花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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草刈りと藪払い 大名竹 2023/05/22(鹿児島)

2023-05-23 15:23:42 | 野菜作り
5月22日(月)日置へ出かけ、草刈りと藪払いの一日でした。

道路拡幅工事 以下の画像は5月22日に撮影


国道270号から西側の吹上浜方向に入る市道です。長年の懸案だった50m程度の区間で拡幅工事が始まっていました。

この区間だけ狭いまま残っていたので、日頃利用するものには大変ありがたいことです。

ここは昔からの道 百合が咲きそろった


集落の人口は減少の一途で、多かった頃の半分以下となり空家、廃屋も大半が竹藪に隠れてしまいました。

日常的にはウォーキングで歩く人もあり、わずかに残る墓地とSさんの家に通じる道でもあります。

アジサイが咲いた


ジャガイモの葉が殆ど枯れていました。暑さの影響もあるのか、これほど急に枯れるとは意外でした。

空模様を見ながら早めに収穫することにしましょう。唐芋(サツマイモ)に比べると甘くないためか、アナグマなどの食害はありません。

西側区画 2回目植え付けの唐芋


50本を植え付けて全部根付いているようです。1回目に植え付けた東側区画では、83本の内5本程度が枯れていますが他は順調なようです。

8時59分 吹上浜日置海岸 やや視界不良


北側の浜ノ丸には5台程度の車が止まり、釣人の姿がありました。近くにいた釣人と釣り談義や知り合いの人の近況など伺うことができました。

今日は中潮、手前に少しゴミが残りキスはまだ小型が大半で少し大きめも混じる程度。一部では競技のようにキス釣りに打ち込む釣人もいます。

素晴らしい道具で100m以上遠投し、針一杯に大きなキスを釣り上げ、首から下げた小型カメラで記録する人もいるとか。

草刈 真夏ほどの大変さはない


浜で話し込んでしまい、作業開始はいつも通りの時間帯になりましたが、機械のトラブルはなく2時間半ほどで作業を終えました。

地面には草だけでなく竹(タケノコ)が顔を出したところもあり、雨後の落葉が多く道沿いの藪からは枝葉が広がり道を狭くしていました。

電線で鳴くウグイス


ウグイスは求愛や縄張りを守るため鳴くようです。スズメにしては形が違うと思っていたら鳴き声はウグイス。動画でも20秒程度記録しましたが、はっきり姿が判ったのは初めてでした。

藪払いをしながら、後の掃除に手間取った


道に伸び出した竹や木の枝葉を切り、木に巻き付いた蔓物を取り除き、所によっては地面に突き出した竹を除去。思いの外作業が長引きました。

その間に住宅跡地にやって来た車には懐かしい人の姿がありました。数年前に住宅が取り壊され今は半ば竹藪になり、畑跡も荒れています。

ここに育った娘さんで、関西から帰省したとのこと。弟で、私と同学年のI君が昨年亡くなったと聞かされました。兄さんが亡くなったのは10年前、その時に会った気もしますが記憶が曖昧です。

父親、兄さんと同様に酒をよく飲んでいるという話を聞きました。月日は確実に過ぎ去り、偶然の再開で悲しい知らせを聞くとは思いもしませんでした。

夏野菜も伸びる


今にも降り出しそうな空模様で薄暗い中、キュウリと苦瓜(ゴーヤ)の脇芽から伸びた蔓を取り除きました。

野菜ネットが古くて細く、新しく設置しないと茎が安定しそうにありません。

ミニトマトは枝がさらに伸びて地面に着いていたものを支柱に括り付け、さらに4本の支柱同士を紐で囲いました。これほど生い茂るとは想定外でした。

大名竹のタケノコ まさに雨後のタケノコ


大名竹の生育地は孟宗竹に比べると極めて限定的で、地元ではデモダケと呼んでいます。あく抜き不要で味が良いと言われ、旬は5月下旬から6月です。

庭先や野菜園の周辺などに竹が一杯出ていて、一夏放置すると完全に竹藪になる勢いです。画像は取り除いたタケノコのごく一部、食用サイズです。

今日も遅くなり帰途に就いたのは19時、帰り着く5分ほど前から大粒の雨が降り出しました。今日は釣り談義、草刈り藪払い、I君のことなどいろんなことがありました。
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