花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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吹上浜 ショアジギングの季節 2019/01/13 (鹿児島)

2019-01-14 15:34:10 | 吹上浜
1月13日(日)南薩線展示会の後は入来浜に立ち寄りました。
入来浜は日置市吹上町に位置し、南北に湾曲している吹上浜の中ほどです。

伊作川河口の沖合に見える久多島 以下の画像は1月13日に撮影


河口の南側に堤防が伸び船着き場がある


この日の潮汐は小潮、吹上浜北部の戸崎の干潮は6時(69.5cm)と18時43分(93.8㎝)、満潮は12時27分(231.9cm)でした。訪れたのは11時40分頃、常連さんの話では朝方は港だけでなく南北の砂浜にも多くの釣人がいたそうです。

朝方80センチほどのブリが上がったもののサゴシは釣れていないとのこと。防波堤の先端からルアーを休みなく投げ続ける釣人もいましたが、今日はダメとのこと。夏場のキス釣りと違って、あまり釣れないのが当たり前なのだとも聞きました。

吹上浜の北側


河口北側には波消しブロックが並んでおり、左奥が日置の海岸線で、背後に向江山、城山が見えています。

帰る人あれば来る人もあり


地元の方でしょうか、自転車荷台に釣り道具をセット、慣れた道を日課のように落ち着いてペダルを踏んでいました。

こちらは日置海岸 12時42分


満潮の時間帯で波は高くありませんが、少し風があります。画像を拡大してみると大川付近に6人ほどの釣人がいました。

砂山に増殖を続けるナルトサワギク


四季を通じて花を咲かせ、特に春先にかけて多く種が飛び海岸部だけでなく陸地にも繁殖域を拡大しています。アメリカからの侵入のようで1976年徳島県鳴門市で発見されました。見た目はきれいな野菊ですが、人畜に有害で在来植物を駆逐する危険性もあるとされている特定外来生物です。

砂浜に打ち上げられたカタクチイワシ 16時3分


浜から上がってきたK君によると、4日ほど前にサゴシを14匹も釣ったとのこと。今日は風が強くて釣りに向かずすぐに戻ってきた、小魚が打ち上げられていますとの情報。

Sさんと浜に出てみると潮が引いた砂浜斜面に帯状に打ち上げられていました。満潮後の時間帯に大きな魚に追われて岸に近づき、波で打ち上げられたものと思われます。

Sさんも最近、永吉の方でサゴシを2匹釣ったとのこと。これまでよりも型が大きく、引きが強くて仕掛けを連続で5回も切られたと嘆いていました。キス釣りと違って使い慣れたルアー、高価なルアーや自分なりに工夫した仕掛けを次々に切られて失えばガックリ、頭にくるというもの。道糸、力糸との結び方などを研究して再挑戦すると意気込んでいました。

夕暮れ迫る吹上浜 16時5分


しばらく海面を観察しましたが風があり、小魚の動きは判りませんでした。釣情報の入手拡散が容易な現在では、ちょっと釣れただけで釣人が増えるようです。

吹上町の海岸に比べると日置海岸は釣り人が少ない方ですが、春にかけて海が穏やかな日はサゴシの好漁が期待できそうです。魚群が回遊接近するのはごく短時間、繰り返しチャレンジする釣人に幸運が舞い込みそうです。

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