった。

   

   

   

            本佐倉城址からの眺望

            遠くに筑波山が見える

   

             下宿麻賀多神社

   

   

            下り松中川台の景

   

             現在の景観

   

             酒々井築山

      

         今日はここまでで酒々井駅に向かう

   

   

          京成酒々井(しすい)駅

       残すはあと1回、これで1月の良き日に

      成田山新勝寺にお参りができることになった。

 

 

 


成田街道(4)

2020年12月29日 10時51分28秒 | 散歩(4)

 成田街道4回目は京成大和田駅から京成臼井駅までである。相変わらず国道296号線を歩くのだが、次第に高い建物はなくなり、周囲に田んぼや畑が表れてくる。途中加賀清水公園や臼井城址公園に立ち寄りホット疲れを癒すことができた。

   

             京成大和田駅 

   

            国道296号線に出る

   

           水田源機構大和田機場

   

          印旛沼の排水を管理する施設

   

   

             下市場の長屋門

   

             佐倉市に入る

   

   

            成田道道標と常夜灯

   

   

   

             加賀清水公園

   

   

   

            ユーカリが丘駅前

   

       民間でベロッパー開発したニュータウン

      現在7600世帯1万9000人が住んでいる

   

              上座貝塚

        約7000年前の縄文時代早期末の貝塚

   

   

              手繰の坂

   

              手繰川

   

            国道から外れる

   

      

           臼井台の成田みち道標

   

          雷電為右衛門の等身大顕彰碑

   

   

        江戸中期の関取 生涯214勝10敗

    身長6尺5寸(約196cm)体重45貫(163㎏)

   

   

   

          離れた所に雷電の墓のある墓地

   

            雷電為右衛門の墓

    右が雷電、左が妻、真ん中が幼くして亡くなった娘の墓

   

   

             臼井町道路元標

    道路元標は市町村の中心となる重要な場所に置かれる

        

   

           茅葺の家が残っている

   

             臼井城址公園

   

   

   

           眼下に印旛沼が見える

   

              印旛沼

   

      今回はここまでで線路に沿って駅に向かう

   

   

              京成臼井駅

 

 


成田街道(3)

2020年12月28日 10時59分58秒 | 散歩(4)

 成田街道は3回目、今回は船橋から京成大和田駅までである。相変わらず交通量の多い国道(14号線、296号線)を歩くため、街道歩きにも風情がない。と言うことで写真も大幅に少なくして、特に目についた道標や庚申塚など往時のものを中心に張ることにした。

   

         船田市駅を出て成田街道に出る。

   

   

       船橋市の空缶と金属は紙袋に入れるらしい  

   

      

            谷津の地蔵堂   

       

        国道14号線を左折して296号線に

     

            成田山道道標

   

   

             札場の庚申

   

             新京成踏切

   

             百庚申のある塚

   

              御獄神社

   

       

   

   

              高幡庵

   

      船橋市郷土資料館にデゴイチが置いてあった

   

     

            運転席からの視界

   

   

            船橋市郷土資料館

   

           陸上自衛隊習志野駐屯地

   

            右側に演習場が広がる

   

             広大な演習場

   

   

     

             成田山道標

     

            血流地蔵道道標

   

            神明社前石碑群

   

              神明社

      

             おたきさん道道標

   

          大和田新田下区 石造物群

   

               円光院

   

               長妙寺

     

             八百屋お七の墓

   

   

             時平神社

   

   

       今日はここまでで、差点を右折して駅へ

   

             京成大和田駅

 

 

   


成田街道(2)

2020年12月08日 11時53分08秒 | 散歩(4)

 成田街道も2回目である。今回も大半国道14号線を歩く。国道は交通量も多く風情に乏しい。という事で今回は沿線にある神社仏閣を見て歩くことにした。

 昔は神社仏閣は地域の重要拠点だったから必然的に主要道である旧街道の沿線に集まったのだろう。今まで歩いた街道で一番神社仏閣が目立ったのは旧東海道である。やはり江戸時代の最重要街道だからだろう。

   

           右折すると国道14号線

   

     国道14号線の右側、京成の踏切の先に葛飾八幡宮

   

              葛飾八幡宮

   

         千本イチョウ 樹齢1200年

   

             八幡不知森

    一度入ったら出てこられず、入れば必ず祟りがある。

   

   

              市川市役所

   

   

   

          国道14号線(千葉街道)

   

          葛飾湧水群 二子浦の池

        この辺りは各所に湧水池があった

   

            薬師如来と庚申塔

   

              葛飾神社

   

           樹齢400年のクロマツ

   

             JR武蔵野線

   

   

              浅間神社

   

   

              浅間神社

   

           葉っぱもほとんど散った

   

              龍神社

            雨乞いの神を祀る

   

