花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

庭先の秋 自民党は石破新総裁 2024/09/27(鹿児島)

2024-09-28 16:19:24 | 日記
9月27日(金)9人で争われた自民党総裁選は、意外な候補者が勝利しました。

9月27日朝のNHKニュース


立憲民主党の新代表に野田佳彦氏が選出されたのは9月23日、今日(27日)は自民党総裁選の投開票日です。小林鷹之氏が自民党総裁選に出馬表明したのは8月19日、一月以上が過ぎました。

石川県では大雨被害による行方不明者の捜索が続いています。兵庫県のパワハラ知事斎藤氏は失職を選び、出直し選挙に出馬する意向を表明しました。

木曽の御岳山噴火から10年、もっと前のような気がします。鹿児島市内にある桜島も、いつ大噴火を起こさないとも限りません。

庭先は萩の花盛り


夕方の水撒きを続けたことで、茎が良く伸びて花を一杯付けています。エアコンの使用時間が短くなり、朝夕はわずかながら涼しさを感じます。

こぼれ種から毎年開花 トレニア


雑草並みにはびこるため半ば放置していますが、花を咲かせると可愛いものです。

意外な人が映っている NHK中継画像


前評判の高かった小泉氏が地方党員票で失速して3位、決選投票は高市氏対石破氏でした。

小泉氏の若さと刷新感は抜群で、早期の衆議院解散、解雇規制の見直し、選択的夫婦別姓など表明したものの、経験不足でまともな論戦ができない場面が目に付き、これでは日本を任せられないと感じた党員が多かったのでしょう。

初の女性宰相として高市氏有利かと思われましたが、保守姿勢が強く首相になっても靖国神社参拝を明言し、外交面での不安感があったのでしょうか。

議員間で不人気と言われる石破氏に票が集まったことで、岸田氏がキングメーカーになったという見方もあるようです。

この夏2回目の花盛り ノウゼンカズラ


台風10号で枝先が折れたところもありますが、勢いを取り戻して2回目の花盛りが続いています。

10月も気温が高めと予想されているので、この花が終わった後に一部で新しい花枝が伸び、来月末頃まで花を咲かせそうです。

私にとって思い出の総理大臣は1960年代(昭和30年代後半)の池田勇人氏です。「貧乏人は麦を食え」という言葉も耳にしましたが、所得倍増計画で右肩上がりの高度経済成長が続きました。殆どの家庭に電話もなければ車もない、ようやくテレビが普及し始めた頃でした。

1972年佐藤栄作氏は退陣表明会見で新聞記者に不信感をあらわにし怒った記者が退出後、国民に直接話したいとテレビに向かって記者会見を続行しました。

1980年大平正芳氏は衆参同時選挙戦中に急死、自民党は多くの議席を獲得しました。リクルート事件、消費税導入もあり1989年宇野宗佑氏(在職69日)は短命政権に終わり、1993年(平成5年)宮澤喜一氏は選挙で大敗し自民党が初めて下野し、55年体制が崩壊しました。

年内には衆議院選挙が予想されており、野田佳彦氏が強く望んでいる政権交代が実現するのか国民の審判が注目されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。