花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

台風片付け続く 当分は暑そう 2024/09/03(鹿児島)

2024-09-04 15:04:38 | 日記
9月3日(火)、先週土曜日(31日)に続いて日置の片付け作業です。

9月3日朝 TBSテレビ THETIME' ニュース関心度ランキング


このところ話題になっている「令和のコメ不足」、新米が行き渡る頃には解消してほしいものです。

諸物価高騰による生産者価格上昇で値上がりは避けられませんが・・・一部マスコミが騒動を煽り、自民党政府批判に利用しているようで気になります。

この夏は暑かった 鹿児島と東京の最高気温を比較


雨なしの日が続いた8月の鹿児島は、東京よりも暑い日が続きました。

1970年と2023年の夏 鹿児島の最高気温


大阪万博が開催された1970年と2023年の比較です。

当時は猛暑日という表現はなかったと思いますが、1970年でも最高気温が35℃を超える日がありました。

全体を見ると、6~9月の全般に2023年では最高気温が高くなっています。

折れた枝が頭上から撤去されていた 以下の画像は9月3日に撮影


前回気になっていた頭上に宙ぶらりんの折れた木の枝が、撤去されていて安堵しました。

台風10号の接近で鹿児島市は8月28日夕方から暴風雨となり、29日8時には薩摩川内市に上陸、その後九州をゆっくりと横断。ジョギング並みと言われるほど速度が遅く、時速10km程度した。

長時間暴風が吹き荒れて、薩摩半島南部では5日間ほど停電が続いた地域がありました。

8時40分 吹上浜日置海岸 南側には釣人が3人


前回31日よりも漂着ゴミが増えていました。吹き続けた東寄りの風で沖合に押し出されていた河川ゴミが、少しずつ海岸に打ちあがったようです。

竹藪では多くの竹が折れていた


遠目にはいつもの台風程度と思っていましたが、近くで見ると3倍ほどの竹が途中で折れて倒れ込んでいました。

放置すると竹が枯れて切れにくくなり、竹林の荒廃が進み次の台風でさらに被害が広がります。

竹は8mほどもあり、途中で折れて他の竹と絡み合っています。脚立も使い折れた竹を特定し、竹用の鋸で切って、絡み合う竹を外に引き出します。

長さ2m程度に切り分けて片付けるまでが大変。2時間以上もかけて30本以上を撤去しました。

昭和30年代頃までは、枯れた竹は風呂用の焚き物に重宝され、竹林に人手が入り管理されていました。

現在はタケノコの時期に人が来る程度で、それ以外は完全放置で竹が勝手放題に伸び、枯れて絡み合い荒れています。

集落の人口は減少を続け、竹林や林はイノシシやアナグマ、タヌキ、テンなどの棲み処となりました。

唐芋(サツマイモ)獣害防止のネット 倒れていたものを復旧


暴風で倒れ込んでいたので早い時期に復旧したかったのですが、ようやく今日作業ができました。

一部では芋が掘り出されたような痕跡もありましたが、猛暑のため管理が届かず、雨が降らず雑草に埋もれて殆ど収穫は望めません。

6~8月 鹿児島の平均気温と雨量


梅雨明け以後は殆ど雨が降らず、平均気温が30度を超える日が続いた過酷な夏でした。

熱帯夜が当たり前になった


朝方の最低気温が25度以上の熱帯夜が日常的になり、テレビで「熱帯夜」という言葉が聞かれなくなりました。

最高気温が35度以上の猛暑日が、半ば当たり前になってしまいました。

鹿児島はこれまでの温帯気候が亜熱帯気候に移って行きそうな感じもします。

9月も暑いのでしょうか


最高気温を平年値と比較したものです。平年より低かったのは梅雨の末期と、8月のごく一部だけです。

昨年に続き暑い夏でしたが、台風は1回だけでもう十分。この先も当分は暑い日が続きそうです。皆様くれぐれもご自愛ください。

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