花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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便利か? 10万円オンライン申請 2020/05/13(鹿児島)

2020-05-13 15:29:14 | 日記
日本中どこでも気がかりなのは新型コロナウイルス感染症。

江口蓬莱館 感染対策を呼び掛ける看板 以下の画像は5月11日撮影


日置市東市来町の物産館、蓬莱館には英語もまじえて感染症対策が呼びかけられていました。新しい生活様式として手指消毒、マスク着用が定着しそうです。

浜辺に戻ってきたウィンドサーファー


鹿児島では感染対策よりも人々の関心が高いのが特別定額給付金でしょう。アベノマスクはまだですが、それよりも早く10万円を手にしたいところです。

早くも実を付けたトベラ


オンライン申請すれば早くもらえるのか?
私は5月9日にパソコンからマイナンバーカードを使ってオンライン申請を済ませました。確定申告のオンライン処理であるe-taxに比べるとはるかに簡単な手続きでした。説明事項をゆっくり読みながら入力し、通帳を撮影した画像データを添えて送信。20分程度で終わりました。

ごく一部の小規模自治体では立替方式で先払いもありましたが、殆どの自治体はまだ準備中で申請書類の郵送には時間がかかっています。

オンライン申請をすれば他よりも早めにもらえそうと思うのは自然なことですが、オンライン申請の方が自治体側の処理に手間がかかっているようです。

ハマヒルガオ


自治体窓口に並ぶ人たち
マイナンバーカードを利用するには電子証明書のパスワード(暗証番号)入力が必要です。パスワード入力を5回連続で誤った場合にはカードがロックされ使えなくなります。(パスワードが判るメモなどを紛失した人も同様にマイナンバーカードが利用できません。)

ロック解除(パスワード変更)には自治体窓口での申請が必要です。処理に時間がかかるため、多くの人が訪れると窓口が密になります。長時間待つか、予約番号をもらい出直すようです。

電子証明書の有効期限は発行の日から5回目の誕生日までとなっています。その期限を過ぎている人も同様に更新手続きが必要です。引っ越しや結婚などによる住所、氏名の変更でも署名用電子証明書は使えなくなります。

新規にマイナンバーカードを取得する場合もカードが手元に届くには1か月以上はかかりそうで、10万円申請書類が手元に届くのを待った方が早いでしょう。

パソコンからの申請ではマイナンバーカードを読み取るカードリーダーも必要です。スマホの場合は利用アプリのダウンロードに対応していない機種もあります。

順調に伸びる夏野菜


結論としては
オンライン申請をしても早くもらえるわけではなさそうです。電子データを受理したことを通知するメールがまだ届きません。ましてや入力した申請データが自治体に届いたかどうかも不明です。

オンライン申請がうまく行かず、マイナンバーカードのパスワード変更手続きで窓口に並ぶよりも、近いうちに郵送されてくる申請書で手続きした方が確実です。ただし、預金通帳のコピー、申請者本人であることを証明する免許証等のコピー添付が必要です。

今回は住民登録をしている人すべてが対象になります。自治体関係者は問い合わせ、事前準備などに忙殺されていることでしょう。多くの人が待ち望んでいる10万円です。支払い手続きに関わる方々には大変ご苦労ですが、よろしくお願いいたします。

追記 5月20日 特別定額給付金の通知



5月9日にパソコンからオンライン申請、本日(20日)給付金の決定通知が届きました。18日に給付決定、19日に振込予定とのこと。

思ったよりも早くありがたいことです。アベノマスクは一向に届きませんが、鹿児島市配布のモリノマスク(1世帯に5枚)が15日に届きました。

各自治体の行政能力の差が大きく現れているようです。鹿児島市民としては心強いことです。感謝、感謝です。

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