浪漫飛行への誘(いざな)い

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アドベントカレンダーがスタート

2022年12月02日 05時57分28秒 | イベント

早いもので2022年も師走を迎え、街中もクリスマスモードに入った。クリスマスのイルミネーションやクリスマスにちなんだ様々なイベントが始まっている。我が家でも、家の中はクリスマスデコレーションに模様替えし、1日から壁にはアドベントカレンダーが飾られている。

アドベントカレンダー (Advent calendar) とは、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。待降節の期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。12月1日から始まり、24個の「窓」があり、窓を開けるとチョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っている。

このカレンダーのことを知ったのは、今から37年前にドイツに駐在していた時で、子供向けに各窓にチョコレートの入ったカレンダーがいろいろお店で売られていた。当時、子供たちは2歳と5歳であったので、毎朝起きるとカレンダーの窓を開け、チョコレートを食べるのを楽しみにしていた。毎日カレンダーの窓を開けていき、24個目の窓を開けると翌日がクリスマスとなるのである。当時、我々は、アドベンツカレンダーと呼んでいたが、どうもアドベントカレンダーが通称のようである。

当時ドイツでは大変ポピュラーであったが、日本に帰国後、アドベントカレンダーを探すのは大変であった。安いものから高級なものまでピンキリであったが、有楽町のソニープラザでカレンダーを売っていることがわかり、よく買いに行ったものである。窓を開けるタイプとは別に、24日分の袋が付いているものもあり、そこに好きな小物のおもちゃやお菓子を入れておくのである。今我が家に孫たちが来ているが、このタイプのカレンダーを壁に掛けている。30年位前に香港のビクトリアピークの売店で買ったもの(見出し画像)で、今だに大活躍している。

このアドベントカレンダーは子供たちにとっては大変楽しみなものであるが、日本での普及はまだいまいちの感があるのは残念である。我が家ではこのアドベントカレンダーは生活に根付いているので、我が家の子供は大人になってからもこれを楽しみにしていた。今や孫たちが毎日このカレンダーを楽しみにしている。

(市販のチョコ入りカレンダーサンプル)


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