花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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春は進む 野菜園の手入れ 2019/03/18 (鹿児島)

2019-03-19 16:37:48 | 野菜作り
3月18日(月)彼岸の入り、先に日置のお寺と墓参りをしました。
殆ど風もなく、午後からは曇り空ながらも穏やかな日でした。

古里のお寺に咲く利休梅


境内はいつも掃除が行き届き季節の花がきれいです。利休梅が見頃となり楓の新緑が広がり始めていました。

引潮時 沖に向かう弱い風


夕方の満ち潮にかけて釣り人の姿が散見されましたが、小魚が湧く様子はなく、今月は特に不調のようでジギング熱は冷めつつあるようです。沖合のバッチ網漁も見かけませんでした。

ジャガイモは順調に発芽


順調に新芽が出そろっています。15センチほどまで伸びたら芽欠きと追肥の予定です。実えんどうは開花が進み、一部でサヤができています。おたふく豆の枝も伸びました。一雨降ればさらに生育が進むことでしょう。

まだ食用に影響のない大根


大物に成長しています。伸び始めていた花茎を取り除いたので「ス」が入っていません。まだしばらくは美味しく食べられそうですが市販品の3倍ほどの体積があり、なかなか食べきれる量ではありません。

珍しい植物の苗をもらう


フォックスフェースと呼ばれる黄色い実が付くナスの一種です。角ナスとも言われ、実の形が狐の顔に似ているので和製英語でフォックスフェース。高さ2mほどにも成長しますが毒性があり鑑賞用として生け花などに使われます。まだ発芽して日も浅く1センチ程度ですが20本ほどあります。別なケースに移植し、ある程度伸びてから定植する予定です。

野菜園周囲の竹や雑草を野焼き


残っていた竹や雑草を野焼きしました。周囲の竹林の枯れた竹を燃料に燃やすので火力が強く、生の雑草も良く燃えました。燃カスや固い炭を取り除き草木灰として畑に混ぜ込んで耕す予定です。野菜の収穫の都度、少しずつ土が失われていましたので回復に役立てそうです。

昨夏の猛暑で手つかずだったサキシマフヨウは軟弱枝が絡まる状態でした。適期ではありませんが枝の大半を切り詰めました。同じく紫陽花も枝先を切り詰めました。自然に任せるままでは毎年きれいな花を咲かせることはできません。

柿、ミカンの根元に粒状の鶏糞肥料を施しました。雑草の勢いは強いので肥料分を先に奪われそうですが、何もしないよりはましだろうと自らに言い聞かせるような作業でした。

散り始めた山桜


自然樹形に任せる


物置に覆いかぶさるように枝を広げています。やがて倒れると物置の屋根が傷みそうですが、元気さでは山桜の方が私よりも強そうなのでしばらくは問題ないでしょう。

若葉が開き始めたコクテンキ


昨季の色付いた葉が残り若葉との対比がきれいです。自生種は人の手を加えない方が良く育つ感じがします。

咲き始めたマツバギク


5年ほど前の梅雨時に砂浜に打ち上がっていたものが発根して殖えました。塩水に浸かっていながらも根付いた強健な植物です。耐寒性があり多肉植物で地を這うように茎を伸ばします。花色が鮮やかで太い緑葉との対比が目立ちます。

夕方まで雨が降り出すことなく予定の作業が完了しありがたいことでした。今後、竹藪開墾箇所を50センチほど掘って耕す予定です。夏野菜を植えるまでに何度か作業できればと考えています。

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