花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 城山展望台へ 2019/03/15 (鹿児島)

2019-03-16 18:20:01 | 日記
3月15日(金)、午後から桜島の風景撮影に出かけました。

NHK朝のニュース おはよう九州沖縄 気象情報


寒の戻りでやや風が冷たくなっています。日中の風向きは西寄りと判断し、午後から桜島の噴火撮影のため城山展望台に向かいました。

14時12分 鹿児島県民交流センター 岩ツツジ 以下の画像は3月15日に撮影


込み入った迷路のような地下駐車場に戸惑いながら、車を地下2階へ止めました。入口横の岩ツツジは7分咲き程度でした。広場を歩く人は少ないですが、館内にはぽつぽつと利用者が訪れていました。

同じく 1階の鹿児島方言の紹介カード


全国的に知られるような単語よりも少し詳しい言葉が紹介されていました。おそらくの鹿児島の子供たちにも半分以上は判らないことでしょうが、年配者にとっては味わいのある言葉が並んでいます。

カードの裏表で方言と共通語が表示されているようです。「ばったいならん」は「どうにもならない、お手上げだ」というような意味です。鹿児島出身の方には懐かしい言葉があると思います。

14時39分 同じく 6階から鶴丸城御楼門工事の様子 右側石垣


2020年3月の完成を目指して工事が本格化しています。鶴丸城御楼門、建設工事進捗ウェブサイトでは工事の様子がライブカメラで公開されています。

城山に残る西南の役戦跡 城山ドン広場近く


正午の時報を告げる「午砲(どん)」が昭和12年まであった場所ですが、簡単な遊具があるだけで案内板以外に昔をしのぶものはありません。少し小高い林の中に薩軍本営跡の記念碑が立っていました。

15時14分 ようやくたどり着いた城山展望台


桜島の噴火 3月14日~15日


15時17分 視界が悪い鹿児島市街地の南東方向


西風が吹くと想定したものの上空の風は東寄りでしょうか、桜島の噴煙が鹿児島市街地にも届いています。展望台を訪れるのは8割方は外国人観光客で、大半は中国、韓国の人たちのようでした。遠来の観光客の邪魔をしないよう後ろの方でひたすら撮影チャンスを待ちました。

16時59分 ようやく見晴らしが回復 右奥に開聞岳の三角形が見える


17時44分 入港するフェリー十島 手前はプリンセスわかさ


17時48分 こちらはフェリー屋久島2 左側手前は工事が進む鹿児島銀行


待つ間には、城山登山を日課にしている元気な方、宝島へボランティアで向かう予定の人と話をすることができました。桜島は期待したような噴火はなく撮影は空振りでしたが、夕方の入船・出船の汽笛、お寺の鐘の音も動画で記録できて幸いでした。

帰り道にもう一つの想定外がありました。城山展望台からの帰り道、普段とは逆方向の南側3号線の新照院町の新上橋(しんかんばし)交差点を目指したのが大間違い。

わずか数百メートルの道が渋滞して交差点通過まで25分ほどかかりました。狭く急カーブの下り坂で引き返すこともできず、これほど渋滞するとは驚きました。まさに「ばったいならん」状態、近道のようで実は大変な道でした。

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