今年も残すところわずかになりました。前回のカメラ散歩で見かけた浜木綿(はまゆう)について書いてみます。
今年7月8日に薩摩川内市唐浜(からはま)海水浴場で撮影したものです。17時過ぎですが夏の日差しがまだまだ強い時間帯でした。次は同じ場所で12月8日に撮影したものです。
東シナ海の色は同じようですが、砂丘の草が枯れはじめ冬景色になっています。浜木綿の種が親株の周囲に落ちていました。土はかぶっていませんが自然に発芽しています。
ソテツや椰子も同じように発芽するのでしょうか。
親株の近くに小さな子株が育っていました。
浜木綿は広い駐車場脇の砂地に育っています。種は栗ほどの大きさで表面はコルク質、持った感じは軽いです。銀杏はこれよりも小さいですが中身が詰まっています。比較すると浜木綿の種は頼りない軽さを感じます。
軽いことから潮流に乗って遠くに運ばれ、砂地に漂着して条件が良ければ発芽するようです。親株の下には発芽したものがありました。新芽が伸びたものを掘り出してみたら根が2本出ていました。
最初に新芽が伸びだして、反対側から根が出てくるようです。種から養分が供給されるのでしょう。4ヶ月ほど机の上に放置しても発芽するとの情報もあり、強い生命力を持っています。小さな子株が成長して開花するまでは6-7年かかるとか。
新芽が伸びたものを砂地に植えました。様子がわかるように砂を少しだけかけて種の半分は見えるようにしました。
次の画像は吹上浜で成長中の浜木綿です。渚から2段ほど上の砂丘ですから、おそらく私が拾った種を投げておいたのが伸びだしたのでしょう。まだまだ小さくて開花には程遠いようです。
上のようにきれいな花を咲かせるには時間がかかりそうです。砂地だけでなく畑の隅にも種を置き半分ほど土に埋めました。寒さはこれからですが、発芽してくれるでしょうか楽しみです。
今年7月8日に薩摩川内市唐浜(からはま)海水浴場で撮影したものです。17時過ぎですが夏の日差しがまだまだ強い時間帯でした。次は同じ場所で12月8日に撮影したものです。
東シナ海の色は同じようですが、砂丘の草が枯れはじめ冬景色になっています。浜木綿の種が親株の周囲に落ちていました。土はかぶっていませんが自然に発芽しています。
ソテツや椰子も同じように発芽するのでしょうか。
親株の近くに小さな子株が育っていました。
浜木綿は広い駐車場脇の砂地に育っています。種は栗ほどの大きさで表面はコルク質、持った感じは軽いです。銀杏はこれよりも小さいですが中身が詰まっています。比較すると浜木綿の種は頼りない軽さを感じます。
軽いことから潮流に乗って遠くに運ばれ、砂地に漂着して条件が良ければ発芽するようです。親株の下には発芽したものがありました。新芽が伸びたものを掘り出してみたら根が2本出ていました。
最初に新芽が伸びだして、反対側から根が出てくるようです。種から養分が供給されるのでしょう。4ヶ月ほど机の上に放置しても発芽するとの情報もあり、強い生命力を持っています。小さな子株が成長して開花するまでは6-7年かかるとか。
新芽が伸びたものを砂地に植えました。様子がわかるように砂を少しだけかけて種の半分は見えるようにしました。
次の画像は吹上浜で成長中の浜木綿です。渚から2段ほど上の砂丘ですから、おそらく私が拾った種を投げておいたのが伸びだしたのでしょう。まだまだ小さくて開花には程遠いようです。
上のようにきれいな花を咲かせるには時間がかかりそうです。砂地だけでなく畑の隅にも種を置き半分ほど土に埋めました。寒さはこれからですが、発芽してくれるでしょうか楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます