花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

寒の戻り 唐芋の苗床を作る 2019/03/13 (鹿児島)

2019-03-14 17:50:19 | 野菜作り
3月13日(水)風が強く肌寒い中、唐芋(サツマイモ)苗床を設置しました。
その後、草刈をして休憩の合間に花を写すなど充実の一日でした。

10時15分 吹上浜日置海岸 帽子が飛ばされそうな強風


種芋を並べてみる


すでに発芽している安納芋


安納芋というよりは紅系芋の一種でしょう。私の野菜園では市場に流通している安納芋よりも大きくなり過ぎます。一株あたりに付く芋の個数を増やす植え方をするか、早めに収穫すれば適度な焼芋サイズになるのかも知れません。

ビニルシートで温室に


例年より1週間ほど早く苗床を設置しました。今年は安納芋、黄金千貫、白系芋の3種類です。白系芋は品種名は不明ですが焼酎の原料として品種改良されたもののようです。食味は粉っぽくて甘みが少ないので食用には流通していません。

ねっとりした焼芋に慣れているとサツマイモとは思えないほどですが、あっさりしていて私は好きです。黄金千貫も焼酎原料芋なのでスーパーなどではほとんど見かけません。

ジャガイモが発芽


マルチ栽培の箇所


2月23日に植え付けたもので、例年より1週間ほど早めの発芽です。マルチ栽培の所も発芽しており、シートを破ると黄色がかった新芽がありました。先端部は熱で焼けたようになっていました。マルチシートがかぶっている分発芽が早かったのに、放置していたことになります。

午後には草刈り


暖冬の影響で例年よりも雑草の伸びが早いため今季初めての草刈をしました。ナイロンコードカッターを利用するため顔面防護をしての作業です。真夏は暑くてたまらないですが、強風で防護面が何度かずれて困りました。

雑草が伸びだす前に先手を打つ作業ですが、夏場には草刈りが追い付かず手に負えません。草丈が伸びないうちに定期的に刈り取ることが大事なのですが、体力を消耗するので現実には難しいです。

隣の畑に伸びる麦のような緑肥植物


昨年、サツマイモ大規模生産地の一部で焼酎などの原料用芋が広範囲で腐る被害が発生しました。対策の一つとしてこのような緑肥植物を植えることが奨励され、所によって広い麦畑のような風景が出現しています。間もなく土に混ぜ込まれるのでしょうが、風に揺れてきれいな景色でした。

17時47分 夕方の浜 砂模様


夕日に照らされて砂山の模様がくっきり浮き上っていました。まだ風が強く体が冷え込んで日没まで待ちきれず、10分ほどで浜から引き上げました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吹上浜の春 畑作業を進める... | トップ | 農作業の合間 春の花を楽し... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜作り」カテゴリの最新記事