          やっと国道14号線を離れ左折

   

   

            大覚院 (赤門寺)

   

             海神念仏堂

      

            元禄七年銘 道標

        右 いち川みち  左 行とくみち

   

             船橋宿に入る

   

              西向地蔵尊

     船橋宿の西端にあたり、かつては刑場でもあった

   

              不動院

   

            海老川橋(船橋)

   

   

            船橋の語源になった橋

   

             船橋大神宮

   

   

   

   

               灯明塔

  3階建てで高さ12m、明治期に地元有志によって造られた。

   

              御蔵稲荷

   

         食料を保存する郷蔵があった。

     この蔵のおかげで飢餓を免れたという話も伝わる

       

   

              東照宮

       

            やはり三猿がある

   

   

              京成船橋駅

   

              JR船橋駅

 

 


成田街道

2020年12月05日 13時54分13秒 | 散歩(4)

 旧甲州街道を歩き終わって次はどこを歩くか迷う。中山道を歩きたいが、冬場は日の入りが早いので移動距離を考えて近場で成田街道を選んだ。案内書によると亀有駅から水戸街道の宿場であった新宿(にいしゅく)を起点にし成田まで6回に分けて案内してある。毎週歩けば1月中には成田山新勝寺で初詣出ができるだろう。

 1日目は亀有駅から、起点になったっ新宿(にいしゅく)まで行く。そこから歩き始め中川と江戸川を越えると千葉県の市川市である。江戸川を越えると国道14号線を歩くことになる。今までの甲州街道と違い、やはり首都圏の国道はのんびり景色を見ながらというわけにはいかない。この先どこまで行けば田舎の雰囲気に触れられるだろう。

   

            JR 常磐線 亀有駅前

   

              駅前商店街

        

              環七を越える

   

              中川橋

   

               中川

   

               西念寺

   

             山王日枝神社

        

   あちらこちらの電柱に1.0や1.5m浸水の恐れがある表示

   

            備えあれば憂いなし

   

       新宿と書いて「にいしゅく」と読む

      

   

      

            水戸街道追分道標

   

   

               崇福寺

   

              京成金町線

   

              旧佐倉街道

   

              桜並木

   

              北総鉄道

   

           親水さくらかいどう

   

       歩道の脇に江戸川の水を取り入れた水路

   

   

              天祖神社

   

             江戸川の土手

   

   

              広い河川敷

   

   

          協会の建物のような真光院

   

          ドラえもんも信仰の対象?

   

   

            京成本線 江戸川駅

   

               宝林寺

   

            大通りを出て左折

   

              市川橋

   

   

              江戸川

   

   

   

   

              市川関所跡

   

        国道14号 信号を右折すると市川駅

   

   

           信号を右折すると本八幡駅

   

              本八幡駅前

   

            JR総武線 本八幡駅

   

   


旧甲州街道(14)茅野~下諏訪

2020年11月16日 14時53分17秒 | 散歩(4)

 いよいよ今回で旧甲州街道も終着である。茅野駅をスタートして下諏訪の中山道との合流地点までである。その間は大半が国道20号線に沿っての旧街道で、静かでのんびりとした歩きになった。やがて道は諏訪湖の東側の山裾を通るようになる。キラキラと光る諏訪湖を左手に見て、小春日和の穏やかな天候の中での街道歩きは、何時までも歩いていたいと思う至福の時である。

 中山道との合流地点の傍に信濃国一之宮 諏訪大社秋宮がある。日本最古の神社の一つで、信濃の国造りをしたのち日本国土の守護神としてこの地に鎮座した。七年に一度の「御柱祭」は奇祭として全国に知られる。諏訪神社に無事な街道歩きの御礼参りをし、合流地点から中山道を通って下諏訪駅まで帰った。

   

              茅野駅前

   

           諏訪大社 上社大鳥居

  上社は諏訪湖の南西に位置し、本宮と前宮の二社が鎮座する

        

   

        

             20号線と合流

   

   

            20号線を離れる

        

              中央線を潜る

   

               頼岳寺

      

      

   

   

               頼岳寺

   

   

           所々にリンゴ園がある

   

   

   

   

       

   

          

      地元の人に聞くと、やはり「ごうど」と読む

   

   

           右手の山は黄色が目立つ

   

   

   

   

   

          水害を警戒しての建物か?

