浪漫飛行への誘(いざな)い

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五輪のためラムダ株流入を隠蔽

2021年08月15日 06時23分42秒 | 政治

8月6日に日本でもラムダ株感染者が出たことが公表されたが、7月20日には判明していたというから、何と2週間以上も厚労省により隠蔽されていたことが判明した。米メディアからの指摘でやむなく公表したものであるが、五輪の開会式を控えたタイミングであったことから、故意に致命的な変異種の流入を隠蔽した疑いが強い。それに、何とこの感染者が五輪関係者であったことが13日に公表された。国際機関への報告はなされていることから、五輪への影響を考えた上の政府主導の隠蔽工作で、国民を騙すことを狙った疑いが強い。ペルーを中心に猛威を奮っているラムダ株については、最大の警戒感を持ち情報が共有されるべきであるが、意図的に隠蔽するとは許しがたい。

東京の新規感染者数は、8月13日には過去最高の5773人に達し、全国でも2万人を超え、重症者も最多を更新するというまさに非常事態が続いている。政府のコロナ対策は、人流抑制の掛け声だけで、ほぼ無策状態であるが、自分たちに都合の悪い情報は隠蔽するという末期状態にある。自宅療養者を減らす具体的対策を早急に実施すべきであるが、何もやりそうにない。これでは、感染者が増え続け、死者数も右肩上がりで増える恐れもあり、もはや菅政権による人災である。国民の命を守ろうという責任・義務を放棄しているようで、一種の犯罪行為ともいえる。ラムダ株が日本にも入っていることが判明し、感染者数が爆発しているというのに、まだパラリンピックを強行しようというのだから狂気の沙汰である。ここまで感染が拡大すると自分自身にもコロナ感染の危険が迫ってきている気がする。日本はどうしてこんな愚鈍なトップを選んでしまったのであろうか?




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