花浄土鹿児島

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一雨降って 夏野菜の植え付け 2022/04/15(鹿児島)

2022-04-19 18:37:14 | 野菜作り
4月15日(金)天候が回復、3種類の夏野菜を植え付けました。

浜への道は荒れていた 以下の画像は4月15日に撮影


4月11日(月)には今年一番の大雨となり、鹿児島市の雨量は80.5ミリに達しました。その後雨空が続き、15日に天候回復。

釣人の4WD軽トラが傷めたコンクリート排水路が外されているため、雨水が砂利道斜面を大きく削り込んでいました。

吹上浜日置海岸 少し波がある


道路側に伸びすぎて砂山に捨てられたバクヤギクが花を咲かせていました。水持ちが悪く潮風に吹かれる砂山でたくましいものです。

今年は3種類 キュウリ、ゴーヤ、ナス いずれも接木苗


今年も苗は伊集院のナフコで買いました。夏野菜は庭先の家庭菜園などでも多く植えられているため、早目に良い苗を確保することが大事です。

同じ値段であればしっかりした良い苗から売れていくのは当然の理。店頭で日数が経過すると苗の勢いが弱り、初期生育が悪いものです。

先にジャガイモの手入れ


大雨と強い風の影響でしょうか、10株ほどで茎が折れていました。今年は一株に茎3本を残したので、被害は少なめです。2本の場合は両方折れることもあり、収量が大幅に減ります。

折れなくても風で倒された茎を少し持ち上げ、根元へ土寄せをしました。西側には高さ2mほどのバラの生垣があり、風の影響は軽減されています。

ナスは溝施肥


ナスには大量の肥料が必要です。深さ20センチほどの所に鶏糞肥料を5kg程度入れました。化成肥料も少し混ぜ、表面近くには苦土石灰を少し散布しました。

マルチシートは便利


マルチシートを張ることで根元に雑草が生えず、晴天続きでも水分が失われにくくなります。

肥料袋で風除け


鹿児島でよく見かけるこの時期の野菜園風景です。肥料袋を半分に切り、四辺を竹の棒で支えて風除けにします。

風の影響を受けにくいことで初期生育が進みますが、いつまでも外さずにおくと蔓の伸びが悪くなります。

紫蘭


夏野菜で一番植えたいのは落花生ですが、アナグマ被害があるため植えることはできず残念です。

トマトは一度植えたことがありますが、ウィルス被害が発生して全滅したのでその後植えていません。

オクラは次々と実が付き、収穫が追い付かず食べきれないのでここ数年植えていません。

唐芋(サツマイモ)が一番手間いらずですが、サツマイモ基腐(もとぐされ)病が発生するようになり厄介です。文字通り芋が腐って臭くなり、とても食べられません。

しかも他の株に病気が伝染するため、病害発生個所では数年間作付けしない方が良いとされています。

天候は毎年変わり、病害だけでなく台風の影響も心配ですが、まずはナスなどの植付が終わり一段落です。

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