   

        

   

          地元組合員専用の温泉施設

   

        左の人は洗濯用のお湯を汲んでいた。

     話を聞くと、この当たりにはこういう施設が多く

     一般的な銭湯はほとんどない、とのことでした。

   

             祝言道祖神

   

           国道を離れ階段を降りる

   

           ここが本来の旧街道

        

               再び合流

   

   

   

      この当たりから街道沿いに蔵元が並んでいる

   

               真澄

   

   

               横笛

   

               麗人

   

   

               本金

   

   

               舞姫

   

              上諏訪宿

          

   

               吉田の松

   

             樹齢400年

      

          江戸から五十二番目の一里塚

   

      

       この上に住む人は足腰が強くなるだろう。

   

   

        紅葉は逆光で撮った方が鮮やかである

   

   

   

   

              白山神社

   

   

   

              先宮神社

   

   

         街道の左手に諏訪湖が見え始める

   

              大ケヤキ

   

            左手に諏訪湖が広がる

   

            右手の山は黄色一色

   

   

          西日でキラキラ光る諏訪湖

   

   

              茶屋橋本屋跡

   

   

          所々に諏訪湖に下る道がある

   

        

   

   

      湖までの狭い間に20号線と中央線が走る

   

            南信八名所石投場碑

  往時は諏訪湖は真下まで迫っていて、旅人は湖面に石を投げた

   

   

      

             冨部の一里塚

     江戸日本橋から五十三里目、甲州道中最後の一里塚

   

            旧承知橋の一枚岩

   

 この一枚岩の煉瓦模様は信玄の埋蔵金の隠し図とも言われている

      

          専女の欅(とうめのケヤキ)

   

            樹齢1000年

   

            諏訪大社 下社秋宮

   

           日本最古の神社の一つ

   

      

   

          七五三祝いの人もチラホラ

         

               御柱

   

       七年に一度の「御柱祭」は奇祭で知られる

   

   

   

              新鶴本店

      明治六年創業。下諏訪名物「塩羊羹」の老舗

   

   

   

   

          甲州道中中仙道合流之地碑

   

         中山道を通って下諏訪駅に向かう

        

   

              下諏訪駅

      

         東京から206.3km 標高767.5m

 

       これで甲州街道の街道歩きは終わります。

 

 


旧甲州街道(13)富士見~茅野

2020年11月10日 11時39分33秒 | 散歩(4)

 旧甲州街道もラス前、今回は富士見から茅野まで歩く。

 富士見町は海抜1000m近く、すでに秋も終わりのようで落ち葉が風に舞いながら間断なく落ちてくる。広々とした風景、澄んだ空気、ぽかぽかと温かい天気、三拍子そろった快適な街道歩きである。しかし甲州街道も終わりに近づき、少し感傷的な気分にもなっくる。

   

              JR富士見駅

   

               駅前

   

        前回甲州街道を離れた場所からスタート

   

   

   

       地元の人からここが分水嶺だと教わった。

   高まりの手前に降った雨は甲府盆地に流れ富士川になる

       向こう側は諏訪方面に流れ天竜川になる。

   

   

   

          この当たりで海抜961m

   

            明治天皇御膳水

      

   

   

   

      八ヶ岳みらい菜園(トマトの温室栽培の施設) 

        隣接してカゴメ富士見工場があった

   

   

   

   

   

            20号線に合流

   

             冠木門の旧家

   

              神戸八幡社

        

            神戸はGODOと読む

   

            旧街道は左に入る

   

            御射山 神戸の一里塚

   

          西塚 樹齢400年のケヤキ

   

   

   

   

   

   

   

              ゆるぎ石

   

       

       

            20号線と合流

   

   

              勝山そば店

   

   

             おろし蕎麦

       辛味大根のおろしとつゆをかけて食べる

         越前蕎麦の食べ方に似ている

   

   

              権現の森

   

           金山大権現を祀っている

   

             旧街道は左に入る

   

   

   

   

   

   

         この地域は冬の寒さから寒天の産地

   

   

   

       

   

   

              JR 中央線

   

          

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

            中央高速を潜る

   

          3階の建物は宮川寒天蔵跡

   

         信州味噌の醸造元 丸井伊藤商店

   

   

         上川(往時は茅野川と呼ばれた)

        上流に諏訪大社御柱祭の川越場がある

   

              茅野駅

          

           駅前広場にある姥塚古墳碑

   

              茅野駅

 

 

 

   


旧甲州街道12(台ケ原宿~富士見)

2020年11月04日 09時01分23秒 | 散歩(4)

 中央線北杜市の長沢駅から市民バスで台ケ原宿へ、ここから再スタートします。台ケ原には二軒の蔵元がありまた白州町にはサントリーの蒸留所があるなど、この地は水質の良い地域なのでしょう。

 今回は山梨県を抜け長野県へ入り富士見駅まで行った。旧甲州街道歩きは次回は茅野、そして次は終着下諏訪宿までと残り2回の予定になった。この先どんな景色が待っているか、歩き終わるのが名残惜しい気持ちになってくる。

   

              長沢駅前

   

              駅前歓迎幕

   

            市民バスで台ケ原へ

   

