花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

秋の深まり 愛宕柿を干す 2020/11/24(鹿児島)

2020-11-24 17:35:13 | 日記
11月24日(火)3連休明け、気温が下がりスッキリしない空模様です。

今年も愛宕柿の干柿作り 以下の画像は11月24日に撮影


昨日午後、日置からの帰りに伊集院町の物産館、チェスト館に立ち寄りました。残り一つとなった段ボール箱入りの愛宕柿を入手できました。

毎年買っている愛媛県JA東予園芸の愛宕柿、税込み3000円。昨年よりも高値ですが、干し柿用の大サイズが38個入っていました。

一個当たり240~280g程度


干柿作りには手頃なサイズです。干しやすいようT字形に枝が残されています。ピーラーで皮むきして、熱湯に5~10秒程度くぐらせます。

最初の頃は焼酎で洗っていましたが、熱湯を使うようになってからはカビが生えなくなりました。

針金ハンガーを利用 今年は1本に4個または6個干し


家の中への取込み、干す位置の変更が簡単です。柿が安定するよう、わざと針金の中ほどを下向きに曲げています。

ビニル紐が太過ぎると枝元を括りにくい


枝の部分が折れないよう、慎重に紐の輪で括り付けます。お湯をかけているときに一個だけ枝が折れ、枝の代わりに竹串を刺しました。

あいにくの曇り空 天候次第だが10日ほどで干柿の出来上がり


鹿児島での干柿作りの大敵は、桜島の火山灰です。粒子が小さいのでくっ付くと嫌なものです。今年は桜島がおとなしいのであまり心配していません。

雨に打たれるとカビが出ることもありますので要注意。表面が乾き、色合いが変わり、少し柔らかみが出たら軽く揉みます。縮み過ぎないうちに取込み、日差しの恵みが詰まったような甘さを堪能しています。

<追記>
12月7日午後に取り込み



11月24日から14日間干して重さは1/3ほどになり、一個当たり80g程度です。この間一度も雨が降らず、桜島の火山灰付着もありませんでした。

例年よりも4日ほど長く干して少し固めに感じますが、甘さは例年よりも勝っていました。愛宕柿と日差しの恵みに感謝です。

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