          台ケ原で下車 ここからスタート

   

          台ケ原宿には蔵元が2軒ある

   

   

               田中神社

         

   

   

   

   

   

   

   

   

            東側は崖が続く

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

               濁川橋

   

               濁川

   

              右が旧街道

   

              赤松並木

   

   

   

           ランチで入ったレストラン

   

    サントリーのウイスキーなど置いてあるが客は私一人

        

         サントリー白州蒸留所の案内      

   

          サントリー白州蒸留所への道

   

      

   

   

              八ヶ岳連峰

   

   

   

              そば畑

   

        

   

   

   

   

   

   

   

   

             20号線に合流

   

   

             右が旧街道

   

   

   

   

   

             20号線に合流

   

              新国界橋

           山梨県と長野県の境の橋

   

               釜無川

   

            長野県富士見町に入る

   

         通行止めになっている旧の国界橋

   

   

               旧道は右折

   

   

   

   

   

              応安の古碑

   

              庚申塔群

   

   

            蔦木(つたき)宿

   

   

         

   

       瀬沢大橋を渡って大きく右折して旧街道へ

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

             とちの木風徐林

   

   

     

             海抜950m

   

         この先行き止まりで迂回路へ 

        今日はここまでで富士見駅に向かう

   

             旧街道は左折の案内

   

   

              富士見駅

   

   

   


旧甲州街道(11)韮崎~長沢

2020年10月26日 14時54分12秒 | 散歩(4)

 暑くもなく雨の心配もなし、歩くには絶好の気候です。
 韮崎を過ぎてから右手(東側)に高さ100m~200mぐらいの崖(高地)が続きます。反対の左手(西側)は南アルプスを始めとした山々が迫っている
甲州街道は丁度東と西に別れた窪地の中を進んで行いる。これが有名な静岡と糸魚川を結ぶフォッサマグナなのであろう。この左右の山に囲まれ溝の底のような状態は長野県に入るまで何十キロも続くようである

 国道20号線を整備した時、たぶん旧甲州街道を拡幅して使ったところと、新たにバイパスを通したところが有る。新たに整備した区間は旧街道が並行して残っていて、昔からの街道の趣を残している。その街道に並ぶ家々は昭和の建物がほとんどで、歩いていると昭和にタイムスリップした感がある。そこは時間がゆっくりと進み、人は皆のんびりと暮らしているように感じる。こんな空間に身を浸して歩いていると、自分自身もゆったりとした気分になれ至福の時なのである。だから今も歩き続けているのだろう。

   

               韮崎駅

   

   

            甲州街道に出る

   

      

              韮崎観音

          

           足元で工事している人が

   

            小林一三翁生家跡

       跡地は「にささき文化村」になっている

   

   

             20号線

       

       武田信玄が治水のため堤防の根固めに

         並べ据えた巨石が十六石  

   

             20号線を右折

   

              旧街道

   

   

   

   

   

   

             茅葺の武家門

   

              神明宮

      

         南無阿弥陀仏名号碑(赤地蔵)

 表面が赤く塗られていたことから地元では赤地蔵と呼ばれる

   

   

             20号線に合流

   

         右(東側)は高い崖が続く

   

        左(西側)は南アルプスを含む山々

   

   

   

      

      私と同じ案内書を持った人が「こんにちわ」と

                声をかけて抜いていった。彼女も街道1人旅?

   

              穴山橋

   

               釜無川

   

          遠くに八ヶ岳連峰が見える

   

            右折して旧街道に、

   

   

   

              小武橋

   

      右(東側)にそびえる高い崖は続いている

   

          小武川を越えると北杜市

   

   

   

              大武川橋

   

               大武川

   

   

            右折して旧街道へ

   

   

      

          甲府より七里目の一里塚跡

   

   

            甲州街道 古道

   

             ここから土道

   

   

   

   

   

           古道は尾白川沿いにある

   

               尾白川

   

   

   

         20号線から右折して旧街道へ

   

   

              台ケ原宿

   

            左手の喫茶店でランチ

   

        ランチセット980円(税込)を注文

   

               サラダ

   

             カレーライス

   

          パンプキンのケーキと珈琲

   サラダ、デザート、珈琲付き、このグレードで980円、

       すべてが美味しいく良心的な価格に大満足

   

              七賢蔵元

   

          山梨銘醸は寛延二年の創業

   

   

            明治の登記所跡

   

            日本の道百選標識

   

      

      喫茶店のマスターに教えてもらって14:39の

      北杜市民バスでJR長坂駅まで戻ることにした。

   

             市民バスは無料

   

            JR中央線長坂駅(無人)

        

       駅は海抜740m、台ケ原は580mなので

       甲州街道と駅とは160mの高低差がある。

   

               長坂駅